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砂の塔の第1話のあらすじとネタバレ感想。恐るべし!タワマンルール

砂の塔大

10月14日放送の「砂の塔~知りすぎた隣人~」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。

第1話視聴率:9.8% 平均視聴率:9.80%

第1話あらすじ

平凡ながらも家族仲よく暮らしてきた主婦、高野亜紀(菅野美穂)は、家族で憧れのタワーマンションに引っ越してきた。
豪華ホテルのようなマンションでの新たな生活にウキウキする一家だったが、それも束の間…
そこに住むセレブ主婦たちが作った『タワマンルール』に、亜紀はア然としてしまう。
◇“何階に住んでいるか”によってエレベーターの場所まで違い、小学生同士でさえも低層階の住人が高層階の人々に見下されてしまうという「フロア差別」。
◇一回5000円!高額すぎるが、参加しないと村八分にされてしまうという「地獄のランチ」。
◇“子ども達の成長のために”という名目ながら、実は母親たちの“見栄の展示会”である「強制ハロウィン」。
他にも「ゴミ出しにも正装」「園バスは学費の順に並ぶ」などなど、外部から見るとどう考えても“変”なローカルルールに、皆が縛られているのだ。

プライドや虚栄心にまみれたタワマン主婦たちに振り回されつつ、子ども達がこの新たな環境で浮いてしまわないために、必死で馴染もうとする亜紀。

ママ友たちの勧めにより、とある体操教室を見学に行く亜紀。そこで、かつて隣に住んでいた年下の幼馴染・生方航平に再会する。
優しいコーチとして子ども達からの人気も絶大で、なおかつタワマン主婦の頂点に君臨するボスママ・寛子(横山めぐみ)が見え見えの色目を使っている中、実は亜紀にも他人には語れない“生方との秘密”があって———

そんな中、亜紀は上の階に引っ越してきたばかりだという佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。夫は海外赴任で子供はいなく、自宅でフラワーアレンジメント教室を開いている本物のセレブ。優雅で上品な容姿にもかかわらず、全く偉ぶることのない彼女に惹かれ、亜紀は弓子に心を許し、幼い娘・そらを連れて弓子の家を訪ねるようになる。本音で話せる唯一の友人ができて喜ぶ亜紀。

その頃、連続幼児失踪事件=通称「ハーメルン事件」が世間を騒がしていた。警察の捜査を嘲笑うように次々と幼児が失踪していくが、誘拐犯の手がかりは一切見つからない。ただ一つ、失踪現場に必ず残されている一輪の花=黄色いカーネーションを除いては…
その花には一体、どんな意味があるのか…?

警察の捜査が行き詰まる中、ベテラン刑事・荒又(光石研)は失踪した子の親たちの裏事情を知る中で、ある推理に辿り着く。
「犯人は、子育てをおろそかにしていた母親の子どもを狙ってるんじゃないのか…つまり犯人の狙いは、『愚かな母親たちへの断罪』!?」

豪華な衣装をまとい、すました笑顔を浮かべているタワマンの母親たち。
しかし彼女たちにはそれぞれに、人には言えない秘密があった。
そしてそれは、亜紀にさえも…
砂の塔~知りすぎた隣人~ 番組公式サイトより引用

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第1話のネタバレ

血だらけの浴槽、服を洗う弓子。

憧れのタワーマンションに引っ越してきた亜紀一家。
ホテルさながらの高級マンション。25階に住む亜紀はギリギリ上層階の住人。
施設の充実も完璧、景色も最高。たまたま現金が必要だった前のオーナー。1500万円も安く買えた。

近所では連続誘拐事件が発生している。川のすぐむこう。
翌朝、亜紀はそらをつれて幼稚園バスの見送りに登場。
ブランドバッグを持つママたちの群れ近づくがそちらは英才幼稚園の集団。
するとボスママの寛子が現れる。最上階に住む。
45階の梨乃も自己紹介。上層階は右側のエレベーターのため、右側はヒエラルキーが上位。亜紀は右側の住人。

