砂の塔第4話のあらすじとネタバレ感想。弓子とそらの距離が縮まり…
11月4日放送の「砂の塔~知りすぎた隣人~」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。
第4話視聴率:9.5% 平均視聴率:9.40%
第4話あらすじ
ハロウィンイベントのために編集したVTRに、全く身に覚えのない梨乃(堀内敬子)の学歴詐称映像を加えられてしまった亜紀(菅野美穂)。そのせいで “ウソの粉をまき散らす蛾”とボスママ寛子(横山めぐみ)にこき下ろされてしまう。誰かの悪意を感じ始めるが、それが隣人・弓子(松嶋菜々子)の仕業だとは気づいていない。娘のそら(稲垣来泉)は仲間はずれにあい、息子の和樹(佐野勇斗)は亜紀に失望する。家族が少しずつバラバラになっていく中で、弓子はそらに巧みに近づきはじめる。不自然なほど弓子になついていくそらに、一抹の不安を感じる亜紀。
一方生方(岩田剛典)は亜紀の力になろうと尽力する。世界中が敵になっても亜紀さんの味方だから…そう語る生方の優しさは、亜紀の折れそうな心の支えとなっていく。だが亜紀と生方との関係に疑いを持ちはじめた和樹は、しだいに不審な動きを見せはじめ…。一方、警察ではハーメルン事件に急展開。湾岸地区で失踪した新たな被害者の子どもに『ナイショのおともだち』がいたことが判明。さらにその子供は自分の意志で忽然と姿を消したことがわかる。“魔法の笛”を吹くように子供の心をあやつる犯人は一体何者なのか…?刑事の荒又(光石研)はタワーマンションのどこかに犯人が潜んでいるのではないかと危惧しはじめる。
その頃そらは、一人で弓子の自宅に通うようになっていた。そして監視モニターの並ぶ“秘密の部屋”の扉をあけてしまう!何台ものモニターに映し出される部屋の映像。驚くそらに弓子は、ここは入っちゃいけないお部屋なのよ、とそと首元へ両手をはわせはじめ…はりめぐらされた狡猾な罠…ついに見えてくる弓子の裏の顔!彼女の本当の狙いとは…?亜紀はそらを救えるのか?驚天動地の弓子劇場・第二幕開演!!
砂の塔~知りすぎた隣人~ 番組公式サイトより引用
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第4話のネタバレ
亜紀は完全に孤立。イベントが終わる頃、ソファーで眠っていたはずのそらがいないため探す。
弓子と一緒にいたそら。弓子はそらをあの場にいさせるわけにはいかないと思ったという。
いつのまにか弓子と仲良くなったそら。最初は人見知りしていたのに。
警察は被害者の児童が写った防犯カメラを見ている。子供は一人で家を出ていっている。
和樹に航平が困っていたから、そらから離れたと言うが、それならば最初から言えばよかったと和樹。
体操教室でそらは嘘つきだと言われる。大人が亜紀を嘘つきといった影響が出ている。
体操教室の場の中では、亜紀もそらも孤立している。その様子を見て心配した航平は亜紀の家を訪れる。
亜紀に謝罪したいと航平。誤解を解くため説明するという航平をとめる亜紀。
誰がディスクを操作したかと考えるふたり。亜紀は弓子の発言が気になる。
すると弓子が亜紀の家を訪れる。なんでも相談してという弓子にぎこちない返事の亜紀。
帰る航平をみかける弓子。弓子は亜紀の顔は女性の顔だったと指摘。
帰ってきた和樹にも言い訳する亜紀。
和樹は亜紀たちが写った写真を何枚も持っている。
亜紀が莉乃の家に謝罪の手紙をもって謝りに行く。鍵をかけてでかけた亜紀。
家に帰ると鍵はあいていて、そらの姿がない。そらは一人で弓子の家に。
そらにジュースを入れる弓子。わざとある部屋に向かわせる。モニターの部屋。モニターには亜紀の姿。
その隣の部屋には子供用のおもちゃ。ここは入っちゃいけない部屋と弓子。
勝手に弓子の家に行ったことをあやまる亜紀。
そらは、弓子の家にモニターがあり亜紀も映っていたと報告。
