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仰げば尊しの第1話のあらすじとネタバレ感想。樋熊との運命の出会い


7月17日放送の「仰げば尊し」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。

第1話視聴率:11.4% 平均視聴率:11.40%

第1話あらすじ

ある日の横須賀埠頭近くの公園、初老の男の指揮により、少年少女らによるブラスバンドの音が鳴り響く。「やさしく、丁寧に…」と声をかけながら、それでいて情熱的に指導する樋熊(寺尾聰)を興味深く見つめる美崎高校・校長の小田桐(石坂浩二)。定年まで最後の1年、問題の多い美崎高校の生徒と向き合い、よい形で高校生活を送らせてあげたいと切に願っていた小田桐は「今まで子どもたちの目線に合わせて接してきただろうか?」と感じていた。そんな時、樋熊のような人間を学校に迎え、一から指導を見直そうという決意により、美崎高校へ来て欲しいと樋熊へ頼み込む。
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その話を聞いた樋熊の娘、奈津紀(多部未華子)は父に反対するが、小田桐の熱意に押された樋熊は、ちょっと覗くような気持ちで美崎高校を訪ねる。すると、ひょんなことから不良グループの青島裕人(村上虹郎)と木藤良蓮(真剣佑)、安保圭太(北村匠海)、高杢金也(太賀)、桑田勇治(佐野岳)と出会った。好き勝手にふるまう彼らの態度を諭そうとする樋熊だが、青島らはまったく相手にせず「ここじゃ、俺たちが法律だ」と、完全に大人をなめ切った態度だ。
そんな彼らに触れた樋熊は、ここ美崎高校で生徒たちと向き合うことを決心。全校生徒の前で元プロのサックス奏者だったと紹介された樋熊は「もっと今という時間を大切にして夢中で生きてみませんか?」と呼びかけた。そんな樋熊の言葉に心を動かされた吹奏楽部の部長、有馬渚(石井杏奈)は、吹奏楽部の顧問になってほしいと頭を下げる。
ほどなく、樋熊の指導による部活が始まるが…。

仰げば尊し 番組公式サイトより引用

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第1話のネタバレ

公園で指揮をする樋熊。子どもたちに音楽を教えている。
暴力事件が多発している美崎高校。校長の小田桐は美崎高校をなんとかしたいと言う。

公園で樋熊の姿をみた小田桐。トランペットが吹けず、辞めさして欲しいという少年を優しく諭す。男がでた少年。子どもたちは樋熊を信頼し、笑顔。
子どもたちが帰ったあと、小田桐は樋熊に声をかける。帰る樋熊にうちの吹奏楽部をみて欲しいと言う。

家で食事をする、樋熊と娘の奈津紀。奈津紀は美崎高校は最悪の意味で有名な学校と話す。

ラジオ体操をする樋熊に合流し、樋熊を口説く。その様子を見かけた不良グループ、青島たち。
青島は樋熊の存在に目をとめる。小田桐は定年まであと僅か、樋熊に力を貸して欲しいと頼む。

学校を見にきた樋熊。すると校内をバイクで走る不良たち。吹奏楽部も生徒は居るが、半分遊んでいる感じ。樋熊を見かけた渚は校長室の場所を教える。今度は屋上からタバコの吸い殻が降ってくる。怒った樋熊は抗議しに屋上に。
いきなり樋熊を突きとばす、高杢。青島は、「ここでは俺たちが法律」と言う。
青島からタバコをとりあげようと手をとる樋熊。青島のケガをみて一瞬動きがとまる。樋熊を殴る。

校長が駆けつけ、ひどい学校と言う樋熊。しかしそれだけやりがいがあると話す。
全校生徒に樋熊を紹介する小田桐。渚は樋熊を救世主だと言い、話をじっと聞く。
そこに青島たち5人が遅れて入ってくる。樋熊の顔をみた青島は帰ろうとする。逃げんるんですかと聞き、私は逃げないと宣言。
杏奈は吹奏楽部の顧問になってくださいと頭を下げる。

演奏を聞く樋熊。渚は指揮者。音はひどいもの。酷評をする樋熊。練習をしていない部員たち。そのことを見破る樋熊。
その様子を見る桑田と安保と高杢。彼らの表情を見た樋熊は顧問を引き受ける。

樋熊は朝早く学校に行き、生徒にあいさつする。バイクで通学する生徒をとめて、バイクにロックをかける。生徒たちに声をかける。不満なバイクの生徒。青島はその生徒と話、「やるか」と不適な笑み。