幼稚園の子供が誘拐される。現場には一輪の黄色いカーネーションが残されている。世間ではハーメルン事件と呼ばれている。

ロビーで花を抱えている女性と出会う。1輪おとした弓子のために拾って渡す亜紀。
亜紀の1階上で引っ越してきたばかりで、親近感がわく。弓子は子どもがおらず、自宅でフラワーアレンジメントの教室を開いている。

ハロウィン・イベントの話しを聞く亜紀。キッズルームでお菓子を食べながら話しに花がさく。
ママたち、子どもたち、それぞれ集う。子ども達の間でも階層による差別がある。
そらは他の子たちに亜紀のことを地味だと言われる。

ちょうど、そのとき「二の腕くん」と呼ばれるママたちの間で人気の運送屋と仲良くする2階の綾香をみかける。
亜紀に気づきバツの悪そうな綾香。

夫の健一はタワマンを買い会社で嫌味を言われる。

ランチ会が開催。参加費は5400円。かなり高級なランチ。綾香は亜紀にこの前のことを口止めする。
子どもの習い事の話しになる。体操教室にそらを通わせていた。褒め合うママたち。
弓子も遅れて登場。生まれを聞かれて返事がし辛い亜紀に助け舟を出す弓子。

フロントには亜紀の母が押しかけてきていた。お金を渡しかかわらないでと亜紀。都合のいい時だけ母親ヅラしないでと強く言う亜紀。

誘拐事件の捜査。息子がいなくなったのは母親がスーパーで買い物をしていた10分間だというが、防犯カメラにその姿は映っていない。妻は浮気をしていたことが判明。
1人目はネグレクト。2人はギャンブル依存症。子どもにとって尊敬できる母親でないことが共通しているよう。
黄色いカーネーションの花ことばは「軽蔑」。

引っ越しの挨拶にまわる亜紀。上の部屋は弓子の部屋。家に招き入れる弓子。人見知りするそらにやさしく声をかける弓子。
夫は単身赴任で一人で暮らす弓子。
ハーメルン事件の話になる。弓子は母親がちゃんと子育てしていれば大丈夫と声をかける。

近所の体操教室を見に来るママたち。寛子はコーチが教えるのが上手いと絶賛。コーチの名前に聞き覚えのある亜紀。
目があい、微妙な感じに。思わず急用と帰る亜紀。追いかける航平。
航平は昔となりに住んでいた。亜紀は人違いではないかといい立ち去る。

そらは体操教室を気に入る。泣いてぐずるそら。亜紀は教室につれていけない事情があり、健一と頭を悩ます。
その様子をみていた兄の和樹は自分が連れていくと申し出てくれた。

亜紀は地味と言われたこと、周りは綺麗にしていることを気にしてアクセサリーを取り出す。

ハーメルンの笛吹の絵本を読む子どもたち。
その絵本を手にとり、なぜこんな物がと亜紀。

アレンジメントの花をつくる弓子。鍵のかかった部屋があり、その中にはハーメルンの笛吹の絵本が置いてる。
体操教室の帰りの和樹とそらのあとをつける弓子。

ママとものライン。またランチ会。今度は亜紀の歓迎会。
和樹とそらはサプライズと亜紀のバッグにこっそり箱を入れる。

ランチ会は主婦合コン。男性も参加。寛子はこれは浮気でなく息抜きと話す。
楽しそうに過ごす亜紀以外の主婦たち。綾香はお酒を飲んで羽目をはずす。
なんとかしようと亜紀。しかし寛子たちは完全に綾香を見下す。
帰る亜紀。メールを打とうとバッグをみて見覚えのない箱をみつける。
合コンの参加者のうちの一人は亜紀を追いかけてくる。橋の上で振り払おうとしてバッグをぶちまける亜紀。
小さな箱は川に落ちていく。男はその気がないなら合コンにくるなと捨て台詞。
荷物を拾う亜紀。偶然いあわせた航平。手を差し伸べる。合コンの話をきいた航平はそんな人だったっけと、亜紀に失望。
亜紀はこれでも必死で子育てしていると思いをぶつける。

