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下剋上受験の第3話のあらすじとネタバレと感想。受験は親の見栄?

下剋上大

1月27日放送の「下剋上受験」の第3話のあらすじ、ネタバレ感想。

第3話視聴率:7.4% 平均視聴率:9.81%

第3話あらすじ

桜井信一(阿部サダヲ)と娘の佳織(山田美紅羽)は、“俺塾”と命名した自宅の勉強部屋で本格的に受験勉強を始める。睡眠時間を削って勉強に励む2人を妻の香夏子(深田恭子)は心配そうに見守る。

その頃、信一の後輩社員・楢崎哲也(風間俊介)は仕事の悩みを抱えていた。それは、勉強に熱中し過ぎる信一が楢崎に仕事を任せきりにしていることが原因なのだが、当の本人は気付いていない。そんなある日、物件の内覧客案内のために信一を待っていた楢崎だったが、約束の時間にも姿を見せず、現れたのはお客が帰った後だった。そして仕事をすっぽかした事は知らん顔で楢崎に受験相談を持ちかける始末。そんな信一の態度に楢崎の不満は膨らむばかりだった。

そんな中、桜井家に佳織の担任教師・小山みどり(小芝風花)が家庭訪問にやってきた。その理由は、最近佳織が授業中に居眠りすることが増えたからだという。そして、桜井家の事情を知ったみどりに佳織の中学受験を猛反対されてしまう。さらに、“中学受験は親の見栄”だと言われショックを受けた信一は、“本当に中学受験は佳織のためなのか?”と、自問し始める。
下剋上受験 番組公式サイトより引用

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第3話のネタバレ

佳織に教えるため、俺塾をはじめた信一。
一緒に頑張ろうと信一。
受験までの工程表を作った信一。ここから偏差値72を目指そうとする。今は41。
一月に2ポイントずつ上げる作戦。

香夏子は一人でテレビを見ている。話しかけても誰もいなくて寂しい。
遅くなって、声をかける香夏子。布団に寝転がるとすぐ眠った佳織。

信一は佳織が寝たあとも明日の予習。ドリルで佳織に負けるわけにはいかないと予習する。
何から始めればいいか悩む信一。

麻里亜はいつものように車で投稿。担任のみどりは徳川に話があるという。
車の送り迎えは禁止だと注意。佳織は遅刻して走ってくるが門が閉まっている。
すると健太郎はフェンスの破れている入り口を教えてくれる。

楢崎に相談する信一。塾のテキストを手に入れられないかと考える。塾の卒業生なら譲ってもらえるかもとアドバイス。
すると内見ををっちのけで走り出す信一。

休み時間も勉強している佳織。すると隣の席の麻里亜も黙々と勉強する。

信一は塾にやってくる。丁度卒業生の母親が先生にお礼を言いに来ていた。声をかけた信一。上手く言い、話をする。

一人で内見にむかう楢崎。長谷川は信一が寝ていたことやサボっていることはお見通し。
売り上げさえあげれば文句はない。しかし代わりはいくらでもいるとプレッシャーをかける。
案内する楢崎。強面のお客様にタジタジの楢崎。最後には上機嫌で帰っていく。
すると両手にテキストをぶら下げ走ってくる信一。
全く悪びれないその態度に苛立つ楢崎。

佳織は授業中に居眠り。注意され寝ぼける佳織。

帰り際に楢崎につるかめ算を教えてと信一。仕事が残っていると帰る楢崎。

信一はいつもの店でつるかめ算を教えるため折り紙で鶴と亀を折る。
中卒仲間はそんなのが役に立つとは思えないという。

楢崎は遅くまで残業。営業トークにはかなわないと楢崎。長谷川は信一にもいいところがあったが最近はダメだと言う。

おさがりのテキストにはすでにつるかめ算が出来ないとだめだと信一。
折り紙で少しづつ教える。理解できた佳織。

香夏子と風呂に入る佳織。湯船につかりながら眠る佳織。信一も机に伏せたまま寝ている。
香夏子は授業中に寝ていることが多いと言う。そのため家庭訪問したいとみどりに言われていた。
家庭訪問に立ち会うことになった信一。

