吉良奈津子第6話あらすじとネタバレ感想。会社でも家庭でも窮地に
8月25日放送の「営業部長 吉良奈津子」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:6.7% 平均視聴率:7.30%
第6話のあらすじ
太刀川冴子(芦名星)が議員の大泉智彦(水上剣星)と不倫をしている証拠映像がネットに流出する、と一条達哉(DAIGO)から報告を受けた吉良奈津子(松嶋菜々子)は、対策を練るため帰社を決めた。しかし、その前に小山壮太(髙橋幸之介)の顔を見たいと思い、車を運転する高木啓介(松田龍平)に家の前で待っていてくれ、と頼んだ。
その頃、奈津子の家では、小山浩太郎(原田泰造)に坂部深雪(伊藤 歩)が寄り添っていた。奈津子の帰宅に気づいた浩太郎は、瞬時に深雪を引きはがす。奈津子は眠っている壮太の髪をなでると、トラブル処理のため今日は帰れないかもしれない、と浩太郎に告げ駆け出していく。浩太郎は奈津子を追いかけると、今日は行かないでくれ、と懇願。それでも奈津子は、迎えに来た高木とともに家を後にする。
深夜、奈津子が会社に戻ると、今西朋美(中村アン)と神崎あすか(足立梨花)が、冴子に関するネットのニュースを見ていた。その見出しには、「不倫ワンピース」とあった。大泉と抱き合う写真に写る冴子が、オレンジ・ドットのCM用のワンピースを着ていたからだ。それを知った斎藤良一(石丸幹二)は、これはただのスキャンダルでは済まされない、と叱責。奈津子は追い込まれる。その後、不倫のニュースが世間に知れ渡ると、ネット上には冴子への誹謗中傷が書き込まれるようになる。一方、奈津子は、撮影を終えた冴子がなぜワンピースを着替えなかったのかが気にかかる。
営業部長 吉良奈津子 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
新ブランドの10億の仕事を任された奈津子。奈津子が説得した冴子が不倫していたことが発覚。
一条からの電話を切ったあと、高木に会社に戻ると話すが、奈津子は5分だけ待ってと家に戻る。
家では見つめ合う深雪と浩太郎。深雪は浩太郎に寄り添う。浩太郎が抱きしめようとした瞬間、奈津子が入ってくる。
そして、会社に戻らなければならないと浩太郎に話す。壮太の寝顔を見た奈津子は会社に戻って行く。
出かけようとする奈津子を追いかける浩太郎。今日は行かないでと懇願。壮太にはママしかいないと浩太郎。
話を聞いた高木は車から降りてくる。事情を説明する高木。浩太郎は嫌味を言い部屋に戻る。
会社に戻り、斎藤に報告する。ネットで流出した写真は、今回のCMのワンピースの時の写真。さらに、記事には「不倫ワンピース」とさらにブランドイメージまで下げるような事が書かれてある。
撮影終わりに回収しなかったのかと丸尾に聞く。冴子が着こなしを考えたいからと安請け合いしてしまった。
商品を貸し出した東邦広告の責任と、オレンジドット。
冴子の謝罪会見。米田はテキパキと指示を出す。米田は家は大丈夫かと聞き、一旦家に戻ってはと提案。
家に戻った奈津子は、ちらかった家を片付ける。片付け終わった奈津子は、浩太郎にお迎えをお願いする。浩太郎からは、「はい」の2文字だけの返事。
浩太郎の会社でも、冴子のことが話題に。気になった浩太郎は記事を読み、損害賠償の文字に目をとめる。
会見に出たくないと冴子。相手の議員も沈黙を守る。奈津子は冴子の泊まる部屋をたずね、説得する。番組を降板し、引退すると冴子。オレンジドット側は、不倫を否定し、言い訳するように筋書きを用意する。
一条と斎藤は不倫ワンピース記事に祝杯をあげる。
家に帰った奈津子。壮太は奈津子が帰ってきたことに喜ぶ。浩太郎はそっけない。食事をしながら話をする。
浩太郎は高木のことを聞く。食事を早々にきりあげて寝室に行く浩太郎。
丸尾は責任を感じ落ち込んだまま。
冴子は部屋でため息。ひとり涙を流す。会見へ向かう冴子。
会場で待つ奈津子。高木も現れる。浩太郎のことを心配する高木。夫婦だし、夫は解ってくれていると奈津子。ちゃんと話し合わないと伝わらないと高木。
本当にこれでいいのか悩む奈津子。奈津子は丸尾に急ぎの用事を頼む。
控室で原稿を覚える冴子。本当のことを話そうと奈津子。相手の議員のことが本当に好きだった冴子。
キャスターとして成長できたのも彼をおかげと話す。議員を守りたい冴子は不倫をみとめない選択をした。
奈津子は冴子の記者人生を嘘で終わらせていいのかと聞く。
丸尾に持ってきてもらった衣装を手渡す奈津子。
真実を話すことが彼を愛した証と話す奈津子。
白いスーツで現れた冴子。衣装はオレンジドットのスーツ。
真実を話す冴子。CMを受けるなら、彼を別れようと決意した冴子。別れ話の時、写真を撮られた。
あのワンピースを着て会ったのは、別れを切り出すための勇気をもつためと話す。高木の話した、覚悟を決めた恋を話していた。
真実を話した上で深々と頭を下げる冴子。
オレンジドットは大激怒。会見直後から騒ぎになっていると報告。不倫ワンピースは禊ワンピースに。
その潔さが受け入れられ、オレンジドットの寛大さもネットで反響をよび、売上が伸びていく。
奈津子は部下たちと良好な関係に。
米田は、移籍の話を待ってほしいと話す。米田が欲しかったわけじゃないと話す。
東邦広告の情報が欲しかったと言う。東邦広告には黒いお金の動きがあるらしい。
高木は奈津子に、今回の一件がおかしいと話す。うちの会社の人間がリークしたのではないかと話す。
斎藤は奈津子は最初からこうなることを狙っていたと話す。
斎藤と一条と話していると他の役員たちがあらわれ、営業開発部を正式に解散させるように提案すると話す。
壮太と浩太郎を待つ奈津子。戻りが遅い浩太郎。奈津子は電話するが、留守番電話。メッセージを残す奈津子。
すると電話が鳴る。深雪からの電話。深雪はもう二度と奈津子の家にいけないと話し、理由は浩太郎に聞いてという。
その後ろにはベッドに座る浩太郎。
深雪と浩太郎はホテルの一室で会っていた。
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第6話の感想
夫婦喧嘩になるふたりに、高木の対応で説明をするが、浩太郎は、嫌味をいうのが精一杯な感じ。
不倫ワンピース記事に、斎藤と一条は目配せする。
突然のことにあたふたする奈津子に、米田がテキパキと指示。
奈津子を思ってのことか、なにか考えていることがあるのか。
高木は奈津子のことを心配する。奈津子を嫌っていた高木だが、今では心強い味方。一番の味方であるかもしれない。
浩太郎と奈津子の間の溝が少しずつ広がっていく。その隙間をむりやり広げようとする深雪。
奈津子は冴子の気持ちをくみとり、説得する。
他の人ではこうはいかなかっただろう。決断した奈津子に救われた冴子。
結果オレンジドットにとってもいい結果になったが、最初から奈津子が狙っていたことだったのか。
そして、深雪と浩太郎はとうとう一線を超えてしまうのか。
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