仰げば尊しの第4話あらすじネタバレ感想。樋熊と奈津紀のもとで合宿
8月7日放送の「仰げば尊し」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。
第4話視聴率:9.9% 平均視聴率:10.80%
第4話あらすじ
樋熊迎一(寺尾聰)の娘・奈津紀(多部未華子)が、美崎高校での教育実習が決まり、吹奏楽部にもコーチとして参加することとなった。全国大会を目指し猛練習に励む部員たちへ、樋熊の指導も熱を帯びてきた。青島(村上虹郎)ら5人の入部で活気こそ出てきたものの、合奏の息がなかなか合わずにいた。そんなとき、心を一つにしないと音は揃わないという樋熊の言葉を受け、渚(石井杏奈)が合宿をしてはどうかという。樋熊と奈津紀だけの引率では合宿は許可できないと鮫島教頭(升毅)が反対すると、その話を聞いていた新井(尾美としのり)が同行すると申し出、晴れて合宿が実現する運びとなった。
そんなとき、2年生の井川(健太郎)は、「部活なんかやっていないで勉強に専念しろ」と父にたしなめられる。井川は吹奏楽部の名門、明宝高校の受験に失敗し、心の奥底に傷を抱え悩んでいたのだ。そしていよいよ合宿へ出発する美崎高校吹奏楽部の面々。合宿所となる研修施設では、井川が目指していた明宝高校の吹奏楽部も合宿をしていて、そのメンバーの中に、中学時代の同級生・小池(泉澤祐希)の姿を見つけていた。
ほどなく練習を始める美崎生だが、明宝の演奏を聞いて圧倒されてしまったのか練習に身が入らず、些細なことでいい争いが起こってしまう。そんな部員を見かねた樋熊は、楽器を置いて外に出ろと命じた。果たして、樋熊は何を考えているのか!?
仰げば尊し 番組公式サイトより引用
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第4話のネタバレ
教育実習に訪れた奈津紀。吹奏楽部のコーチも引き受ける。
朝練をする吹奏楽部。音が揃っていないと樋熊。
吹奏楽部では喧嘩になり、桑田が井川に掴みかかる。そこに現れた奈津紀は、「静かにしなさい!」と迷いなく叱る。
樋熊は音が揃わないのは心が揃っていないからと話す。それを聞いた渚は合宿を提案。
合宿が決まり、奈津紀が一緒だと大喜びの高杢。
教頭は常勤の先生の同行がないと許可できないといい、新井は同行を申し出る。
教頭は大反対。それを聞いた青島たちは、教頭に頑張るって決めたと決意の一言。
樋熊は競合の明宝と同じ合宿所で合宿しようと試みる。
渚は家では居場所がない様子。
井川も明宝高校の受験に失敗したことで肩身が狭い。
井川は明宝高校と同じ場所と知り驚愕する。
明宝高校の練習を聞き、レベルの違いに圧倒される。井川はかつての同級生の小池を見つける。
小池は井川を見つけ、美崎高校がコンクールに出ると聞いてバカにしたような態度。
それを聞いていた青島は睨みをきかし、小池たちは退散。
ホールで練習するも元気がない。気持ちで負けていると青島。険悪なムード。
それを見かねた樋熊は表に出ろと言う。そして、そとでみんなでソフトボール。
樋熊はこれも仲良くなるためと、多少の喧嘩も笑顔で見守る。ばかばかしいとひとりはなれる井川。
食事の時間。渚は奈津紀に母親が亡くなって寂しくないかと聞く。
渚は新しい母親とぎくしゃくしている。
一人で練習する井川。食事できていると呼びに来る樋熊。
井川は明宝に勝たなければと話す。父親からのプレッシャーを語る井川。美崎に入って、明宝と競い合うチャンスができたという樋熊。青島たちとは一つになれないと井川。
翌朝部員たちを叩き起こす樋熊。ラジオ体操したり、ランニングしたり、演奏したりと樋熊は生徒たちを指導する。
演奏の練習様子を書き留める樋熊。パートの入れ替えをすると樋熊。入れ替えに納得のいかない井川。
心配する奈津紀にやってみれば解ると樋熊。
そして樋熊は一緒にバーベキューをしようと明宝高校にもちかける。
バーベキューの準備中、突然苦しみだす樋熊。
一人で練習する井川。小池たちがタバコを吸っているのを見かける。
小池たちにはめられ、タバコをすう直前の写真と撮られる。さらにおされ転ばされる井川。
渚は樋熊が書き留めていたノートに目を通す。
明宝の先生がやってくる。美崎の生徒に強引にタバコをすわされたと言う。
吸っていないというが井川の事を信じてもらえない。
自分たち信じていないと井川。パートを入れ替えたのはそのせい、全部樋熊が信じてくれていないからと井川。
人のせいにするなと青島。
見かねた渚は、井川にノートを手渡す。そこにはびっしりと樋熊のメッセージ。
一人ひとりに対してコメントが。すべての生徒をきっちりみていた樋熊。その上での適格な指導。
先生はいいところも悪いところもみてくれていると渚。
樋熊が壁を乗り越えたら絆がうまれると言っていたと奈津紀。
樋熊は明宝の先生に事情を聞かせてくれと帰る先生に食い下がる。バスに乗り込み生徒たちは帰る。
青島達はバスの前に立ちバスをとめる。先生の話が終わっていないと青島。
どきなさいと言われるが木藤良はどけば井川が悪者になると言う。
相手の先生に、樋熊は井川を信じているときっぱり言い放つ。
樋熊のもとに来た井川。何も悪いことしていない、負け犬なんかさせないと樋熊。
頭を下げる井川。解っていると樋熊。笑顔で見守る5人たち。奈津紀も渚も笑顔でみつめる。
樋熊は誰一人かけてもいけない、夢はみんなでつかもうと話しかける。
井川は木藤良にパートの入れ替えるため席を変わってくれとお願いする。
合宿は終了。合宿所あたまを下げる樋熊たち。最初に頭をさげなかった青島たちも、最後にはきちんと感謝で頭を下げる。
渚は帰って、新しい弟に優しく接する。
井川は父親に部活は辞めないと意思表示。
明宝の先生から電話があり美崎はコンクールを辞退しなければならなくなる。
検査に病院に行く樋熊。
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第4話の感想
大騒ぎの音楽室に、奈津紀は迷わず叱りつける。
正義感は父親ゆずり。奈津紀が学校にきてくれて嬉しい渚。
樋熊は5人たちとすっかり仲良くなっている。
奈津紀に好意をもつ高杢の素振りがかわいい。
渚も井川も家庭で上手くいっていない。
心配する奈津紀に感謝する樋熊。樋熊親子はいい関係を築けている。
信じていないという井川に、青島が口をひらく。
青島たちは樋熊が自分たちを信じていてくれていることをよく知っている。
井川も樋熊が本当に自分たちをみていてくれたこと知る。
こころから信じているという樋熊の表情がやさしさで溢れる。
樋熊は病気を患い、今を語る生徒たちのもとにはいないようだ。
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