仰げば尊し、佐野岳・村上虹郎・真剣佑・北村匠海・太賀の性格と変化
土曜日21時、寺尾聰主演ドラマ「仰げば尊し」。実話を基に描かれる、事故で生きがいを失った音楽家と、問題児たちの戦いの日々の学園ドラマ。
その問題児とされる生徒たちも、さまざま。その不良グループの生徒たちの性格は?
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不良グループ
高校3年生の5人組のグループ。
バンドを組んでいたが、ギターを担当していた青島の怪我により解散。現在は校内の風紀を乱す不良グループとなっている。
- 青島裕人(村上虹郎):グループのリーダー。バンド演奏中に怪我を負う。
- 桑田勇治(佐野岳):おしゃれ番長的存在。表面上は軽いが、ハートは熱い。
- 木藤良蓮(真剣佑):冷静沈着は性格で、全ての物事を客観的な目で見ている。
- 安保圭太(北村匠海):正直な性格で、ギターができなくなった青島を気遣う。
- 高杢金也(太賀):グループ内ではおバカキャラでムードメーカー。
美崎高校関係者
- 樋熊迎一(寺尾聰):吹奏楽部の顧問。サックス奏者として活動していたが、事故に遭い、その後遺症からプロを断念。今は公園で小学生に教えている。
- 有馬渚(石井杏奈):吹奏楽部に所属。樋熊に顧問になって欲しいと頼む。
- 小田切寛治(石坂浩二):校長。温厚かつ穏やかな性格。暴力事件が頻発する学校を救いたいと思っている時に公園で樋熊に出会い、美崎高校に招き入れる。
- 鮫島照之(升毅):教頭。樋熊や不良グループたちに対して否定的な考えを持つ。
- 新井宗一(尾美としのり):社会科教師。生徒に対して事なかれ主義。樋熊を快く思っていない。
樋熊家
- 樋熊奈津紀(多部未華子):樋熊の一人娘。大学生。父親に似て気が強い。母親を亡くしてから家事一切を担っており、父を支えている。美崎高校に通う父が心配。
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各話の出演者たちの変化
- 第1話:トロンボーンを勧められた安保は、動画でトロンボーンをチェックする。ティンパニを勧められた高杢は、どんか楽器かをスマホで調べる。
- 第2話:安保はトロンボーンに興味を持つ。樋熊に助けられ、話しを聞いた安保は心を動かされる。5人一緒に思えたグループは、青島、木藤良。安保、桑田、高杢に分かれていることが多い。安保は一緒に音楽をやりたいと青島を説得するが、青島は頑な。木藤良もサックスを吹くが青島の気持ちを誰より理解している。3人に音楽をさせるため青島はわざと解散するように持っていく。安保、桑田、高杢は吹奏楽部に入る。
- 第3話:バンドの練習の倉庫をさらに壊す木藤良。過去を壊すことによって青島の気持ちを引き出す。樋熊が陣内に手をひくようにお願いした事を知り、心を動かされる青島は樋熊と音楽をすることを選ぶ。青島のために音楽を遠慮していた木藤良も理由がなくなり入部することに。青島は昔吹いていたトランペット。木藤良はサックス。安保はトロンボーン、桑田はチューバ、高杢はパーカッション。それぞれのパートが決定。
- 第4話:樋熊の指導を素直に聞いて演奏の練習に励む5人。樋熊を信じていない井川に対して厳しく接するが、井川の事を、樋熊の信じるものを信じている。部員たちとも揉めることもあるが、部員たちの心強い味方でもある。
- 第5話:樋熊は、精密検査ですい臓がんと宣告される。渚はコンクールを実母に見に来てもらうようにお願いする。父と義母、義弟にも一緒に来て欲しいと、家族に伝えることができた。井川は、青島たちが自分を信じていてくれてることに自信を持つ。
- 第6話:木藤良が自分の夢である音楽留学とコンクールの日程の間で揺れる。青島は、木藤良に留学するように勧める。そして、木藤良が抜けることを解って欲しいと井川たちに頭を下げる。井川にリードをやってとお願いする。青島は地区大会の時、不良だとバカにする他校のメンバーに、びしっと一言いい、仲間を守る。
- 第7話:音楽留学にむかって歩き出した木藤良だが、樋熊の病状を聞き、思い悩む。樋熊に相談した木藤良は自分の心に問いかけ、プロへの夢を少し先延ばしにすることで、すべての夢を叶える。再び吹奏楽部に戻り、全国大会を目指す。
- 最終回:樋熊の病気が進行。関東大会は自分たちに任せて、全国大会に連れて行ってあげると青島。気持ちのストレートな高杢だけは、樋熊の気持ちをまっすぐ受けとめる。関東大会に連れだした高杢。そのおかで生徒達は安心する。奈津紀までもが樋熊に指揮をしてとお願いする。そして最高の演奏をみせた美崎高校吹奏楽部。それを見届け去ってしまった樋熊。
翌年樋熊の想いを受け止め、美崎高校は全国大会へ。木藤良は音楽の道へ、青島は樋熊のような音楽の先生を目指し大学へ進学する決意をする。
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