仰げば尊しの第5話あらすじネタバレ感想。辞退免れ頑張る生徒たちに
8月21日放送の「仰げば尊し」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。
※8月14日は休止。
第5話視聴率:9.3% 平均視聴率:10.52%
第5話あらすじ
無事に合宿を終えた美崎高校吹奏楽部だが、井川(健太郎)の喫煙問題が鮫島教頭(升毅)にも伝わっていた。木藤良(真剣佑)や青島(村上虹郎)らは言いがかりだと猛反発するも、鮫島教頭はコンクールへの出場辞退を強く要求。そんな鮫島教頭を樋熊(寺尾聰)と奈津紀(多部未華子)が、何とか説得し出場辞退は回避したが、鮫島教頭はペナルティーとして10日間の部活動謹慎を吹奏楽部へ科す。
地区大会まであと1ヶ月のところ、学校での部活動ができなくなり動揺する安保(北村匠海)や高杢(太賀)ら部員たちに対して、学校外で練習すればいいと樋熊が提案。また、吹奏楽部は一つの家族にならなければいけないと言う樋熊は、一緒に晩ご飯を食べようと部員たちを自宅へ招く。そんな樋熊に対して、仕事とプライベートの線引きはきちんとしてほしいと奈津紀が反対するが……。仰げば尊し 番組公式サイトより引用
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第5話のネタバレ
病院を出る樋熊。落ち込んだ表情。
教頭はコンクールを辞退すると言う。奈津紀は考えなおしてというが、聞く耳をもたない。
生徒を信じない教頭に怒る青島。
相手の高校に話に行こうとする井川に青島も付き合う。
ちょうど樋熊が戻ってきて、教頭とじっくりと話す。樋熊は絶対頭を下げないし、自体を取り下げるまでここを動かないと樋熊。それにつづく奈津紀。
廊下でまつ部員たち。辞退は取り消してもらえたが、10日間の禁止。音楽室は使えない。
樋熊は音楽室でなくても練習はできると言う。
楽器を持って海辺に行く吹奏楽部員。
心配する奈津紀に、樋熊は再検査はなんでもなかったと言う。
海の家の側で場所をかり練習する。樋熊はお腹が痛そう。
練習を始めるが、風が吹いて楽譜が飛んで行く。みんな井川のせいだというところを桑田は我慢しようというが、かばう桑田に、もともと先輩が不良だがらと逆ギレ。器が小さいととめる青島。
樋熊は家でみんなでご飯を食べ、家族になろうという。靴を揃えない生徒たちに、靴も揃えられなければ音は揃わないと樋熊。
さらに、学校の掃除としようと言い出す。そうすれば早く音楽室がつかえるかもという。
渚は一人で帰り、家でご飯をたべる。
仲間でご飯を食べて絆を深めたと樋熊。家族は大事にするんだぞと新ためて話す。
最後に頼りになるのは、家族と家族同然の仲間と話す。
突然の行動に怒る奈津紀。仕事とプライベートの線引きはしてと奈津紀。
その話を聞いていた生徒は遠慮して帰る。
青島と木藤良は帰り道、アイスを買いに来た渚に出会う。
ゴミ拾いをやろうと渚。木藤良は渚にお母さん元気と聞く。渚は離婚したと話す。
その姿に、大丈夫かと聞く青島。あんまり無理するなと声をかける。無理に元気してると青島と木藤良。
してないという渚と3人で歩く。
樋熊はコンクールにみんなの家族も来てもらいたいと、手紙はどうかと提案。
生徒たちは早めに学校に来てゴミ拾いしている。誠意を教頭に示す。その姿を見る教頭。
青空教室で練習する吹奏楽部。樋熊はみんなに渡してと封筒を渚に渡す。家族をコンクールに呼びなさいと樋熊。
手紙を見つめる渚。青島と木藤良は手紙を受け取らない。
青島たちはバンドの練習場所で練習する5人。差し入れを持ってくる。そしてまた手紙を渡す。懲りない人だと木藤良。プライベートに入ってくるなと青島。渚に音楽を教えたのは別れた本当の母親。その事情を知る樋熊。