幼稚園のママともから動物園に誘われ、元気になる亜紀とそら。待ち合わせに現れない。
直前になって、寛子たちと一緒に行くことになったと謝罪のメール。
帰ってきた和樹は、亜紀のせいでそらがかわいそうだと言う。そらはともだちはいらないと言う。
亜紀も見れるグループラインに動物園の楽しげなメッセージのやりとりが。健一に電話するが電話に出ない。
健一は武文と飲んでいる。すると航平から電話。ベランダに出て昔話しで盛り上がる亜紀。
すると弓子が家に訪れる。そらの忘れ物を渡す弓子。航平と電話していたのかと聞く弓子。あわてる亜紀。
幼なじみなら個人的に会ってもいい、うしろめたさを感じる相手なのかと聞く。
ハーメルン事件のテレビ。犯人は監視している、子供が欲しかった人物かもとキャスターは喋る。
そらに弓子の事を詳しく聞く。弓子は子供を亡くしていることをそらから聞く。
荒又はタワーの中に犯人がいると推測。弓子はある男性と会う。
そらは幼稚園からいなくなる。イスを使って鍵を開けて出ていったそら。健一に連絡する亜紀。健一は武文に出張に付き合わされる直前。
そらを探す途中、家電売場でテレビをみて、ハーメルン事件の犯人像と弓子がたぶる亜紀。
弓子の家を訪ねる亜紀。今とりこんでいるとドアを閉めようとする亜紀。閉めようとするドアを開ける亜紀。
弓子に思い切って話す亜紀。部屋にあがりこむ亜紀。すると中には寛子たちが集まっていた。
亜紀は、ある部屋にはモニターがあって、よその家が見れると言う。弓子にその部屋を開けたらと寛子。
鍵をあける亜紀。部屋の中はカラ。そらがどこに行ったか知っていると弓子。誰かに電話する。
和樹と動物園に来ている様子をテレビ電話。弓子は和樹にお金を貸してほしいと言われたため事情を知っていた。
あやまる弓子にその必要はないと寛子。子供の気持ちを考えない親が悪いと言い、母親失格だと皆の前で烙印を押す。
和樹を叱る亜紀。そらは亜紀が友達と上手くいってないからのんびりさせてあげたいと和樹に頼んだ。
出張を断わって帰ってきた健一と喧嘩になる。ママ友とぐらい仲良くやれと怒鳴る健一。出ていく亜紀。
子供を掘り出して出ていく母だと言う健一に、こんな時でもご飯を作ってくれると和樹。
探しに行こうとする和樹の電話が鳴る。
外で一人で落ち込む亜紀のもとに偶然航平。亜紀に無理して笑っているという航平。うそぶく亜紀は思わず言葉を詰まらせる。
もっと頼ってと航平。その様子を見ている和樹。
帰ってきた和樹に、話す弓子。亜紀の居場所を教えたのは弓子。
荒又は被害者の子供たちにはナイショのお友達が居る。
犯人は未成年の線もあると言う。
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第4話の感想
航平は亜紀に好意を寄せる。
謝ったり、はげましているようだが、実は亜紀を窮地に陥れているのかもしれない。
弓子はいつのまにかそらの心をつかむ。
ハーメルン事件の犯人も子供の心をつかみ、子供をひとりで外に向かわせていた。防犯カメラには子供がひとりで家を出る姿。そらが亜紀にだまって家を出たように。
松嶋菜々子のミステリアスな姿。優しくてふんわりした雰囲気、怖い表情、弓子には謎が多い。ゾッとするような美人。
和樹は亜紀の様子を見て、そらが仲間外れなのが納得いかなくて怒る。
弓子の行動、謎だが確実に計画をすすめていっているよう。
弓子は寛子にも上手くとりいる。それすらも計算ずくだと思える。
亜紀の力になりたいという航平だが、この場合距離をおくほうが亜紀の為といえる。
子供をないがしろにする姿の写真とハーメルンの笛吹の絵本がうつる。この写真は和樹が持っていた写真なのか。
和樹がこの事件の犯人なのか?もしくは関わっているのか。
妹にやさしいお兄ちゃんがそんな人とは思えない。弓子の味方なのか?
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