ラストコップの第4話あらすじとネタバレ感想。マル秘「杏奈」は誰?
10月29日放送の「ラストコップ」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。
第4話視聴率:9.8% 平均視聴率:8.46%
第4話のあらすじ
ハロウィーンの季節がやってきた。横浜中央署の面々は、2日にわたって横浜で開催されるハロウィーンイベントの警備をすることに。街は、コスプレをした人々でごった返していた。30年間眠っていた京極(唐沢寿明)は、自分の知らない間にハロウィーン文化がすっかり日本に根付いていることに驚く。
ハロウィーンイベントの1日目に、3件の傷害事件が発生。被害者はいずれも暴行を受けた後、何かの儀式のように飾り立てられていた。3件の犯人は、同一犯と断定。重要参考人として、事件現場で血の付いたナイフを持ってたたずんでいた女性が確保される。翌日、京極と亮太(窪田正孝)は彼女を取り調べることに。しかし、彼女は何も言わず、名前すら明かそうとしない。京極は彼女が持っていたギターケースから、その日の晩に開催されるロックフェスティバルのチラシを見つける。そのロックフェスは、新人アーティストがメジャーデビューをかけて出演するものだった。チラシには参加者の一人として彼女の写真と、“杏奈”という名が記されていた。京極と亮太の前で、ギターを弾きながら歌う杏奈。彼女は、二人の涙を誘うほど感動的な演奏を披露する。
刑事の勘で、杏奈が事件時に衝撃を受けて記憶喪失になってしまったと思い込む京極。彼は杏奈の記憶を呼び戻すため、彼女を街に連れ出す。
そんな中、横浜中央署に松浦(藤木直人)が訪れる。松浦は、連続傷害事件の重要参考人に面会したいという。杏奈が重要参考人と知り、動揺する松浦。実は、杏奈は松浦の娘だった…。ラストコップ 番組公式サイトより引用
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第4話のネタバレ
眠る京極に忍び寄るゾンビの亮太。京極は訳の解らない呪文と唱え悪霊退散させる。
ハロウィン文化が浸透していることを知らない京極。
松浦からハロウィンイベントの警備の配置の連絡。ハロウィンイベントをなめてかかる。
亮太は若者の傾向をつかんで上手く誘導するように言うが、京極はDJポリスだと勘違いされ盛り上がる。
男が花びらの上に苦しみ倒れる。それをみている軍服を着た男たち。
鈴木の家では結衣のルールで仮装して気まずい晩餐会が開催される。
盛り上がる結衣、鈴木夫妻はあまり乗り気でない。結衣はハロウィンを知らない京極のためにこの会をひらいた。
ノリノリの京極や亮太、結衣。注意する加奈子。
松浦は娘の杏奈にバンドはくだらない夢と頭ごなしに言う。杏奈は反抗して家を飛び出す。
街はハロウィンムード。人混みをさけた杏奈は、ファンスに繋がれ苦しむ男性をみて後ずさり、落ちていたナイフを拾い上げる。
事件の被害者の体は飾り付けられていた。容疑者として取り調べを受ける杏奈。なにもしゃべらない。
あれだけ人がいたにもかかわらず、事件の目撃者はいない。
松浦は家に帰らない杏奈を心配する。
杏奈を取調べる京極と亮太。持っていたギターケースの中にはメジャーデビューをかけたライブのチラシが。
京極はしゃべらない杏奈に記憶喪失だと決めつけ、記憶を取り戻すために策を講じる。
杏奈は京極からギターと取り上げ、歌い出す。その歌声に聞き惚れる京極と亮太。話題の号泣シンガーの杏奈。京極も号泣。
しかし、そのあともだんまり。記憶は戻っていないと京極は杏奈を連れだす。
重要参考人に会わせろと松浦。写真を見た松浦はさらにすぐにあわせろと怒鳴りつける。
事件現場を再現する京極。杏奈は泣き出す。
神野は防犯カメラの映像で京極たちを監視。杏奈の顔をみた神野は松浦を呼び出す。
松浦の娘だと知った警察署は大騒ぎ。
白昼でも事件が続く。杏奈の中学時代のクラスメイトが次々と被害者に。
