神の舌を持つ男、第8話のあらすじネタバレ感想。2サスマニアズ続編
8月26日放送の「神の舌を持つ男」の第8話のあらすじ、ネタバレ感想。
第8話視聴率:6.4% 平均視聴率:5.70%
第8話のあらすじ
流浪の温泉芸者ミヤビ(広末涼子)を追う途中、ガス欠で車が動かなくなってしまった蘭丸(向井理)らは、通りかかったバスツアーに便乗する。ところが、その車内で社長夫人・金級(上野なつひ)が苦しみながら息絶える事件に遭遇。事件が解決しない限りミヤビを追うことが出来ないため、蘭丸は捜査を開始するが、第二の殺人事件が……。
真犯人だと思われていたフリーライター・見城(和田聰宏)が、崖の下で流血死体となって発見されたのだ。現場に駆けつけた2サスマニアの光(木村文乃)とバスガイドさくら(片瀬那奈)は、独自の「2サスの掟」論で捜査をかく乱。バスツアー客を次々と犯人として疑う。
刑事の樋口(篠井英介)と若林(若葉竜也)が、見城の所持品に気になるモノがあるとホテルにやって来た。それは、女物の指輪で裏にはO.Rのイニシャルが。ツアー客の大場陸(細田善彦)が疑われるが、大場は知らないの一点張り。
そこへ、ミヤビがやって来た。さくらがツアー客を楽しませようとミヤビを呼んだのである。蘭丸は三味線に合わせて舞うミヤビにうっとり。殺人事件のことなどすっかり忘れたのか、お座敷後にミヤビに想いを告げる蘭丸だが、ミヤビは蘭丸の手を振りほどき、駆け去ってしまう。
呆然とする蘭丸は、ミヤビが落としたペーパーナイフを舐めて手がかりを探ろうとする。寛治(佐藤二朗)は変態・・・、とぼやくが、なんとそこから人の血の味が・・・!?いったいなぜ、ミヤビがそんなモノを!?しかもミヤビが持っていたペーパーナイフは、金級運輸が会社設立20周年のときに作った特別なものだという。犯人はミヤビなのか?神の舌を持つ男 番組公式サイトより引用
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第8話のネタバレ
蘭丸はミヤビを見つけ追いかけるが、転んでしまい逃げて行った。
崖下でなくなっているフリーライター、見城。
遺体には複数の刺し傷。
崖の上を調べると血だまりがある。近くの岩には赤い○印がある。蘭丸は舐めて血だと確定。
ダイイングメッセージと言う光るとさくら。
○のように見えるが、少し違うように見える。今日でツアーが終わる予定だが、突然の殺人事件にツアーは延長。
再び同じ宿に戻る。
被害者の遺品から、犯人を探っていると、突然ミヤビが現れる。
蘭丸に気付き逃げようとするミヤビを寛治が引き止める。
ミヤビはすべてが今夜の仕事が終わってからと話す。さくらが芸者を呼んだのだという。
ミヤビの芸に見とれる蘭丸。お座敷が終わり帰ろうとするミヤビに声をかける。蘭丸の気持ちは解っていると話すミヤビ。
ミヤビに告白する蘭丸。ミヤビは驚く。気持ちは届いていなかた。蘭丸をはねのけ立ち去ろうとした瞬間、偶然またキスする蘭丸とミヤビ。蘭丸はミヤビしかいないと再確認。ミヤビはペーパーナイフを落としていった。
ミヤビの行き先の手がかりのため蘭丸はペーバーナイフを舐める。血の味がすると蘭丸。ナイフは真琴の会社の記念品。
警察はミヤビのタクシーを追う。タクシーから降りて逃げるミヤビ。蘭丸の目の前で逮捕されるミヤビ。
私がやりましたとミヤビ。涙ながらに話す。信じられない蘭丸。連行されるミヤビを呆然と見つめる蘭丸。
ミヤビに惚れた自分の舌がミヤビを犯人にしたと落ち込む蘭丸。
宿を出る直前、警察が駆け込み、被疑者が犯行を否定していると言う。ツアー客に待ってと引き止める。
認めたのは、ナイフを拾ってのネコババした事を認めた。ミヤビがナイフを拾った場所をくまなく調べると、血痕のついたバス運転手の制服が見つかる。制服の舐める蘭丸。香水の味がする。しかし、男性の成分も検出。犯人はカップルの彼女のあかりの香水が付着した男性と蘭丸。
カップルの彼氏、大場。大場は真琴のストーカーだった。見城もストーカーであることを突き止めていた。ドライバーのことも教えた。その翌日の見城が死んだ日に、崖に呼び出された大場。
大場はバスから、真琴の家に忍びこんで盗んだというナイフと、運転手の予備の制服を持ち出す。見城を殺害したあと、服とナイフを投げ捨てた。
崖の上で瀕死の重傷を負わせた大場。見城が崖下で見つかったのは何故なのか。もみくちゃになった誰かから、真琴衣服と同じ成分が検出される。犯人が分かった蘭丸。
崖に呼び出されるさくら。蘭丸はさくらのバッグを拝借した。いつも手袋をしていたさくら。崖から落とした時に手に血がついた為、手袋でかくした。
ガイドとして酔い止めキャンディーを持ち歩くさくら。キャンディの中に毒を仕込み、それを真琴に渡して殺害。さくらは真琴の父親、金級運輸の社長の愛人の娘。父に恨みを持っていたが、病死した。そんな時、真琴がツアーに参加。
血の繋がらない娘のほうが血の繋がった娘のほうが境遇が良くないことに殺意が芽生える。
乗り物よいが激しいというツアーの注意書きに書いてあったのを見て、毒入りキャンディーを用意した。
犯行直後にキャンディーを捨てたところを見城に見つかった。
見城に呼び出され崖に行ったさくらは瀕死の見城をみて突き落とした。
警察にミヤビを迎えに来た蘭丸。ミヤビは蘭丸にお礼を言う。ミヤビは蘭丸に助けられる価値なんて無いと言い、タクシーに乗り込む。呆然とする蘭丸は、ミヤビを引き止めることができず立ち尽くす。
またもミヤビを追う旅は続く。
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第8話の感想
今回も光とさくらの2サスマニアぶりが楽しい。
いきなり岩の上の赤い印を舐めたり、それが人血だったりと、嫌悪感が残ってしまう。
光が2サスの起きてを力いっぱい解説する後ろで、さくらは小さく頷いているところが面白い。
片瀬那奈のナイスアシスト。ウザいだけで寒かった光が、いい感じに面白く仕上がる。
ミヤビが犯人という驚きの展開に、少し面白くなりそうだと思ったのもつかの間、証言を覆すミヤビ。認めたり、否定したり、展開が早過ぎる。
勘違いにしてはちんぷな展開。ミヤビが落ちていたものをネコババぐらいで警察がパトカーで追ってくるかと疑問に思わなかったのかが謎。
蘭丸が舐めるシーンがぼかしがかかっている。視聴者による嫌悪感から、その部分をぼかしているのか。
それが余計に気になってしまう。見えない角度で舐めたことにするということは出来ないのか。
あとは2サスに従い、崖上で犯行を自白。○印がハンドルを示したもとだとは無理がある気が。
ミヤビの言葉に呆然とし、抜け殻のような蘭丸。次回は少しは違う展開が待っているのか。
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