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家売るオンナ第5話のあらすじとネタバレ感想。万智VS庭野?勝負は

家売るオンナ大

8月10日放送の「家売るオンナ」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。

第5話視聴率:9.5% 平均視聴率:11.45%

第5話あらすじ

庭野(工藤阿須加)は勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・日向詩文(ともさかりえ)を担当。一方万智(北川景子)は出版社の校閲部で働く地味な独身OL・草壁歩子(山田真歩)を担当する。

女単(=女性単身客)の相次ぐ来店に「まだ若いのに何が悲しくて一人で家を買うのか」と噂する営業課メンバーたちを、万智は「独身者を結婚というゴールに向かう道半ばの中途半端な人間だとするのは間違っている!」と一蹴。

その頃庭野は、万智そっくりの強気な詩文に振り回され、家探しは難航する。詩文がようやく気に入った物件は、万智の客・歩子が申し込みを進めようとしていた物件で…。しかも2人は同じ会社に務めており、犬猿の仲だと発覚。タイプの違う独身女2人が同じ部屋を巡って対立する!万智に仕切られっぱなしの庭野は、万智に勝ちたいと立ち上がり、詩文と歩子2人に自分が家を売ろうと決意するが…。果たして、独身女の家探しに出口は見えるのか!?

家売るオンナ 番組公式サイトより引用

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第5話のネタバレ

元気のない屋代。今度の人事に凹んでいる様子。
屋代は布施に、美加のことをぼやく。美加をやめさせればいいというが、そうもいかないと屋代。
万智はやり方に口を出さないならと、美加に売上をあげさせるべく指導する。

庭野のもとに、フリージャーナリストのやり手の独身女性のお客様、日向詩文。その姿が万智とダブる。

美加は万智に言われたサビれたアパートに高級マンションのビラをまく。
そのチラシをみるアパートの住人の地味な校閲をしている女性、草壁歩子。テーコー不動産にそのチラシを持ってきて、このマンションが欲しいという。さらにチラシの完璧さにピンときたと言う。接客するのは万智。頭の中で返済計画を即座に計算し伝える。

物件を見にくる歩子。万智に好感をもち、いろいろと話す。一晩考えて明日申し込みにいくという。
庭野も同じ物件を勧めようと思っていた。
屋代は女単が家を買うことに偏見を持つ。

帰って来た美加に、サボっていたことをお見通しの万智。美加は足立にお弁当を作るが、あしらわれる。

庭野の勧める物件を却下しまくる詩文。どんな物件も気に入らない詩文に歩子が購入しようと決定していた物件を気に入る。
この場でサインすると詩文。その頃、テーコー不動産では歩子がサインしている。
ちょうどその時、詩文も契約にしにやってくる。歩子と詩文は顔見知りの様子。

立ち去る万智を引き止める詩文。同じ会社に勤める二人は犬猿の仲。万智は動じず、キッパリと断り去ってゆく。
万智の一言に庭野は他の売却を考えている住人を一人ずつあたる。美加も共に行かせる。美加の声をかけた住人の老婆はちょうどよかったと美加を招き入れる。トイレがつまったようだ。
自分で手に負えないと思った美加は、庭野を上手くいいこめ、その部屋に向かわせる。
トイレのつまりをなおした庭野。老婆は次々と庭野に用事をいいつける。
単身の老婆。人間は寂しい存在と話す。今は寂しくないと話す。このマンションも整理して、売ろうと思っていると話す。
自分に売らせてと庭野。老婆はあなたのような息子がいてもよかったと笑顔ではなす。

物件は2階、歩子の物件は7階。納得のいかない詩文。詩文はガツンとやってやれと庭野を煽る。万智も中華料理屋に入ってくる。なんとからないかと聞く詩文。万智は自分の担当になればなんとかできるかもと話す。
自分が頑張るからと庭野。

庭野は歩子の元を訪れる。500万安い2階を勧める。庭野がそこまで言うならと、歩子は庭野から2階を購入することに。
庭野は万智に毅然と報告。万智は屋代に私を出しぬいて庭野が売ったと報告。

謝る庭野に、家を売って謝るとは何事だ、本契約まで気を抜くなと万智。
足立は万智に利用されるなと話す。

購入の前に返済の話しをする庭野。貯金は全く無い詩文。しかし収入はある。
頭金は2000万あるが貯金がすべてなくなる事に不安を感じ、購入をやめると歩子。
さらに詩文までも、70歳までローンを払えるかと不安になり、購入をやめた。
せっかく頑張った庭野だが、ふたりとも購入を見送る。

万智に謝る庭野。来なさいと万智。万智は歩子を訪ねる。アリとキリギリスの話しを庭野にさせる。歩子はアリ、校閲の人たちを賛美する万智、そして出て行く。家を買う決意をした歩子。

インタビューする詩文。そこに現れる万智たち。ここでもアリとキリギリスの話しをする。今度は詩文を賛美する。苦しくなれば売ればいいと話す。ローンという糧に仕事に邁進するのか詩文と話す。

屋代に2軒まとめて売ったと言う万智。詩文の引っ越しのお祝いにきた詩文。マンションを買ったらモテだしたと詩文。結婚したと詩文。幸せそう。
今度は歩子のもとにお祝い。壁紙を自分好みに変えたと歩子。イタ壁紙。あかるくなった歩子。
ふたりとも家を買ってよかったと万智に感謝する。

帰り道、万智と一緒に歩く庭野。雨が降り雨宿りする。庭野はホームレスと言った事を聞く。
父親が死んで、借金を背負わされ家を売り、公園で暮らしはじめたと万智。つらい思いをしやっと借金を返した万智。
相続放棄することすら教えてくれる人はいなかった。
家族と家を失ってからずっと一人だったと話す。

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第5話の感想

美加を指導すると決めた瞬間、堰を切ったように指示をする。
庭野と万智の対決。万智は詩文にもピシリと言葉を発する。
自分のお客様のためはとことん尽くす、頼もしい不動産屋。
万智から物件を買うお客は幸せだとおもえる。
老婆から家を売る約束をした庭野。庭野の頑張り、人柄が老婆のこころをあたたかくした。
寂しくないが、庭野のような息子がいてもよかったと笑顔。その笑顔に答え、やさしい表情の庭野。
庭野にお客をとられて、さらにそれを屋代に報告する万智は、くやしいのか、庭野が出しぬいたことを喜んでいるのか読めない表情。
ひとかわむけた庭野。
足立の笑顔のあとの真顔がこわい。
完全に万智というキャラクターが定着していいる北川景子。今までにない役だが、ハマり役と言える。
ふたりの女単を幸せにした万智。
一方万智は過去に辛い思いをして生き抜いてきた。家を失った万智は家の大切さ、ありがたみをよく知っている。
辛い過去を一人で乗り越えてきた万智。とても強い女性。
だからこそ、温かい家庭を望んでいるようだ。

 

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