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神の舌を持つ男、第1話のあらすじとネタバレ感想。絶対舌感を持つ男

神の舌大

7月8日放送の「神の舌を持つ男」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。

第1話視聴率:6.4% 平均視聴率:6.40%

第1話のあらすじ

舌にのせたものをガスクロマトグラフィーばりに分析する能力“絶対舌感”を持つ男・ 朝永 蘭丸ともなが らんまる (向井 理)が、ひょんなことから知り合った流浪の古物骨董屋・ 甕棺墓 光かめかんぼ ひかる (木村文乃)、正体不明の 宮沢 寛治みやざわ かんじ (佐藤二朗)と共に一台のボロ車に乗って謎の温泉芸者“ミヤビ”を探し、旅に出る。
三人が辿り着いたのは、栃木県奥日光にある秘湯「湯西川温泉」。平家の落人伝説が伝わる風情溢れる温泉地だ。
三人が宿に到着するとミヤビが男と立ち去っていくところに遭遇。慌てて後を追おうとするが、ガス欠のボロ車はうんともすんとも言わず立ち往生してしまう。落胆する蘭丸をよそに、寛治は宿の女将・美鈴(片平なぎさ)に三助として「垢すり」「湯かけ」「肩もみ」をするから一泊させてくれないか?、と無茶な申し入れをする。
蘭丸は“伝説の三助”といわれる「大津のヘースケ」・ 朝永 平助ともなが へいすけ (火野正平)の孫で、弟子だったのだ。
そこへ、近くの川で死体が発見されたと温泉組合長の石原(大河内浩)が駆け込んできて・・・。

神の舌を持つ男 番組公式サイトより引用

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第1話のネタバレ

ホタルが飛ぶ川に、一艘の船。そこには死体が。

車で移動する、蘭丸、光、寛治。上屋敷の温泉旅館に向う3人。ガソリンも入れるお金も無いくらい貧乏の3人。
蘭丸のお金は、びわの食べ過ぎでお腹を壊した光が薬を買うために使ってしまった。
蘭丸は空気を口にし、温泉の方向を指示する。
舌にのせたものを分析する能力のある蘭丸。そんな蘭丸はキスするだけで相手の成分を分析する。
そんな蘭丸が恋できるはずもないはずだが、祖父の葬儀の日に、ただ一人、蘭丸の口にあう女性の流しの温泉芸者と出会った。
その女性は「ミヤビ」。ミヤビを探して蘭丸は旅をしている。

ミヤビを追って旅館についた蘭丸。その後ろをミヤビをのせた車が通過する。急いであとを追う、寛治と蘭丸。
蘭丸は必死で声をかけるが、聞こえず、車はガス欠。蘭丸はさっきミヤビが出てきた温泉旅館に向かい、ミヤビの事を尋ねる。
女将が出てきて話を聞くが、既に次の旅館に向かったあと。ミヤビを送った支配人を待ち行き先を聞くために宿泊することに。
しかしお金がない3人。寛治は伝説の三助、朝永平助の話をする。平助は蘭丸の祖父。
平助をよく知る女将は、蘭丸を泊めることにする。

そんな時、組合長が旅館に駆け込む。川で遺体があがったと話す。
現場に向う3人。被害者は観光地の調査員。ホタルを守れと講義していた人々が呼んでいた。
あやしい行動から容疑者となった3人は留置所に行くことになるが、女将の交渉により、旅館に泊まることに。
女将は温泉ポンプが壊れた事によって温泉が提供できなくなり、せめて三助のサービスをしたいと言う。

三助をする蘭丸。宿泊客達は大満足。蘭丸たちと話をする女将。支配人が戻って行き先を聞くも、どこへいったか解らない。
支配人はミヤビが最後の宴会が終わったあとこっそり客の部屋に行ったと話す。
その事実にショックを受ける蘭丸。夢にうなされる蘭丸。目が覚めて外を見るときれいにホタルが舞っていた。

被害者がのっていた船は、ホタルを守るために講義していた団体のものだと判明。
ホタルは県外から買っている。だから生態系が乱れていると講義する団体。
役人は川下でホタルを養殖しているので影響は出ていないと主張する。
ホタルを守る団体は県外から買ったホタルだけを殺す殺虫剤を散布していた。その成分には遺体から検出されたものと同じものが含まれていた。容疑者は団体になった。

翌日も三助をする蘭丸。昨夜のお湯の成分と比べる蘭丸。源泉の成分が変わっていると気付いた蘭丸。事件の証拠をみつけたと笑う蘭丸。

人気の宿だったが、突然部屋が空き、蘭丸たちが泊まった。その宿は殺された調査員が泊まっていた部屋だったと舌で導き出す。
部屋でびわの種のかけらをみつけた蘭丸。名物のびわの種で毒を作り出し、それを食べさせた女将と支配人。
支配人と女将は、温泉と偽り、水道水に入浴剤を入れて営業を続けていた。ポンプはかなり前から壊れていた。
本来、川上にある宿にはホタルがあまりいない時期があり、そのオフシーズンに修理するつもりだった。しかしホタルがオフシーズンにも現れるようになり修理できなかった。
調査員は温泉の事を知り、その間のお客様に賠償が必要になるだろうと話す。
ホタルが増えた原因はポンプを修理をいないことだった。壊れたポンプから源泉が川に流れだし、温度があがった川上にまでホタルが登ってきたのだった。

警察に連行される前に支配人はミヤビの行き先を話す。そしてミヤビはやめたほうがいいと忠告する。

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第1話の感想

金銭感覚のない蘭丸。それをいいことに光は蘭丸のお金を預かり、使い込んでしまう。
光は常に上からな態度の女性。蘭丸は浮世離れしたのんびりとしたタイプ。その2人をまとめようとする寛治。バラバラの3人の旅が面白い。
女将の片平なぎさは「いらっしゃーい」と新婚さんいらっしゃいを思わせるセリフ。
光は古物商許可証をかざして警察バリの自己紹介。その姿が可愛い。
光のノリのよさ、2サスマニアの光はどんどん調子に乗る。調子に乗りすぎて墓穴を掘る光。光のキャラがとても濃い。まさにウザかわいいがぴったりくる光。
真相がわかって、とぼけたような蘭丸の笑顔が愛らしい。そこに「笑うな」と突っ込みをいれる寛治。
それぞれのキャラで上手くなりたっている。
この3人の旅は面白くてこれからも期待できそう。

 

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