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はじめまして、第6話のあらすじとネタバレ感想。ハジメの信じるもの

はじめまして大

8月18日放送の「はじめして、愛しています。」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。

第6話視聴率:9.1% 平均視聴率:9.60%

第6話あらすじ

ハジメ(横山歩)が幼稚園に入る日がやってくる。梅田美奈(尾野真千子)は準備に大忙し。夫の信次(江口洋介)が「うめだはじめ」と書かれた名札を見ながらしみじみ感涙を流そうとも、付き合ってばかりはいられない。ハジメは普通の幼稚園生活になじめるのか? ハジメが養子であることを知らせるべきか? 何より、自分たちはまだ6カ月の試験養育期間中なのだ。堂本真知(余貴美子)はこのまま何事もなければ特別養子縁組が確定するだろうと言うが、美奈の心配は尽きない。
そんな中、不破春代(坂井真紀)の娘の明日香(平澤宏々路)が梅田家に家出してくる。その理由は「ママに虐待されたから」…!?
幼稚園では心配していたトラブルが入園早々に発生する。呼び出しを受けハジメを迎えに行った美奈は、園児の間でいじめがあることを知らされる。また、ハジメが描いたという家族の絵を見せられ…。
はじめまして、愛しています。 番組公式サイトより引用

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第6話のネタバレ

幼稚園の入園準備に追われる美奈。すべてに名前を書いて確認。
信次は「うめだはじめ」と書かれて名札に感激。美奈は今は6か月の試験養育期間中と気をひきしめる。
すると堂本が現れ、ハジメの様子を見に来る。ハジメは堂本に挨拶をする。
不安な美奈は堂本に幼稚園に行かせることについて聞くが、それは両親が決めることと答える。
幼稚園には養子であることを伝えないことにした夫妻。

登園初日、ふたりはハジメの様子を外から見守る。ハジメはみんなに自己紹介する。笑顔のふたり。
お迎えに来た美奈。ハジメは友達と話しながら出てきて、美奈を見つけるとかけより抱きつく。
母親同士の会話。出産の時の話しになりそそくさと引き上げる。

帰り道ハジメは、「キモイ」ってなにと聞く。他の子が言われていたという。美奈はハジメは言ってはいけないと理由を伝える。
家に帰ると明日香が家出してきたと家の前で待っていた。迎えにくる春代。明日香は虐待されたと話す。明日香を叱りつける明日香。ママの子どもに生まれたくないと明日香。美奈と春代も口喧嘩になる。厳しい言葉を浴びせられる美奈。

一晩あずかった明日香は学校も休んだ。そして美奈にもウザいとたてつき、巧のところに行くと出て行く。
そんな時、幼稚園から電話。お遊戯会の練習時に他の子どもを押し倒したと先生。イジメを止めようとしてもみ合いになった。
さらに、ハジメの絵が気になるという先生。3人のしあわせそうな家族の絵の右上に顔を塗りつぶされた人の絵。
美奈は養子であることを幼稚園に話す。

帰ってきた信次は相手の家に電話する。一応手を出したことに謝ると電話する信次。美奈はそれでいいのかと疑問に思う。
その姿をみていたハジメ。自分は悪いことをしたのかと聞く。悪いことをしていないハジメだが、かかわるとイジメられてしまうかもと心配する信次。ハジメはどうすればよかったのと聞く。

堂本は虐待にあっていた子どもは、イジメを見てしまうと許せないという傾向があると話す。
なやむ美奈。堂本は特別養子縁組は子どもの幸せのための制度と話す。
美奈は偶然明日香がイジメられている姿を見かける。逃げる明日香、追う美奈。

美奈は春代のもとに明日香を連れて行く。イジメの原因は、春代が保護者会で担任に文句を言ったことでイジメられていた。明日香のことを何でも解っていると思っていた春代はショックを受ける。子育てに悩む二人の親。
言いたいことを伝えて、子どもを信じるしか無いのでは美奈。それを聞いていた明日香の父は、夫婦で子育てをすればいいと気弱な夫は一生懸命言葉を発する。
美奈も自分の側にも信次がいると心強く思い直す美奈。

美奈は、自分たちの決心をハジメに伝えようと決める。
信次は口を開く。イジメを見かけたとき、どうすればいいかハジメが決めるしかない。
不安だが、ハジメが決めたことならお父さんとお母さんは、全力で応援し、守ってあげると話す。

ハジメのお遊戯は、信次の母親のホーム。美奈は母親に声をかける。部屋には先に春代と明日香が来ていた。明日香と和解した。
その親子の会話を見ていた母は、自分が母親の時そんな会話をしてあげることが出来なかったいい、謝る。その言葉に涙目になる春代。
部屋をでた美奈は、巧は彼女に子どもを産まないようにすすめているのを目撃。巧は自分では幸せにしてあげられないと悩む。
美奈は巧に誰かに会うことで変わることができると話す。
変わろうとしているハジメを見てあげてと美奈。

歌う園児。ハジメの後ろでイジメが行われている。その様子をみてしまったハジメ。みんなが見ている前で大きな足音をたてる。
ハジメはイジメた子ふたりの手をとり、先生のもとに行く。そして、僕達にピアノを弾かせてくださいと話す。2人に弾き方を教え、3人でピアノを弾く。この世界はきれいなものがあると二人に教える。それなのにどうしてみんなで仲良く歌わないのと聞く。
最後にハジメはドレミの歌を弾く。会場みんなでドレミの歌をうたいだす。

信次の母、明日香と春代、巧のこころにも変化が生まれる。

帰り、美奈は父親を訪ねる。父親にハジメにピアノを教えると報告。自分は才能がないのにピアノを続けていたのはハジメに教えるためだったのかもしれないと話す。父親は今の美奈は輝いていると話す。

家に帰ると堂本が待っていた。ハジメを産んだとうい女性はハジメを返して欲しいと言ってきたという。
すると車から降りてくるひとりの女性。ヒカリ?と声をかける。

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第6話の感想

ハジメふたりのことを信頼して、既にふたりのこどものよう。
美奈も本を読んだり、いろいろと学び母親になっている。
信次はこんないい子を育児放棄した親に腹がたっている。
こころから愛されているハジメは、ふたりの思いを受けてとても良い子になっている。
ハジメはイジメが許せない。間違っていない行動。
しかし、心配なふたりはその行動を偉いと背中を押すことが出来ないでいる。
どうすればいいの?純粋な疑問。その言葉にきっぱりと答えられる親は少ないことだろう。
悩み不安な親たち。子どもを信じるしか無いと決意するふたり。
子どもを信じて、いいと思うことを応援し、なにかあったら守る。
子どもとしっかりと向き合っているからこそたどり着いた答え。
普段子育てに負われ忙しい親はその答えを見つけることが難しい場合もある。
春代と美奈は悩む母親の代表のようで教訓になる。
会場みんなでドレミの歌をうたい、それぞれのこころに変化が生まれる。
小さな男の変化が他の人のこころの変化も生み出す。

 

 

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