家売るオンナ第6話のあらすじとネタバレ感想。庭野と足立の苦悩に
8月17日放送の「家売るオンナ」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:11.6% 平均視聴率:11.48%
第6話あらすじ
万智(北川景子)の登場で新宿営業所トップの座を奪われ、人知れず苛立ちを感じていた足立(千葉雄大)は保険会社からヘッドハンティングを持ちかけられる。そんな時、かつて家を売った幸せな一家の主で老舗和菓子屋の頭首・宮澤和之(東根作寿英)が再び足立の元を訪れる。
再会を喜ぶ足立だったが、宮澤からなんと愛人の礼央奈(小野ゆり子)のためのマンションを買いたいと相談されショックを受ける。一方、万智は殺人事件のあった事故物件を担当し、嫌がる美加(イモトアヤコ)を引き連れて泊りがけで現地販売会をする。
事故物件の家なんて欲しい客はいないと言う美加だったが、万智には秘策が…。庭野(工藤阿須加)は、「お隣さんが普通の人なら家を買いたい」という客を担当し、ついに家が売れそうだと張り切るが、なんとその隣人は女装癖のあるおじいさんで…。客の幸せを壊すような家探しに疑問を感じる足立は、ヘッドハンティングに心が傾く。そんな時、足立の元に宮澤の本妻・昌代(田中美奈子)が押しかけて来て会社は修羅場に…!!。さらに「愛人に家を売るな」と言う本妻に万智が物申す!?台風が近づく中、営業課も大荒れの予感!
家売るオンナ 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
足立のお客様を対応した万智。お客は満足して帰る。
3か月も放置したと万智。足立はお客を盗られたと怒る。
足立のもとに新規の五味というお客様。足立を指名。客を装い足立に生命保険会社で働かないかと勧誘に来た。
屋代は事故物件をどう思うと万智に提案。2億5千万するような物件だが、破格の1000万での売り出し。万智は事故物件を売ると宣言。
庭野はお客様を案内。家は気に入ったが、お隣さんが解らなければ物件は買えないと言う。庭野は隣人を調査することに。
足立のもとに宮澤というお客。和菓子会社社長の宮澤は自宅以外で内緒にマンションを買いたいという。愛人、礼央奈のために買うというのだ。昔、幸せな家族のために家を売った足立は、割り切れない。
万智は事故物件を現地販売をするという。屋代は台風が近づいて来ているというが、構わないと万智。美加を強制的に同行させる。
内見に来たお客に万智はきっぱり事故物件を伝える。お客の要望に答え、事件の詳細を淡々と話す万智。怖ろしくなって帰るお客。そして、今晩ここに泊まると万智。美加が逃げ出さないように手を打つ。
庭野は隣人の調査。台風が近づく中、植木を家に片付けるが、それぞれの植木に話しかけている。その姿に変わった人物と庭野。
花がらの服を着ている。
足立は五味に会いにいく。話しを聞いた足立は前向きに検討すると話す。
美加は盛り塩をし、心配する。停電や物音に大騒ぎする美加。翌朝目を覚ます美加。美加を起こしたのは宅間。万智に言われ美加を見張りにきた。
足立は礼央奈に物件を紹介する。礼央奈は会社と自宅の間に住むことに不満。都合のいい女になりそうと礼央奈。
翌日、事故物件を見に来たお客。ナースの女性。万智は病院関係の施設や葬儀屋に物件のチラシをまいた。人の死を密接に関わる人たちをターゲットにした。ナースの女性は、値段の安さに物件購入を決定。
2日で事故物件を売ったと、拍手する社員たち。浮かない顔の足立に宮澤の妻が訪ねてくる。
一家の幸せを祈っていると言った足立に、愛人の家を探すとはどういうことかと聞く。みんなに聞かせるように事務所で話すと妻、昌代。足立に裏切られたと昌代。詰め寄られる足立は自分からは言えないと答える。
愛人にマンションを売るのをやめてと昌代。万智はそれはできないと言葉を発する。
そして万智は自分は不動産屋。家庭が壊れたのは夫婦の問題と話す。
昌代ががっかりして帰る。宮澤はバレてしまった以上、礼央奈と別れると足立に話す。
昌代、宮澤、礼央奈から責められる足立。つらい立場となってしまった。
そんな足立を庭野は万智のいきつけの中華料理屋に連れて行く、万智は店内にいなかった。
万智の事を話すふたり。庭野は万智の発言は足立を助けたのではとはなす。
するとトイレから出て来る万智。帰ろうとする万智を引き止める庭野。
万智は足立と庭野に厳しい言葉をかける。改まって聞く二人。
足立は礼央奈に取るものとったほうがいいと話す。足立は振りきれた。
庭野は隣家の家を訪ねる。思い切って話しかける。以前のおかしな格好ではなく普通の格好。男性は、妻の服を着ていたのだ。妻に先立たれた男性は、妻の思い出を大切にしていただけだった。調査にきた庭野の行動も不動産屋としては当然と話す。
お客に隣人の話をする庭野。お隣は素敵な人と話す。物件の購入を決めるお客。
足立は五味に断りを入れる。不動産の奥深さを知りたいと足立。
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第6話の感想
事故物件さえも、私に売れない家はないと引き受ける万智。
段々、足立の笑顔からの真顔が増えてきた。
庭野は一番に万智に報告するようになり、それに対し屋代は笑顔ながらもいい気はしていない。庭野に真っ先に自分に伝えるように話す。
庭野も屋代に言われ自分の行動に気づく。
事故物件を最初にきっぱりそうですと言う万智。歯に衣着せぬ物言いが気持ちいい。
事故物件を死に関わる仕事の人たちに勧めるとはおみごと。
確かにそういった人なら、物件に魅力を感じれば購入するかもしれない。
今回はいつものかわいいだけの足立でなく、真剣に思いなやみ、苛立ちをぶつける。いつもと違う足立の魅力がもりだくさん。
足立と庭野は万智の厳しい言葉を受けとめる。ふたりは万智の言葉で家を売ることができた。
五味に断わったあとの足立の表情が清々しい。
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