京極の無茶苦茶ぶりに杏奈の表情もやわらいでいく。
杏奈と楽しそうに過ごす京極。亮太は結衣と過ごすはずだった時間と重ねているのではと話す。
神野は、京極と杏奈と過ごしている姿を松浦にみせる。松浦の娘と知っていることは言わない。
すぐに身柄を拘束すると松浦。
ライブがもうすぐ始まる。京極は記憶が戻るまでライブには送り出せないという。清美は杏奈に京極が眠っていたこと、杏奈に後悔させたくないと思っていると話す。
その言葉に杏奈は事件の様子を話す。ナイフを手にした杏奈がみたのは犯人グループのリーダー。
それはかつてのクラスメイト、雅樹。過去にいじめられていて、顔をきりつけられる。その現場をみた杏奈は逃げ出すしかできなかった。さらに、自分が松浦の娘であることを話す。
京極は犯人でないと解った以上、すぐにライブに向かえと言う。歌はもういいと言う杏奈に、後悔しても時間は戻ってこないと背中をおす京極。お前の夢は俺が守ってやるという。
松浦は杏奈たちを探しにくる。京極は雅樹の居場所を探す。
ライブが始まる。ブルエンの次が杏奈の出番。
雅樹の部屋を訪ねる。そこにはアルバムに杏奈の顔にマルがしてあり、さらにライブのチラシの杏奈の顔には釘が打ち付けてある。
杏奈を助けに向かう京極達。その前に栞と合流。いつものようにアイテムをもらう。
そして疑われないため仮装をしてライブ会場に潜入。ブルース・リーと鉄腕アトム。
杏奈の出番が始まると突然、電気が消え、軍服の男が乱入。ラップをしながらの登場に客たちは演出を盛り上がる。
雅樹はラップにのせて過去のことを歌う。杏奈を偽物と歌う。
俺が味わった苦しみはこんなものじゃないと話す。雅樹は体に爆弾を巻きつけていた。それを見て客達は逃げだす。京極たちは押し出される。
雅樹は一緒に地獄へいこうと言う。そこに銃を構えた松浦。だからくだらない夢は見るなと話す。京極は杏奈の気持ちを考えろと入ってくる。爆弾を持っていると話す雅樹に、うるさいと、松浦に娘の気持ちを説く。
栞のアイテムで立ち向かうが、失敗に終わる亮太。
京極はヌンチャクで敵を倒す。松浦も雅樹と戦う。松浦にのされた雅樹に説教する京極。京極は杏奈にこっそりアドバイス。
松浦と一緒に署に向かおうとする杏奈は、立ち止まり歌を聞かせる。その歌声、その姿を見つめる松浦。
ちゃんと杏奈と向き合ってやれと京極。娘の成長を見逃すことがどれだけつらいか知っていると京極。
こんな場所では話しにならないと松浦。だから家でもう一度聞かせてと付け加える。
杏奈のことには感謝するが、重要参考人を連れ回したことは服務規定違反と松浦。
杏奈はとびきりの笑顔で京極に頭をさげる。
結衣のアルバムをみつめる京極。亮太と結衣が帰ってくる。高校時代を見逃した京極のために、結衣はセーラー服姿。
入学式の写真の取り直し。京極のやさしい笑顔。
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第4話の感想
ハロウィンの文化が根付いたのはつい最近。
ハロウィンを知らない京極だが、さすがその空気にも馴染む。ブルース・リーに仮装する京極を結衣は、バナナの仮装という。
京極のヌンチャクさばきが素晴らしい。
桜井日奈子の天然ぶり。演技なのか素なのか微妙な演技。その可愛さだけは間違いない。
神野は松浦になにも知らないふうに話す。さきの展開を面白がっている様子。
杏奈の出演の前にブルエンが登場。カッコイイ田邊の歌声。ライブは単なるドラマのワンシーンとは思えない盛り上がり。
京極のカンフーアクションが素晴らしい。
京極に頭をさげる杏奈の笑顔が極上。
結衣のセーラー服姿。メイド服に引き続きセーラー服。佐々木希ファンはもちろん、その可愛さはたまらない。
予告からマル秘だった、歌姫「杏奈」と犯人のラッパーは、山下リオと上遠野太洸だった。
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