日暮旅人の第6話のあらすじとネタバレ感想。揺らぐ雪路と旅人の信頼
2月26日放送の「視覚探偵 日暮旅人」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:8.4% 平均視聴率:9.61%
第6話のあらすじ
20年前に両親を殺害し、5歳だった自分を「ロスト」と呼ばれるドラッグの実験台にした犯人を突き止めるため、旅人(松坂桃李)は当時事件に加担した一人である刑事の白石(吹越満)を脅迫する。しかし、帰りがけに探し物探偵事務所の一階に入っているキャバクラ「全治3か月」の新人ホステス・ハルカ(ともさかりえ)の顔を偶然視た途端、旅人はなぜか意識を失ってしまうのだった。
一方、雪路(濱田岳)は、ドラッグの密売ルートを探る刑事・増子(シシド・カフカ)から、旅人が幼少期に誘拐・監禁されたこと、旅人の父・日暮英一が雪路の父で政治家の雪路照之(伊武雅刀)の秘書をしていたことを聞かされ、今まで旅人が正体を隠したまま自分に近づいていたことにショックを受けていた。
その頃、気を失っていた旅人が運び込まれたキャバクラ「全治3か月」で目を覚ますと、店の縄張りを巡って鳥羽組のヤクザ・今林(池田鉄洋)と客として来店していた権藤会の間で抗争が起き、店内は騒然としていた。権藤会の会長・権藤博(永島敏行)が発砲し、皆が散り散りに隠れる中、ハルカと同じ物陰に隠れた旅人は店内の状況を気にしつつも、なぜかイライラと貧乏ゆすりをするハルカの様子を注意して窺っていた……。そんな中、たまたま来店していた増子の相棒・土井刑事(和田聰宏)が入り口に立ち塞がり、対立するヤクザ2組と警察の間で複雑な状況に。
時を同じくして雪路と増子は、生前旅人の父とも親交の深かったジャーナリスト・山田快正の娘である一恵の元を訪ねる。政財界のあらゆる巨悪を暴く情報が書いてあるという通称「山田手帳」の在り処を探ろうとする増子だったが、一恵の話から旅人が2年半も前に雪路の兄・勝彦(眞島秀和)の弟を装って一恵の元を訪ねていたことを知る。2年半前といえば旅人と雪路がまだ出会ってもいない頃……。旅人の過去が明らかになるにつれ、それまで固く結ばれたと思っていた旅人と雪路の絆は大きく揺らぎ始める……!そして、謎の女・ハルカの正体、追い込まれた白石の不穏な動き……旅人の計画を巡り、事態はさらに大きく動きだす!!
視覚探偵 日暮旅人 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
白石はある地蔵のを参る。そこには花が供えてある。
そこに現れる旅人。何故ここにきたのかと尋ねる。
ここは事故に見せかけて両親が殺された現場だと旅人。
当時下っ端だった白石は上に言われ旅人を誘拐して監禁した。
誰が両親を殺したのかを教えてと旅人。もう一人の犯人のことを聞く。
目で白石の反応を視ている。
白石は旅人はロストの実験台という。両親を殺した人間を絶対許さないと旅人。
白石の家族のことで脅迫する旅人。
事務所に帰る旅人。
下の階のキャバクラ「全治3ヶ月」のホステス、ハルカにあった途端に倒れた旅人。
増子は雪路にロストと旅人の関係を聞く。雪路は意味がわからない。
旅人の父は雪路の父の秘書だったことを知る雪路。
増子は雪路と旅人の出会いについて聞く。
全治三ヶ月にみかじめ料を取りに来る、鳥羽組の今林。
すると客としてきていた権藤会の会長と抗争になる。
銃撃戦の中、冷静に会話をするハルカと旅人。
白石は共犯の「ドクター」の事は名前すら知らない。
誘拐現場を調べる白石。ロストはまだ残っている。
さらに山田手帳の持ち主の娘の家を訪ねる。増子と雪路。
増子は雪路の兄が訪ねてこなかったかと聞く。勝彦だけは手帳のことを聞かなかった。
そして娘はもう一人の弟が来たと言う。
雪路と出会う前から勝彦のことを調べていた旅人。
権藤の娘のホステス、ジュンと今林は付き合っている。
ジュンをめぐる愛情劇。ジュンを純粋に愛しているのは今林と模様がみえたままを話す旅人。
旅人も娘に対する愛情を話す。
勝彦に電話。
相手は雪路。山田手帳について聞く。手帳は旅人に渡したと勝彦。
しびれを切らしたハルカは銃を取り上げ、男たちを叱りつける。
愛情は誰かから受け取って誰かに注ぐことができるものと話す。
その話を聞くハルカ。そんな話は信じられないと言う。
しかし権藤は解るという。親子の愛情、抗争劇は一旦終止符。
旅人の事務所を調べるため、建物の裏口をさぐる白石。
その裏口は全治三ヶ月の店とつながっていた。
落ちている拳銃を拾って、構える。
後ろから旅人を撃つ。倒れる旅人。駆け寄るハルカ。
ハルカは白石を見て驚きの表情。
とどめをさそうとすると目をさます旅人。
痛みがわからない旅人は立ち上がる。
そして、ハルカに「ドクター」と言う。目は変えられないと旅人。
もう撃たないで、次は許さないと白石に言う旅人。
さすがに血がで意識を失う旅人。銃声を聞いてきた灯衣と亀吉は救急車を呼ぶ。
病室にきた雪路は、灯衣と亀吉を帰し2人で話す。
雪路が旅人にあった時に担ぎ込まれた病院と同じ。偶然だという雪路。
雪路は最初から雪路照之の息子と知っていて近づいたのかと聞く。
雪路は今の自分の感情を見ろという。もう隠し事はしないでと涙ながらに訴える。
旅人は何も言わず目をとじる。
雪路は何も言わず病室を出る。パパのことを聞く灯衣。
雪路はあいつはパパじゃない、覚えているだろと言う。
灯衣は4歳だったから覚えている、でもパパはパパと言う。
雪路は一人街を歩く。
2年前、リッチーにボコボコにされる雪路。
ある男をかばって殴られる雪路。最後にレンガ殴っても生きていたら仕事を任せるとリッチー。子供を預ける仕事。
倒れた雪路を見つけた旅人。助ける旅人。
拳を打ち付ける雪路。
頭を抱え苦悩する旅人。
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第6話の感想
旅人の過去があきらかになっていく。
普段笑顔のやわらかい旅人。その顔が豹変すると、怖さ倍増。かなり効く。
雪路と旅人の出会い、雪路はケガをしているシーン。そんな雪路を助けたのが旅人。
真実を知った雪路のせつない気持が伝わる。
増子はああ見えて雪路のことを心配する。
ハルカが銃を扱う姿が様になりすぎている。そのハルカは旅人を誘拐した犯人の一人。
しかし、子供の話になると反応が違う。
ハルカが灯衣の母親なのか?灯衣の様子をみるために全治三ヶ月で働くことにしたのか?
過去が明るみになると同時に悲しさも見えてくる。
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