ゴミ拾いをしている渚に順番決めのくじ引きに同行してと話す。家族のことで悩みがあれば話してと言う樋熊に、自分の問題と立ち去る。心の火は消すなと樋熊。
渚は練習を休んで、母に会いに行く。店を持ちたいと言って離婚した母親の姿を遠目にみて、そのまま引き返す。
奈津紀は、生徒のプライベートに立ち入りすぎなのではと話す。生きることは人と関わることと言う。
それはかつて妻に言われたこと、音楽教室も妻の勧めで始めた。心の火を消さないでと言う。
残せるものは全部残してやりたいという。
樋熊の家に電話。渚は未だ帰っていない。
青島たちはいつものように練習。高杢の母親から夕食の差し入れ。木藤良は先に家に帰っていた。
家では留学のことをせっつかれる木藤良。
駆け込んできた樋熊は渚の居場所を知らないかと青島に聞く。青島は木藤良に電話し、6人は渚を探す。
見つからない渚、木藤良は小さな頃3人で音楽の練習した場所を思い出す。
走っていく青島を追いかけようとする樋熊だが、お腹の痛みに顔が歪む。
海を見る渚をみつけた5人。高杢は渚を心配し、駆け寄った拍子に海に転落。
青島は渚にいい子になろうとするなと言う。その言葉に笑顔になる渚。無理して家族にならなくてもいい、家族は家族、仲間は仲間と木藤良。5人は海に入って絆を深めあう。
その姿を見る渚と樋熊。自分に素直になればいいと樋熊。渚も海に向かって走る。
翌朝、母親の店に樋熊と二人で訪れた渚。渚は母親にコンクール見に来てと自分の言葉で伝える。音大に行こうと、母から貰った夢を目指すと話す。頑張ってと母。
くじ引きにギリギリ間に合う。明宝高校の先生は嫌味を言う。言い返そうとする樋熊に、井川はもういい、自分を信じている人がいるからと言う。樋熊はひくなと言われていた一番を引いた。くじ運悪い樋熊。
校長は教頭に、吹奏楽部員の顔がりりしくなったと話す。教頭は外に練習に行こうとする部員を引き止める。
外で練習するくらいなら、音楽室で練習したほうがましと、音楽室を解禁。
喜ぶ部員たち。木藤良は用事があると、部活を休む。職員室で留学の書類を貰う木藤良。
渚は、父親と義母、義弟にも見に来て欲しいと話す。
奈津紀は病院に呼ばれ、樋熊が末期のすい臓がんであることを告げられる。
樋熊の言葉を思い起こしながら家に帰る奈津紀。
家で苦しみ倒れる樋熊。奈津紀が戻ってきたときには意識を失っていた。
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第5話の感想
井川の濡れ衣を晴らすため、一緒に行こうとする青島。
吹奏楽部の部員を仲間とみとめている様子。
検査の結果がよくなかった樋熊は、家族大切さ、家族同然の仲間の大切さを教えたいよう。
渚、青島、木藤良は家族と良好というわけではなさそう。
そんな生徒たちを親のように心配する樋熊。
奈津紀の彼氏のこともきにかけている。自分がいなくなったあと一人になってしまうことが気がかりのよう。
青島と木藤良、渚は幼なじみ。母親のことも良く知っている。
渚の辛い気持ちを一番理解しているのは青島。青島も母親しかいない家庭。
渚を心配する青島たち。自分には信頼できる仲間がいることを嬉しく思う渚。
今まで、吹奏楽部を邪魔してきた青島たちは今では吹奏楽部の絆を深めている存在。
そんな青島たちを見ている方も嬉しくなってしまう。
井川も自分を信じてくれている人がいることに心強く思う。
部員たちが信頼しあう中、樋熊の病状は悪化していく。
美咲高校吹奏楽部どうなるのか。
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