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吉良奈津子第8話のあらすじとネタバレ感想。仲間と守る営業開発部

吉良奈津子大

9月8日放送の「営業部長 吉良奈津子」の第8話のあらすじ、ネタバレ感想。

第8話視聴率:7.1% 平均視聴率:7.11%

第8話のあらすじ

営業開発部の廃部に納得がいかない吉良奈津子(松嶋菜々子)は、斎藤良一(石丸幹二)に直談判。必死に廃部撤回を訴える奈津子に、斎藤は1ヵ月内に30億円のノルマを達成したら社長に撤回を進言してやる、と約束する。

奈津子は部員たちに斎藤の決定を伝えるが、そんな短期間で達成できるわけがない、と部員たちはあきらめ顔。しかし、神崎あすか(足立梨花)が、こうなったら飲料大手の「シティドリンク」の宣伝を取りに行くしかない、と発言。CM、雑誌ともに取れれば100億円も夢ではないが、すでに第二営業部がコンペの参加を表明していた。東邦広告としても、弱小の営業開発部より第二営業部を選ぶのでは、と言う米田利雄(板尾創路)に、奈津子は第二営業部に手を引いてもらうしかない、と覚悟を決める。
コンペに勝つには、クリエイティブディレクターを高木啓介(松田龍平)に頼むしかないと判断した奈津子は、高木の元へ。すでに第二営業部からのオファーを断っていた高木は、考えさせてくれ、と返答。実は、高木はニューヨークで1年に渡って勉強できるコンクールに参加予定だった。

その日の夜、奈津子は小山壮太(髙橋幸之介)とふたりだけの夕食をとっていた。その頃、小山浩太郎(原田泰造)は、実家で小山周子(松原智恵子)と夕食中だった。様子がおかしかった浩太郎は、自分は浮気をした、と母親に告白。以前から、坂部深雪(伊藤 歩)との仲を怪しんでいた周子は驚かない。一方、奈津子には高木からメールが届く。
別の日、奈津子はシティドリンクのコンペの説明会に出向く。そこには、同社の宣伝部長・野村翔一(下村青)と担当の山根さやか(浅見れいな)がいたが、さやかは、集まった広告代理店の担当者たちに、自信のない社は退室してくれ、などと言い放つ。会議室が静まり返るなか、奈津子は…。

営業部長 吉良奈津子 番組公式サイトより引用

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第8話のネタバレ

廃部にしないために30億のノルマを1ヶ月で課す斎藤。
それが達成できれば自分のクビをかけて社長にとりなすと斎藤。

厳しい条件に部員たちは頭を抱える。告発するにも証拠がたりない。
奈津子は大手の「シティドリンク」の専任になれば30億も夢じゃないとあすか。
第二営業部がコンペ参加表明している。第二営業部に手を引いてもらうと奈津子。
一条も呼んで、力を合わせると奈津子。米田は第二営業部には自分が直談判すると名乗りを上げる。

第二営業部にクリエイティブが決まっていないことを指摘する。営業開発部は高木にお願いすると言う。
高木が営業開発部につくなら手を引くと第二営業部長。

奈津子は高木に頭を下げる。少し考えたいと高木。
高木はニューヨークで勉強するためのコンクールに参加するつもりのため、第二営業部のオファーを断り、奈津子の依頼に即答できないでいた。

周子の家に帰ってきた浩太郎。浩太郎は浮気したと話す。周子は深雪のことに気づいていた。
実家を飛び出た浩太郎に深雪から着信。深雪の電話には出ない。メッセージを残す深雪。

壮太と一緒に眠ってしまった奈津子。目覚めても浩太郎の姿はない。
奈津子のスマホに高木から明日、話せますかとメッセージ。

朝、高木のところに来た奈津子。奈津子は、気にせずニューヨークに行ってと話す。
奈津子は第二営業部長のもとを訪れる。奈津子は高木という条件がクリアできなかった為、どうすれば譲ってもらえるかと聞く。
土下座するなら考えると部長。土下座しよとする奈津子をとめる部長。奈津子は改めて譲ってくれとお願いする。

 

斎藤は一条にしばらくおとなしくしていろと話す。吸収合併のはなしが漏れたのは一条のせいだと言う。

斎藤は大きなコンペのため奈津子に同行する。コンペの案内が始まる。自信のない代理店はお帰りくださいと話す。
シティドリンクの会議ではスラッシュが決まっている出来レース。ほかの会社は当て馬だと話す。

奈津子たちも会議。高木の後輩に手伝ってもらうことに。米田は適確な指示を出す。すると一条が入ってくる。いきなり無駄だと上から話す。有給を返上し、最後の悪あがきを見せてもらうと一条。

部員たちは一丸となってコンペに挑む。高木も悩んでいる後輩にアドバイス。
コンペ担当者のリサーチ。休日出勤しようと言う。壮太の面倒をみてもらえない奈津子は、部員たちに大丈夫というが、悩んでいる。奈津子は壮太をつれて会社に行くことに決めた。出かけようとする二人を見かけた浩太郎。

スローガンはイマイチ決まらない。壮太は退屈になり奈津子を呼ぶ。壮太をなだめる姿を見かけた高木。
高木は一人で遊ぶ壮太に声をかけるが壮太は帰りたいといい会議室に入ってくる。
米田は事情があるならもっと皆を頼ってと話す。会議を米田に任せ、一旦家に帰る奈津子。
周子にお願いして来てもらうことにした奈津子。奈津子は浩太郎のことが許せるかわからないと話す。
自分もわがままだと奈津子。本音で語り合う嫁と姑。

浩太郎は深雪と会う。深雪は子どもを夫にとられてから、人の子の面倒を見るのが贖罪だと思っていた。その話しを聞いてくれた浩太郎を好きになったと話す。浩太郎は妻とやりなおしたいと深雪にきっぱり言う。

会議にもどってきた奈津子。仕事に打ち込む。明日高木はニューヨークにたつ。壮太の書いた絵からインスピレーションを得た高木は奈津子に電話する。
空港行きのバスにのる直前の高木。考えたスローガンをメールしたと高木。
ニューヨークに行きやすいように配慮してくれたことにお礼をいう高木。
帰ってきたら奈津子に話しがあると高木。お互い勝負だと高木。

高木のメールを見る奈津子。「Like A Mother」母のように優しく、厳しく、静かに、朗らかに、そして強くという意味が込められる。
スローガンが決まり、さらにやる気になる営業開発部だった。

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第8話の感想

仕事も家庭も窮地。
営業開発部がまとまり、それぞれが部のためにできることをやっていく。
クリエイティブをよく知る奈津子は、ニューヨークに行かせるために、高木を諦める。
そして、プライドを捨てて仕事を譲ってもらう。
出来レースと決まっているコンペに挑む奈津子たち。
あきらかに不利なレースだが、奈津子ならひっくり返してくれそうで期待感がもてる。
壮太をあずけられない奈津子は会社に連れてくる。となりの部屋では部長の顔、壮太の側では母の顔。
どちらも奈津子の顔。共感が持てる。姑と本気で語り合い和解。人に頼ることの大切さを知る奈津子。
奈津子の母である姿がコンペへの光となった。

 

 

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