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吉良奈津子第7話のあらすじとネタバレ感想。営業開発部が廃部に?

吉良奈津子大

9月1日放送の「営業部長 吉良奈津子」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:5.9% 平均視聴率:7.11%

第7話のあらすじ

大きなトラブルを乗り越えた吉良奈津子(松嶋菜々子)は、休日に小山壮太(髙橋幸之介)とピクニックに行くことにする。一方の小山浩太郎(原田泰造)は、珍しく休日出勤をすると言う。奈津子は、坂部深雪(伊藤 歩)から、もう二度と訪問はできない、その理由は浩太郎に聞いてくれ、と告げられたことを思い出し、さりげなく浩太郎に尋ねる。しかし、浩太郎は答えずに仕事に行ってしまう。

後日、奈津子は営業開発部の部員たちを前に、今後も攻めるからいい情報があればどんどんあげてくれ、などとハッパをかけた。それを受けた川原義雄(岡田義徳)、神崎あすか(足立梨花)、郷 貴志(高木 渉)らから活発な意見が出るなか、米田利雄(板尾創路)は浮かない表情をしていた。気づいた丸尾裕人(白洲 迅)が声をかけると、何でもない、と慌てて目をそらす。そんなやりとりを、無表情の一条達哉(DAIGO)が見つめていた。

そこへ、奈津子のデスクの電話が鳴り、役員会議室へ呼び出される。奈津子が部屋に入ると、そこには社長の貝塚(山田明郷)、斎藤良一(石丸幹二)らがいて、営業開発部の廃部が決まったと宣告される。突然過ぎる、と猛反発する奈津子に、斎藤はこの数ヵ月待ったが成果は上がらなかった、奈津子は部長失格だと言い放つと、部屋を出ていく。奈津子は貝塚らを追いかけると、必ず成果を出すからあと3ヵ月待ってくれ、と懇願。しかし、願いは聞き入れられず、奈津子は取り残される。

営業部長 吉良奈津子 番組公式サイトより引用

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第7話のネタバレ

奈津子の説得により、冴子は引退せずにすんだ。潔いと評判になる。
冴子の不倫の話に、微妙な表情の浩太郎。
奈津子は腕によりをかけて、お弁当を作る奈津子。壮太とピクニックに出かける。
浩太郎は休日出勤。途中まで一緒に出かける奈津子は、深雪の様子がおかしいと浩太郎に聞く。
浩太郎はごまかすが、不自然さを感じる奈津子。
奈津子と壮太は親子の時間を楽しむ。

オレンジドットの一件で活気づく営業開発部。
うちはうちらしくと奈津子。会議を始めようとすると、突然内線電話、
奈津子が電話する間に一条はデータをメモリーにコピーする。
その様子をみていた丸尾。

斎藤から営業開発部を廃部するという。今後の売上が見込めると奈津子。斎藤は営業部長として失格だと言う。
社長にチャンスをくださいと食らいつく奈津子。それをとめる斎藤。

その話は高木の耳にも入る。事情を知らない開発部の社員たちは前向き。その姿をみつめる奈津子。
奈津子はみんなに謝り、廃部を言い渡されたと奈津子。
部員たちは納得がいかない、上手くいきかけているのにと口々に言う。

考えこむ奈津子は高木のもとに来ていた。窮地の奈津子だが高木にアドバイスする。
高木が前に言っていた寝首をかかれるという意味を聞く奈津子。
一条が斎藤と会っていること、米田が引き抜きをしたこと、前の開発部長がやめた理由もおかしいと話す。
斎藤に報告する一条。吉良奈津子を甘く見るなと忠告する斎藤。

奈津子は前任の平河部長が何故やめたのかと聞く。営業不振で薬を飲んだと言う。
一条は自分の心配をしろという。廃部後に引き取り手がないものはリストラされるとバラす一条。
なんとかするという奈津子に、一条はなんとかできないからこうなったと。
一条は部員をバカにする。豹変する一条。会社にいらない人間ばかり集まっている、ゴミだめだといい、立ち去る。

それぞれ先の事を考えだす部員たち。奈津子は米田を呼び、営業開発部の発足を聞く。
奈津子は負けるの嫌いと出かける。平河のもとを訪れる。
丸尾は一条にすり寄る。一条は行先が約束されていると丸尾に話す。

米田は高木に引き抜きの話を忘れてくれと話す。もう忘れたと高木。米田は、東邦広告の情報を欲しがっていただけと米田。
高木は奈津子からのアドバイス通りやるしかないと話す。

米田は引き抜き話の時に聞いた黒いウワサについて考える。一条と丸尾以外の部員はいつもどおりに出社。できることがあれば言ってと言う。奈津子と一緒に動き出す。
奈津子と川原は平河の家へ、あすかと郷は過去の帳簿を調べる。朋美も協力。数字に強い郷の腕の見せ場。
米田は黒いウワサの真相を聞き出す。

丸尾は一条にべったり。一条は斎藤常務だって潰せると自信満々。郷はこの一件が一条が関わっているようだと話す。
平河が外に出た時に、話しかける奈津子と川原。力を貸して欲しいと奈津子。
みんなの力で徐々に情報が集まる。

合計30億の架空請求。嘘の計上で会社が儲かっているように見せかける。
そのために作られた営業開発部。架空請求のために作られた部は1年で解散が決まっていて、そのつじつまをリストラ費用として計上する予定だった。平河はそれに耐えられなくなって辞めた。
クビを覚悟で奈津子は社長に事実を伝えると言う。

高木は一歩突きつけた。その様子を見守る奈津子。
奈津子は深雪に電話する。深雪と会う奈津子。この間の電話の事を聞く。深雪は浩太郎を愛していると話す。
浩太郎は自分の過去も全て受け止めてくれたと深雪。電話の会った日、一緒にホテルにいたと深雪。

壮太を寝かしつけ、浩太郎に話を聞く奈津子。詳しい事は聞きたくないと奈津子。
浩太郎を責める奈津子。浩太郎は家にまで部長はいらないと出て行く。
深雪をきっぱり断わった浩太郎。事実をしらない奈津子は、一人膝を抱えて泣く。

行ってきますと決意する奈津子。
丸尾が会社に出社。一条が持っていたデータを手に入れた丸尾。ていのいい乗っ取りに関するデータが入っていた。
バカにしている自分は疑わないと思い懐に入り込んだ丸尾。
事実を知った奈津子は斎藤に証拠を突きつけ、廃部を撤回するように言う。
広告の時代は終わったと斎藤、奈津子は広告には未来があると言い切る。

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第7話の感想

いい雰囲気になってきた営業開発部。仲間の結束も強くなり、前向きになっている。
それをまとめてきたのは奈津子。
一条は本性をあらわす。今まで営業開発部を窮地に落とし入れるように仕向けてきた一条。
ここにきて豹変。言いたい放題言う。
エリート意識の強い嫌なやつ。
一条自身もやがて切り捨てられそうな立場に見える。
一条と丸尾以外の社員は窮地の時にこそたちがある奈津子の意思を受け継いでいる。
丸尾も自分の意思で立ち上がる。簡単に擦り寄る丸尾の姿に作戦があるようだとは読める展開。
浩太郎はせまる深雪を断るが、奈津子とのコミュニケーションが上手く取れていないせいで、すれ違う。
膝を抱えてなく奈津子はやはり、女性であり妻である。壮太の前で涙をみせないようにするのも母親。
そして、部長の顔。奈津子と斎藤の戦いが始まる。

 

 

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