音楽室を選挙する不良たち。部活に入れという樋熊の言葉にはいりにやって来たとはなす。樋熊は歓迎すると話す。みんなで音楽をやろうと話す。じっと見据える青島。突然立ち上がる青島。顧問をやめろという。
意味のない学校という青島に、樋熊は意味のあるものにすればいいと言う。何かを感じる青島。

片付けをする樋熊と渚。渚は、青島たちがバンドやっていたと話す。人気のあったバンドだが、高1の時、先輩たちが演奏を妨害し、喧嘩になる。その時、椅子で殴られた青島は手にケガをし、ギターが弾けなくなった。その青島を気遣い、全員音楽をやめてしまったという。

青島は木藤良に黒い包を渡す。それはライブのチケット。高額なチケットを無理やり生徒に売りつける。金を返してやれと、高杢と桑田を追いかける。元気な樋熊はどこまでも追いかける。

来週、発表会をすると樋熊。安保はその張り紙を見る。気になった安保は、トロンボーンの動画を見る。声をかける青島。安保たちのもとまで逃げてきた高杢と桑田。青島たちは過去のことを思い出す。

青島にはトランペット。木藤良にはサックス、安保にはトロンボーン、桑田にはチューバ、高杢にはティンパニをすすめる。
青島はひととおり樋熊の話を聞いたあと、お前うざいとお金を返す。

高杢はティンパニが気になる。木藤良はなぜ樋熊が音楽を辞めたのかなと青島に話す。

合奏で一番むずかしいのは音を一つにすることだと話す樋熊。渚は樋熊のサックスが聞いてみたいというが、それはいいと樋熊は演奏しない。

樋熊の声掛けにずっとあいさつしなかった生徒はあいさつするように。木藤良はネットで樋熊のことを調べる。
吹奏楽部の音も徐々に揃ってきた。樋熊は音楽は心で奏でるものと話す。いい初舞台になると樋熊。

樋熊が帰ったあと、青島と木藤良が音楽室に入ってきて、何かを話す。
当日一番にきた渚。他の生徒は来ない。渚はみんなを呼んでくると飛び出していく。美崎高校の出番になっても生徒たちはこない。美崎高校の演奏は中止となった。

渚の戻りをまつ樋熊。雨の中、がっかりする渚。渚に事情を聞く樋熊。青島に脅された生徒たち。樋熊が音楽を辞めた理由を話す木藤良。樋熊は演奏会の当日逃げ出し、謝らないまま姿を消した。以来サックスを引いていない樋熊。そして生徒に行かないように脅したのだった。
渚の思いを聞く樋熊。その言葉を受けとめる樋熊。

校内放送で音楽室に吹奏楽部員と青島たち5人も呼び出す。音楽室に近づくとサックスの音。青島たちは音楽室に現れる。青島に謝罪する樋熊。自分も逃げていたと話す。樋熊は交通事故でサックスがうまく吹けなくなっていた。自分に負けないと話す。
夢を持って欲しいをはなす樋熊。入部届けを青島に差し出す。青島は樋熊の言葉に心を動かされたかのように思ったがイスを投げてガラスを割り、入るわけ無いと捨て台詞。あきらめないと樋熊。

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第1話の感想

物語は回想シーンから始まる。
吹奏楽コンクールのシーン。その壇上で指揮をするのは樋熊の娘奈津紀。
演奏を聞く青島たち。
子どもたちに音楽、それ以上のものを教える樋熊。
美崎高校の荒れようはひどいもの。校内でバイク、タバコなんでもありな感じ。
ひどい学校と言いながらもやりがいがあると言える樋熊がすごい。
生徒たちにいきなり熱い話をする。失笑する生徒たちだが、会話を遮るものはいない。
実際もこんな感じだったのか。
着任早々、生徒たちにあいさつをしたり、部活をすすめたりと学校改革にも熱心。
バイクの前にも平気で飛び出し、生徒たちと話をする。他の先生は生徒を刺激しないように話す。
ここまで出来る先生は他にいないだろう。しかも、少し前まで全く知らなかった学校。
青島たちも昔はバンドをやって希望をもっていた。しかし、最悪な先輩たちにその夢を打ち砕かれる。
樋熊も音楽をやめた経歴を持っている。青島と同じ音楽をやめた者同士。
渚の音楽に対する熱い思い。
青島の心も少しだけ動いたが、入部は拒否する。

 

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