下剋上受験の第4話のあらすじとネタバレと感想。受験の為に無職に？
2月3日放送の「下剋上受験」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。
第4話視聴率：9.0％ 平均視聴率：9.63％
第4話あらすじ
仕事と勉強の両立に苦戦する桜井信一（阿部サダヲ）は、今のままでは両方が中途半端になってしまうと考え、なんと会社に退職願を出してしまう。そんな身勝手な行動を妻の香夏子（深田恭子）や娘の佳織（山田美紅羽）に話せるわけもなく、信一は家族に内緒でアルバイトを始める。
そんなある日、家に１人でいる香夏子のもとに信一の後輩社員・楢崎哲也（風間俊介）が訪ねてくる。退職した信一に負い目を感じている楢崎は、その経緯を説明し謝罪。しかし、何も知らない香夏子は困惑する。香夏子は信一の父・一夫（小林薫）に相談するが、〝女房は余計な口出しをしてはダメだ〟と、言われてしまう。
一方の信一は、仕事を辞めた事よりも佳織に算数の特殊算を上手く説明できない事に頭を悩ませていた。中卒仲間の松尾（若旦那）、竹井（皆川猿時）、梅本（岡田浩暉）、杉山（川村陽介）に協力してもらい旅人算の実験により理解を深めようとするが要領を得ない。だが、そこに現れた楢崎を見た信一に名案が浮かぶ。中学受験の経験者である楢崎の力を借りればいいのだ、と。早速、楢崎は「俺塾」で佳織に勉強を教える事となった。数日後、アルバイトに精を出す信一の前に現れた一夫が、香夏子の思いを代弁。信一はこのとき初めて一夫や香夏子が会社を辞めた事を分かっていたのだと知る。信一は家に戻り香夏子と話し合いをすることになる。そこで不満を募らせた香夏子が意外な決断をする。
下剋上受験 番組公式サイトより引用
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第4話のネタバレ
楢崎に負担をかけていたことを知った信一。
そんな自分が情けなく、落ちこむ。
佳織はお風呂で香夏子と漢字の勉強。
香夏子が声をかけると、俺塾で寝ていた信一。気力を振り絞りお風呂へ。
湯船で眠ってしまう信一。
一緒に家を出て、手をつなぎ走るふたり。
信一は忘れてものと佳織と別れる。
楢崎は信一の家を訪ねる。信一が会社に行ったと聞いた楢崎は、渋い顔。香夏子に謝る楢崎。
今回の報告で、ノルマ達成できないと中学受験どころではないと長谷川に言われた信一。
その言葉に中途半端はダメだと思った信一は、会社を辞めることを選択した。
退職願を出した信一。以来会社に来ていない。もう1週間になる。
会社に行くと言い、家を出て、信一はパチンコ店のティッシュ配り。
学校の授業で、佳織は積極的に手をあげ問題を解く。
麻里亜も先生に聞かれるがわからないと答える。
麻里亜や佳織の勉強の邪魔をするクラスメイトもいる。
信一はいつもの居酒屋「ちゅうぼう」で勉強。佳織のために外でも勉強。
帰る佳織に声をかける麻里亜。父親と勉強していることを聞く麻里亜。
佳織は中卒の両親が自分が大学に行くの期待していると、にこにこと話す。
麻里亜の両親は頭がいい、遺伝だと話す佳織。
麻里亜は思わず声を荒げる。あやまる麻里亜。
俺塾では旅人算の勉強。
一生懸命頑張って教える信一だが、途中混乱して上手く説明できない。
麻里亜は家庭教師に勉強を教わる。
機嫌が悪い。帰ってきた父親に教師を変えてと言い、先生に八つ当たり。
晩御飯を食べていると、ケーキの紙袋をみつけた佳織。
楢崎が手土産で持ってきたケーキ。香夏子はうまくごまかす。
夜寝る前も旅人算を理解用と頑張る信一。
香夏子はさり気なく仕事はどうかと聞く。香夏子に苦労をかけることはしないと信一。
一夫を訪ねる香夏子。
会社を辞めたことを相談する香夏子。
働きに出ようとする香夏子をとめる一夫。信一なりに考えているから余計なことはしてはダメと話す。
竹井、梅本、杉山たちと実際の旅人算をやってみる。
録画をみた信一は相対速度を理解する。
するとそこに楢崎が入ってくる。竹井達は楢崎を囲む。
信一は楢崎を外に連れ出す。
お互いに頭を下げる。楢崎は謝罪、信一はお願いがある。
香夏子には言わないでと信一。楢崎の謝罪に、自分が悪いと話す。
そして、旅人算を教えに来てと家に連れていく。
香夏子は楢崎を知っている様子に、会ったことがあったかと聞く。
初対面をつくろう楢崎。
すごろくを使って佳織に教える楢崎。上手に教える楢崎と、少しずつ理解する佳織の後ろで嬉しそうに頷く信一。
答えを導き出し嬉しそうな佳織。今度は応用問題を解く佳織。
佳織は旅人算について聞く。一緒に登校する麻里亜と佳織。
佳織と麻里亜が仲良くしているのを見て喜ぶみどり。
ティッシュ配りをしている信一のもとに来た一夫。
仕事が終わるまで待っていると一夫。
居酒屋「ちゅうぼう」で話すふたり。信一は1年半がんばれば佳織の人生は変ると言う。
日々の生活はどうするのかと聞く一夫。香夏子は働きに出ると言っている、妻にそんなことを言わせて恥ずかしくないのかと一夫。
会社で信一がいなくなったプレッシャーをかける長谷川。面接をして、信一の代わりはいくらでもいるという。
麻里亜はクラスメイトのいじめにあう。靴が泥だらけ。
麻里亜は学校を飛び出して帰る。
その姿をみた佳織は公園で元気がない。すると健太郎が勉強をしながら歩いている。
お菓子を差し出す健太郎。一緒に食べながら帰る。
家に帰る佳織。
一夫、信一、香夏子が真面目な話し。
会社を辞めて黙っていたのを怒っている香夏子。
香夏子は働きに出るという。信一の会社に面接に行った香夏子。
採用された。専業主婦の香夏子には無理と言う。香夏子は自分の気持は考えていないと怒る。
佳織を信じるのに、何故私は信じないのかと香夏子。
香夏子を応援する、一夫と佳織。みんなでがんばろうと香夏子。信一は複雑な表情。
これでいいのかと疑問をもつ信一。
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第4話の感想
素直で純粋な佳織。にこにこと、とてもチャーミング。
そして、父子の仲のよさが伺える。
ひたすら愛する娘のために頑張る信一の愛情がすごい。
そんな父親を信じて頑張るまっすぐな佳織。
そのどちらの演技も素晴らしい。
謝りに来た楢崎につめよる竹井達。
梅本が、恐縮する楢崎のあたまに爪楊枝を刺しているところが面白い。
商店会の真ん中んでお互いにすごいタイミングで土下座。
息ピッタリ。真面目なシーンでくすりと笑わせられる演出が面白い。
楢崎の教え方が優しくて上手。きちんと理解している人の教え方。
香夏子が男前さをみせる。新たな展開が始まる。
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