はじめまして、第7話のあらすじとネタバレ感想。離れ離れの梅田一家
8月25日放送の「はじめして、愛しています。」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。
第7話視聴率:9.6% 平均視聴率:9.60%
第7話あらすじ
梅田家に突然現れた黒川月子(富田靖子)は、美奈(尾野真千子)や信次(江口洋介)に断りもなく、いきなりハジメ(横山歩)を連れて帰ろうとする。美奈は混乱しつつも驚くハジメをかばいながら正々堂々と抗議。堂本真知(余貴美子)も手続き上の問題があるとして、月子の身勝手な振る舞いを押し留める。しかし、月子はハジメの出生届を提示すると、虐待の理由も告げずに速やかな引き取りを要求する…!
特別養子縁組制度では実の親が子どもを手放すことを拒否した場合、申請中の里親に抵抗するすべはない。美奈たちにとって唯一の望みは、実母による虐待の再発が危険視され、児童福祉法28条が適用された場合のみだ。ただし、その場合も、実名の判明に伴い二人が授けたハジメという名前は使えなくなってしまうという。
以来、美奈と信次にはただ祈るだけの日々が続く。ハジメが学校に入ったら、恋をしたら、結婚したら…ハジメの将来を想像し、親として成長を見届けたいと強く願う美奈と信次。そして、そんな二人の子どもでいられると信じているハジメ。果たして、3人にどんな運命が待ち受けているのか…はじめまして、愛しています。 番組公式サイトより引用
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第7話のネタバレ
ハジメのことをヒカリと呼ぶ女性が現れる。
堂本を尾行して梅田家に訪れた。ヒカリを返してと言う。
美奈は何故、長い間放置して閉じ込めていたのかと聞く。
女性は知らなかったと話す。女性は、ハジメの祖母。娘は、自分たちの経営している病院に入院していると話し、出生届を見せる。
娘と会わないとハジメを返すことはできないと堂本。
堂本に手続きを急いで欲しいと言い帰っていく女性。
堂本は、産みの親が縁を切ることを拒否すればどうすることもできない。母親が虐待を繰り返す可能性がある場合は、梅田家に戻ってくることもできるかもしれないが、その場合、実の名前が分かった以上、「ハジメ」という名前を使えなくなるかもしれないと言う。
ハジメはずっとこの家にいたいと話す。
信次は何があってもハジメはこの家の子どもと話す。ハジメを抱きしめる美奈。
ハジメを迎えにくる美奈。幼稚園の他のママはこのあいだのハジメの演奏をすごく良かったと褒める。ママ似だと言われたハジメは嬉しそうな笑顔。
家でピアノを一緒に弾く。ハジメは突然教えていない曲を弾く。頭に流れて手が突然動いたと、モーツアルトの子守唄を弾く。美奈はハジメにピアノの才能があると確信する美奈は、ハジメにずっとピアノを続けさせてやりたい。
信次が帰ってきて、明日の休みハジメの行きたいところに行こうと提案。
ハジメはおじいちゃん音楽が聞きたいと言う。ハジメはホルンに興味を示す。信次は楽しそうなハジメの写真をたくさん撮る。
家に帰って、はしゃぎすぎたハジメの寝顔を見ながら、ハジメの将来に夢をふくらませる。
すると堂本から電話。黒川という女性の持ってきた出生届から、黒川の娘が、ハジメの本当の親であることが証明された。
仮決定として、ハジメは施設にもどされることに。
事情を話さないといけない二人だが、直前まで、言えないでいた。
美奈はゆっくりハジメに事情を話す。何故ここにいちゃいけないのと聞くハジメ。美奈と信次と離れたくないハジメ。美奈は寂しくなったらと、おもちゃのピアノを渡す。二人の愛情を信じたハジメは、泣きながら笑顔で迎えを待つと話す。
車に乗る前に3人は指切りをする。必ず迎えにいくという約束。
美奈はハジメとの約束を守れるか不安になる。はげます信次。
家の中には春代と巧が待っていた。別れの一部始終をみていた二人。
美奈に相談があってきた巧だが、ハジメが戻ってきてからでいいと帰っていく。
春代は、母が家に帰りたがっていると話す。ハジメの音楽でお酒をやめる決心をした母は、信次たちと暮らしたいと言う。
今は、無理だと信次。本当の母と会えてないという二人に、春代は堂本を尾行してでも会いに行って、はっきり言うべきとけしかける。
堂本を尾行する美奈。病院までついてきた。
病室に案内される堂本。病室に入る前に声をかける美奈。どうしても母親と話をしたいと美奈。
美奈は虐待した理由を問い詰める。美奈はまたハジメに虐待しないか心配。それを確かめると、堂本は病室に一人入っていく。
結局一言もしゃべらない母親。母親は精神疾患を抱えている。
ハジメに会えなくなって2週間が過ぎる。ハジメは施設でピアノを弾く。そして、堂本が訪れる。
児童相談所の判断が出たと堂本。実母のもとに返すのが妥当だという結論に達した。
堂本は梅田家に預けることが妥当だと意見したが、却下された。法律について疑問をぶつける夫婦。
もう二度と会えないと言う夫婦に、堂本はこれから引き渡しに立ち会うといい、尾行されても気づかないと言う。
約束の時間より早く迎えにきた黒川。出発する寸前で車の前に立ちはだかる信次たち。
車をおりたハジメは美奈に駆け寄り抱きつく。せめて話をさせて欲しいと美奈と信次。
何故一緒にいちゃいけないのとハジメ。ハジメに幸せをもらった、ハジメは強い子と話す。
ずっとハジメを思っていると美奈。ハジメにいろんなことを伝える信次と美奈。
愛していますとハジメに伝える美奈。抱き合う親子3人。
その姿をみつめる堂本。離れたがらないハジメを運転手が力づくで連れて行く。
車の中に母親が乗っていうることに気付いた美奈は、何故ちゃんと愛してあげなかったのと語りかける。
去っていく車に、二度とその子を傷つけないでと叫ぶ美奈。
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第7話の感想
オープニングの映像。今までハジメの後ろ姿があり、ハジメに笑いかける梅田夫妻だったが、ハジメの姿が消え、美奈と信次は悲しそうな表情をする。
オープニングが変わっている。
ハジメの産みの親は入院していると言うが、こんな時まで姿を見せない。入院していても、事情は聞くことはできるはず。
その理由の知らないのは不自然。何かかくしているよう。
美奈と信次との別れに、ハジメは小さな体で、泣きながら笑顔を見せる。
車に乗ったあとも、二人を心配させないように一生懸命の笑顔。
春代はすっかり美奈の味方。美奈、信次、ハジメを本当の家族として受け止めている。
美奈にもらったおもちゃのピアノを弾き、二人が迎えにくるのを待ち続けるハジメ。
悲しさをぐっとこらえている表情がせつない。
実母に、虐待の疑問をなげつける。答えずだまったままの母。
美奈と目をあわさない。法律の矛盾。個人の幸せにあっていないこともある。
ハジメを失った信次と美奈の、喪失感が伝わる。
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