香夏子は一夫に料理を届ける。信一の過去を知る香夏子。高校受験のころ、母親の体調がよくなかった。
大工を続けていればと一夫。また仕事を始めるつもりの一夫。

泣きながら車に乗り込む麻里亜。佳織はクラスメイトにテストの点数を聞かれる。無理矢理みせろと0点シスターズ。
健太郎がそれをとめる。
麻里亜が泣いていたのは、テストが80点だった。それで泣いていた。
徳川が先生に待遇を考えるように伝えると言うが、それが気に入らない麻里亜。

内見で上手くやれば契約になりそう。信一に助けを求めるが、家庭訪問があるからと楢崎にお願いする。

家に来たみどり。先に両親と話したいというみどり。佳織は俺塾で待っていてと言われる。
自分の出来なかったことを佳織に押し付けているのではとみどり。親の見栄だと言う。
香夏子はみどりに俺塾を見せ本気さを伝える。みどりは学校の授業が疎かになっている、小学校で学ぶべきは人間形成。
佳織がやりたいというのは、親に気に入られたいからと親の身勝手さを伝える。自分がそうだったとみどり。
その話を聞いている佳織。父さんをいじめないでと佳織。自分の寝たあとも頑張っている信一の頑張りを知っている。
父さんは仕事中にも寝ないし、ドリルも満点。でも事情があって受験できなかった。
だから頑張ると佳織。父子の愛情にすんなり帰るみどり。

信一は中学受験は本当に佳織のためなのかと考える。
テキストをみていると、さまざまな書き込みが。それは親が書き込んだ。親の愛を実感した信一。
佳織のためなのかと問うよりも佳織のためにできるとこを頑張る信一。
信一は時間割を作る。自分だけが佳織の事を考えているのではないとお風呂場を見せる。
手作りの漢字勉強表をみせる香夏子。お風呂の時間は香夏子が漢字を教える。
予定表に家族の時間を付け加える香夏子。

麻里亜は学校の手前で車をとめる。あやまる徳川。その謝ることが気にらない麻里亜。
麻里亜は遅刻。遅れてきた佳織は麻里亜にも秘密の入り口を教える。佳織の手をとり教室へ。健太郎と3人そろってすべりこむ。
みどりは佳織に声をかける、佳織がうらやましい、そのぐらい想いあえていれば上手く言ったのかもと話す。

楢崎に挨拶する信一。これからはちゃんとすると信一。その調子の良さに怒りがこみ上げる楢崎。

学校の授業でつるかめ算。出来る人と聞かれ、手をあげる佳織。
答えも完璧、考え方もしっかりしているとみどりは褒める。
会社では楢崎が契約の発表。その場で一緒に契約をあげたと言う信一に、答えない楢崎。
そして、今回の物件は一人で売った物件だと楢崎。
楢崎の悩みや苦しみ、傷ついていることに気づかなかったと信一はショックをうける。

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第3話の感想

教える立場として、父として佳織よりも努力し頑張る信一。
佳織は学校の授業信一は仕事に影響が出始めている。
塾の卒業生の母親に得意の営業トークでおさがりのテキストをゲット。
さすがの信一。しかし仕事がおろそかになり楢崎に迷惑をかけている。
佳織も授業中居眠り。影響が出ている。
みどりの教育熱心さが時にうざい。正論かもしれないが、どこか挑発的。
担任がノンフィクションなら問題がありそうな先生。保護者ともめるタイプ。
みどりもまた過去にとらわれ決めつけている。
しかしこの親子の愛情をみてこころが和らいだようだ。
楢崎はとうとう怒り爆発。それでもだいぶ我慢したほうだと思う。
受験を頑張るあまり、信頼を失った信一。これからどうなる?

 

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