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はじめまして、第5話のあらすじとネタバレ感想。始まる本当の子育て

はじめまして大

8月11日放送の「はじめして、愛しています。」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。

第5話視聴率:8.8% 平均視聴率:9.7%

第5話あらすじ

ハジメ(横山歩)に親と認められ、梅田美奈(尾野真千子)と夫の信次(江口洋介)にとって本格的な子育てがいよいよ始まる。
堂本真知(余貴美子)の助言に従い、「ハジメにどんな人間になって欲しいのか」を考える二人。信次はハジメが笑わないことを気にかけ、「笑顔を絶やさない人になってほしい」と大らかな目標を掲げる。一方の美奈は、ピアノ教室でさまざまな子どもを見てきたせいか、挨拶から食べ物の好き嫌い、箸の持ち方など細かいところまで、つい多くを望んでしまう。その結果、美奈は知らず知らずのうちに、ハジメに「ダメ」と「◯◯しなさい」を繰り返すようになっていく。
最初は渋々ながら言うことをきいていたハジメだが、やがてイライラが爆発。ピアノ教室の邪魔をすると、美奈から字の勉強をさせられていた道具を庭に放り捨ててしまう。その態度にカッとなった美奈は思わず手を上げ…!?
美奈と信次が愛情をどう伝えるべきか思い悩む中、ハジメの反抗的な態度はなおも続き、ついには「お母さんのピアノなんか嫌い!お母さんも嫌い!」と美奈に楯突くまでに。それを聞いた信次は顔色を変え…!!

はじめまして、愛しています。 番組公式サイトより引用

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第5話のネタバレ

美奈と信次を親とみとめたハジメ。
美奈は挨拶の大切さを教える。そして、しつけをしようとした美奈は、ハジメに厳しく教える。
信次は、まだしゃべりはじめたばかりのハジメを甘やかす。
信次は、笑顔を絶やさない子になってほしい、美奈はあいさつをきちんとできる、嘘をつかない、周囲への思いやりなど、ハードルを上げる美奈。
外で話していると、さっきあいさつしなかったハジメが、信次に言ってらっしゃいと言葉をかける。

公園デビューの当日。美奈は親たちに声をかけるが、ハジメは挨拶せずに遊びに行ってしまう。
ハジメは順番もまもらず他の子を泣かせてしまう。美奈はハジメが字を読めないことに気づく。
信次が帰ってくると字の勉強。勉強が終わったらご飯と話す。

ピアノ教室の時間、ハジメは一人でおとなしく過ごしているが、他の生徒に美奈が指導している姿に、ピアノ教室の生徒を押しのけピアノを弾きだす。謝りなさいと美奈。ハジメは悪く無いと、勉強道具を庭に投げ出す。
思わず手をあげそうになる美奈。これでは本当の母親と同じと悩み、こんな時にどうするべきかと悩む。

ハジメを叱らない信次。美奈はハジメの行動ひとつひとつにダメな事をダメとしつける。
悩んだ夫婦は堂本もとを訪れる。大きくわけて、親にされた事をしたいと思うか、親にされなかった事をしたいと思うか二通りだと話す。

美奈は父親に電話する。愛情について聞くが、私と音楽どちらを愛してたかと思わず聞いてしまう。答えを聞きたくない美奈は、そのまま電話を切ってしまう。
悩む美奈を見たハジメは、台所にたち、お箸を手に取り練習する。豆をお箸で掴む練習をする。
それを見た美奈は、盗み食いをしていると勘違いし、叱ってしまう。
叱られたハジメは怒ってお箸を投げつけ部屋にこもる。

信次は母親のもとを訪ねる。信次はおもわず今までの不満をぶつける。そこに介護士の女性、新井。
信次はお世話になってると挨拶するが、母親は巧とのことを聞いていないのと話し、おどろく信次。
巧を呼び出し怒る信次。新井も家に呼んでいる。ハジメの前にで喧嘩になる。
信次は美奈もハジメは幸せにすると断言。新井は一人で産むと話し、家を帰っていく。
一人で産むにしてもきちんとしなければ、家にこさせないと美奈。追いかけて、話しをするように言う。

食事時、一生懸命話す信次に返事しないハジメを叱る美奈。ハジメは黙ったまま。そして、愛と幸せについて聞く。
しどろもどろになる二人。信次は、美奈にピアノを弾いて欲しいとお願いする。
ハジメにピアノを習ったらと信次。何を弾く?と聞く美奈にハジメは黙ったまま、美奈はまたも叱ってしまう。そして乱暴にピアノを叩きつける。ハジメは幸せじゃない、お母さんのピアノも嫌い、お母さんも嫌いと叫ぶ。
信次は思わず、外に連れ出し、お母さんはお父さんの大切なひと、そんなに嫌なら出て行けばいいと叱る。
数分後、外に様子を見に行くとハジメの姿はなかった。

ハジメを探す二人。交番にも行き、施設も見に行くがハジメの姿はない。
家に戻って探すふたり。すると堂本から電話。ハジメが児童相談所に来たと堂本。
ハジメは堂本に字を教えて欲しいと言って来たのだ。字をな習ったハジメはふたりに手紙を書いた。
おそるおそる手紙を開く美奈。
ごめんなさい、捨てないでください。
そう書かれていた。そして、もうひとつ伝えたい事、それは口で伝えたほうがいいと堂本の言葉に、ハジメは口をひらく。
「愛しています」
ハジメを抱きしめる信次。美奈は叱り方もほめ方も下手、愛し方も下手な新人の親と話し、これから頑張るから許してと信次。
信次の手を握り、堂本に「さようなら」と挨拶し、3人は手をつないで家路につく。

今度は3人で公園デビュー。混んでる滑り台をみて、並ぶと列の後ろに並び順番を待つハジメ。
写真をとって貰う。夫婦の機転によって、笑みがこぼれるハジメ。ハジメは初めて笑った。

なんでも話していこうと美奈。ハジメはピアノを習いたいと言う。両親からもハジメに要望。幼稚園に行こうといい、はじめましてから、愛していますまでの人生について教える美奈。
ハジメは幼稚園に通い出す。

 

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第5話の感想

今まできちんと教育を受けていないハジメに美奈はあいさつからいろいろと教える。
将来ハジメが困らないようにと一生懸命。
信次はやっと話すようになってくれたハジメに甘い。美奈は母親でいることに思い悩む。
子どもに対する愛情それがすべて。しかしそれは目に見えるものでもない。そこが難しい。
堂本の自分が親からしてもらった事をしたいか、してもらえなかった事をしてあげたいか、その二通りとはまさに的確な表現。
ハジメが落ち込んだ美奈と喜ばせようとお箸の使い方を一生懸命に頑張る姿が健気。
それを勘違いした美奈を見て、思わず、「違うのに!」と言ってしまいたくなる。
ハジメはそれ以来、心をとざしてしまう。そして「幸せじゃない、嫌い!」と言ってしまう。
さらに、父親の威厳をしめしたつもりの信次の言葉に、家を出て行ってしまう。ハジメ目線から見れば、当然のこととも思える。
お母さんが他の子に優しい、勘違いで叱られ、さらにやさしかった父親までも厳しい言葉。孤独を感じてしまうのも無理ない。
しかしハジメは単に出て行っただけではなく、手紙を書きたいと堂本に字を習っていた。
二人の愛情は伝わっていた。ハジメの手紙が感動的。
そして、成長していくハジメ。ハジメの成長ぶりに次回の放送がとても楽しみ。

 

 

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