神の舌を持つ男、最終回あらすじネタバレ感想。朝永蘭丸の結末とは？

神の舌大

9月9日放送の「神の舌を持つ男」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。

最終回視聴率：4.8％　最終平均視聴率：5.62％

最終回のあらすじ

蘭丸（向井理）は、ミヤビ（広末涼子）が殺人の容疑で逮捕されたあとも変わらずミヤビを思い続けていた。必死にミヤビの無実を証明しようとするが、ミヤビが殺害を自白してしまう。

ある夜、蘭丸の父・竜助（宅麻伸）が京都からやって来た。蘭丸を「ただの凡人」とけなす竜助に、光（木村文乃）と寛治（佐藤二朗）は、蘭丸の“神の舌”の力を見せつけようとするが、蘭丸の口が何の成分も感じなくなってしまった。いったい、蘭丸に何が起こったのか！？

そんな蘭丸を見た竜助は、光と寛治の人格をも否定するが、蘭丸は「僕にとって2人が今後の人生に必要だというエビデンスを確立する」と宣言！寛治は、宮沢賢治の一説を用いて、蘭丸を応援する。

そんな中、ミヤビのアリバイの鍵を握る少年・駿（中澤準）の証言が嘘だったことが判明。さらに、寛治が被害者・高木（岩尾万太郎）のカツラの異変に気付く。
蘭丸は、遺留品のカツラを舐めようと試みるのだが……。
蘭丸のミヤビへの愛は成就するのか！？そしてこの事件の真相はいったい……！？
神の舌を持つ男　番組公式サイトより引用

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最終回のネタバレ

ミヤビは駿の証言によって逮捕される。
父親の前で蘭丸の特殊能力を披露する時。しかしいつものように成分が浮かばない。
蘭丸の能力を認めず、蘭丸は自分にとってネガディブデータだと話す。

ミヤビが現場検証。それを見に来た蘭丸。ミヤビは蘭丸に微笑む。
刑事はミヤビが逮捕された時もそんな顔をしていたと話す。
次の現場検証についていく蘭丸。
証拠品を奪い取り、舐める蘭丸。しかし何も浮かばず、証拠品を損壊させたと逮捕される。
その様子に涙を流す駿。

寛治は駿に話を聞く。駿はミヤビに恋していた。始めて出会いミヤビの笑顔に一目惚れ。
しかし、高木が婚約者と知りショックの駿。それでミヤビが高木の部屋にいたと偽証した。

蘭丸は父親のおかげで釈放される。一緒に帰ると言う父。寛治たちは蘭丸のネガディブデータだと父。
蘭丸は二人は今後の人生に必要な人達だと話す。父は一人で帰る。

光は過去の蘭丸が事件を解決したことを警察に話す。証拠品を並ぶ前に立つ蘭丸。
能力が無くなって少し安堵していると蘭丸。かつてこの能力に苦しんできたと蘭丸。
寛治はその才能がたくさんの人を救って来たとはなす。
変色した高木のカツラを舐める蘭丸。成分が浮かび上がる。
温泉の成分を検出。殺された宿の温泉の成分とは違う。

女将に聞き、同じ成分の温泉場を教えてもらう。誰でも入れるにもなっている温泉。
その時間帯にその近くの宿にいた人物を調べる。するとふたりの芸者の名前が浮かび上がる。
貞奴と豆羽が名簿にのっていたが、実際に座敷にきたのは豆羽ではなくキチだった。

座敷に呼んだ客の背広からは貞奴とキチ意外に小太郎の成分が検出。座敷にいたのは、貞奴ではなく小太郎ではないのかと推測。
芸者同士でアリバイを作り合う。しかし蘭丸の舌には通用しない。
犯人はキチだと蘭丸。凶器の帯締めを舐める蘭丸。今度は成分が浮かぶ。そこからキチの成分。

旅館の女将はキチに謝る。高木がきた事を知らせたのは女将。戻って嬉しいキチは高木に会いに行く。
二人で温泉に入る。高木はミヤビに送ろうとしていたおしろいを持っていた。
それをみて、自分に会いに来たのではないと解ったキチは長年尽くしたこともあり、裏切られたと高木を手にかけてしまう。

知らせを聞いた豆羽と貞奴。貞奴はキチをかばって小太郎を呼び細工をする。その時カツラを落とす。
途中で貞奴と小太郎は入れ替わり、唯一車の免許を持っていた貞奴が死体を運ぶ。
ずっとミヤビが高木の部屋にいたため、なかなか運べずにいた。

ミヤビに全てをあたえたのは、高木が自殺しようとしていたのではと寛治。
だからキチに首をしめられたとき、抵抗しなかった。最後はキチを選んだと寛治。

ミヤビの容疑が晴れ、釈放される。ミヤビは高木を婚約者だと知った蘭丸が殺してしまったと勘違いし、身代わりになろうと決意したという。すべては蘭丸を守るための行動。
ミヤビに駆け寄る蘭丸は、キスをする。すると….
たくさんの成分が検出される。
ミヤビの飲んでいた薬で口の中の最近が殺されていたため、成分が検出されなかった。

蘭丸はミヤビを追うのをやめ、家に帰って父親と向きあうと蘭丸。
一緒にいこうとする寛治たちに、一人で帰ると蘭丸。3人の旅が終わる。
自分がふたりの人生に必要ならきっとまた会えると蘭丸。
ひとり歩いて立ち去る蘭丸。
寛治を置いて車に乗り込む光。
それを追う寛治。3人は別々に出発する。

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最終回の感想

雨の中の現場検証。雨がキラキラしていて、その先にミヤビの笑顔。
とても綺麗で物悲しい雰囲気。
蘭丸は光と寛治は自分にとって大切と、父親に話す。
今回の寛治の宮沢賢治タイムは長め。
突然蘭丸の能力が戻る。
寛治と光はいつものように蘭丸を全力でバックアップ。
最終回でダチョウ倶楽部の登場。
それを見ていた貞奴もギャグにのっかる。
9話の感想での予想どおり、ミヤビの病気の薬のせいで成分が検出されなかった。
蘭丸がミヤビの捨てたペットボトルの水を飲んだため、父親の前でも能力を発揮できなかった。
蘭丸は父親と向きあうと3人の旅を終わらせる。