砂の塔の原作は?菅野美穂、松嶋菜々子の極上サスペンスに期待大!
2016年10月よりTBSで金曜日の22時から放送される「砂の塔~知りすぎた隣人」この新ドラマはどのようなドラマなのか。
どんなドラマ?
主人公・高野亜紀(菅野美穂)は、平凡だが幸せな主婦。家族で憧れのタワーマンションに引っ越し、新生活をはじめた矢先、自宅でフラワーアレンジメント教室を開く、佐々木弓子(松嶋菜々子)と出会う。
高野家のひとつ上の階に住む弓子も1ヵ前に引っ越してきたばかりといい、タワマン主婦グループに馴染めなかった亜紀は、すぐに仲良くなる。誰にも優しく上品で優雅な弓子を信じ、すっかり頼ってしまう亜紀だったが、弓子には、周囲の誰もが予想だにできない隠された裏の顔があった・・・。
安全で清潔で、“子育てに最高の環境”であるはずのタワーマンション。しかし実際には、セレブ妻たちの見栄と虚飾にまみれた生活に疲弊していた亜紀。そんな中で連れて行かれた娘の体操教室で、彼女は昔の自分をよく知る幼馴染み・生方航平と運命の再会を果たす。しかし、実は亜紀にもまた、生方との関係を隠さなければならない理由があって——
一方、世間を騒がす連続誘拐事件が勃発。誘拐事件の犯人像と、不気味な隣人・弓子との間に見え隠れする怪しい共通点があぶり出されていく。張り巡らされた伏線と、謎が謎を呼ぶ急展開の連続。
主人公を不気味に監視する謎の隣人・・・その正体は、子育てをおろそかにする母親の子どもばかりを狙う連続誘拐事件の真犯人なのか・・・?
人の裏側に潜む悪意と真の家族愛を問う、完全オリジナルドラマだ。砂の塔~知りすぎた隣人 番組公式サイトより引用
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金曜ドラマ 砂の塔~知りすぎた隣人
金曜日22時のTBSのドラマ枠、「神の舌を持つ男」の後任ドラマ。この「神の舌を持つ男」は舌で事件を解決するというかつてない方法で犯人を解き明かしていく。前評判もよく、映画化の話まで浮上していたドラマではあるが、初回の視聴率が、6.4%とかなり低く、その後5~6%台の視聴率を記録。第6話では22時枠では低すぎるとも言える3.8%を記録。打ちきりのウワサまで浮上した。
その前のドラマが好調だったため、この視聴率は大打撃とも言える。ここ数回このドラマ枠は、不調、好調を繰り返しているため、10月期の「砂の塔~知りすぎた隣人」には大いに期待がかかる。
松嶋菜々子と菅野美穂という2大女優が挑む、サスペンス劇に注目が集まる。
砂の塔の原作は?
完全オリジナルドラマである、「砂の塔」。このドラマの脚本をつとめるのは、池田奈津子氏。池田氏は、TBSテレビが主体の自社のテレビドラマで活躍する作家を募集し、育成するために設立されたTBS連ドラ・シナリオ大賞の第2回において、「もしも生まれ変わったら」で入選をはたした作家。
それだけに、TBSドラマにおいてはベテランとも言える作家。
以後、「クローンベイビー」「 黒の女教師 」 「 桜蘭高校ホスト部 」などを手掛ける。
そして、2014年の4月期ドラマでは「アリスの棘」を手掛け、平均視聴率11.11%を記録する。
池田氏はヒロインがダークな設定やサスペンスを得意とする。
松嶋菜々子も菅野美穂もサスペンスもこなすベテラン女優なため、物語もキャスティングもピッタリハマるドラマとなりそうな予感。
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極上サスペンス誕生!?
「アリスの棘」で演出を手がけた、塚原あゆ子氏との再タッグ。高視聴率ドラマの再タッグなだけに、期待も高まる。
プロデューサーの高橋正尚氏は、「他に類を見ない、ワンランク上のサスペンスを皆様にお届けすることをお約束します」と
自信を見せる。
この秋、極上のサスペンスが誕生するかもしれない。
2大ママ女優のサスペンス劇
- 菅野美穂:主婦・高野亜紀
TBSの連続ドラマでは2008年の「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」以来。直近のTBSドラマでは、「ナポレオンの村」 第2話に出演。
コミカルな役から、ミステリアスな役まで幅広くこなす菅野美穂のサスペンスに期待大。ママとなった菅野美穂の主婦役も楽しみだ。 - 松嶋菜々子:最凶の隣人・佐々木弓子
TBSの連続ドラマとしては、1999年の「魔女の条件」で生徒の滝沢秀明と恋に落ちる先生役を演じる。その後TBSでは、「花より男子」での特別出演や、スペシャルドラマに出演するも、TBSの連ドラとしては実に17年ぶりとなる。7月期のドラマ「営業部長 吉良奈津子」では陥れられる役を演じるが、このドラマでは、陥れる役を演じる。
その他、大注目の岩田剛典や、ココリコ田中、ホラン千秋など、楽しみな俳優陣が勢揃い。これは見逃せないドラマとなりそう。
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