そらはサプライズに気づいていないと和樹に話す。和樹は直接亜紀に聞く。和樹のものだったのかと聞く亜紀。和樹はなくしたことをそらには言わないでと言う。

綾香の夫は、ハーメルン事件の被害者の母親は浮気してた事を知る。
すると綾香に浮気現場の写真のメールが送られてきて、夫や周りの知ることに。
綾香は完全に居場所を失った。亜紀の仕業だときめつける綾香。怒りに任せ亜紀の部屋は前のオーナーが自殺した事故物件だと話す。

寛子は交流は上層階の人のみにしようと提案。納得のいかない亜紀は意見する。空気が凍る。
寛子は突然亜紀の家にみんなで行こうと提案。亜紀の高い人間性のつまった部屋を見たいという。
部屋にもどって愕然とする亜紀。するとチャイムが鳴る。訪ねてきたのは弓子。弓子に助けをもとめる亜紀。
二人で掃除や料理にとりくむ。バカにしていた寛子だが、素敵ねと言葉をかける。

弓子に借りたものを返し、お礼をいう亜紀。弓子に悩みを打ち明ける。正しいお母さんがわからないと亜紀。
亜紀の母は家事が出来ず、父が亡くなった1番つらいときに亜紀を捨てて出ていった。
辛い身の上話を聞く弓子。母の見本がいないからと不安をかかえている。
こどもたちはちゃんと育っている。大丈夫と話す。弓子は駅前で和樹とそらを見かけたことを話す。母親へのプレゼントを選んでいたと話す。

川に入り箱を探す亜紀。子どもたちの思いを知った亜紀は小さな箱を必死で探す。
ごめんとつぶやきながら探す亜紀。
丁度、航平が通りかかり、必死で探す亜紀を見つめる。子どもを悲しませるのが嫌だからと一緒に探してくれる。
なかなか見つからない。みつけたのは航平。大喜びの亜紀。
胸に大事そうにかかえる亜紀。昔と変わっていない亜紀の姿にほっとする航平。

亜紀はそらにバッグの中から箱が出てきたと話す。サプライズだったと嬉しそうなそら。1000円だったの話す。
涙ぐみネックレスをつける亜紀。嬉し涙がとまらない亜紀。
弓子にお礼を言う亜紀。弓子は亜紀をイメージしてつくったアレンジメントをプレゼント。
弓子は最後に、そのネックレスひとりでみつけたの?と聞く。

綾香の夫は出ていった。それは亜紀のせいだと息子に話す。
綾香、梨乃、寛子それぞれの部屋にはフラワーアレンジメントが。
弓子は部屋でモニターを監視。各部屋の様子を見ている。

弓子の部屋には黄色いカーネーション。
「嘘つきね」とつぶやく弓子。

 

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第1話の感想

まるでホテルのようなマンション。施設も綺麗で別世界。
階層で差別されたり、優越感を感じる住人たち。さらに2階の綾香は浮気している様子。
ちゃんと子育てしていれば大丈夫という弓子の意味深な言葉。
冒頭で血だらけの服を浴槽で洗っていたことなど、事件に関係している様子。
夫が単身赴任というのもミステリアス。
お兄ちゃん役の佐野勇斗がかっこいい。やさしいお兄ちゃん、両親思いのいい息子。
体操教室につれていった和樹とそらの後ろを歩く弓子。怪しさ全開。
亜紀の過去になにがあったのか。母親と連絡をとらない、過去を知る航平と接触をもとうとしない。
セレブママたちは部屋は完璧。亜紀の家がごった返していることをわかっていながらわざと訪問するといじわるする。
ごめんとつぶやきながら探す亜紀の姿が感動的。
なにもしらないそらは早く気づいて欲しくてうずうず。事情を聞いている和樹は複雑な思い。
弓子は各家庭の部屋を監視している。事件をおこしているのは弓子なのか?

 

 

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