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日暮旅人の第7話のあらすじとネタバレ感想。灯衣の母親が誘拐犯?

旅人大

3月5日放送の「視覚探偵 日暮旅人」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:8.2% 平均視聴率:9.42%

第7話のあらすじ

キャバクラのホステスを装っていたハルカこと灯果(ともさかりえ)の正体が、20年前に自分をドラッグ「ロスト」の実験台にした通称“ドクター”だと気づいていた旅人(松坂桃李)は、灯果に両親を殺した真犯人を問いただそうと迫る。しかし、灯果も事件の全貌を知らないまま犯罪に加担した一人だったと知り憤る。

その頃灯衣(住田萌乃)は、旅人との信頼関係が崩れ家を出た雪路(濱田岳)を心配して、それまで距離を置いていた保育士の陽子(多部未華子)に助けを求める。旅人と雪路を仲直りさせるため探し物探偵事務所を訪ねた陽子は、そこで居合せた灯果が灯衣の実の母親だということを旅人と共に知るのだった。灯果は足を洗おうと鳥羽組を裏切り逃げながらも、整形をして娘の灯衣の様子を見に来ていたと語り、最後に一度だけ灯衣と2人きりで話がしたいと旅人に懇願する。

一方、刑事の増子(シシド・カフカ)は相棒の土井(和田聰宏)の証言から、先輩刑事・白石(吹越満)がヤクザと通じているのではないかと疑いを持ち始めていた。
灯果への憎しみに苦しみながらも、実の娘である灯衣に会えるように取り計らう旅人だったが、時を同じくしてヤクザの鳥羽組とはぐれ組員であるリッチー(北村有起哉)が灯果を巡り裏で手を回していた……。

その頃、旅人とやり直そうと決心し事務所に戻った雪路が目にしたのは、なんと猿ぐつわをはめられた亀吉(上田竜也)と待ち伏せしていたリッチー!それまで事情を知らずにリッチーから灯衣を預かっていた雪路は、灯衣が母親・灯果の元から人質として誘拐された子供だったことを知るのだった。灯果に再びドラッグを作らせるための交渉の道具として灯衣を利用しようとするヤクザから守るため、雪路と亀吉は灯衣たちの元へと急ぐ!引き裂かれた親子の再会を波乱の展開が待っていた……!!そして旅人の過去に暗い影を落とす事件の意外な黒幕がついに明らかになろうとしていた……!?

視覚探偵 日暮旅人 番組公式サイトより引用

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第7話のネタバレ

灯衣は陽子に雪路が出ていったと話す。
陽子は亀吉によっぽどの事があったのかと聞く。
自分が旅人と話すと陽子。

探偵事務所に訪れるハルカ。
組織のブラックデザイナーだったハルカ。
山田手帳を手に入れるために旅人を誘拐した。ハルカはそれ以外は何も知らない。
ロストは、五感を開放する。しかし、後から他の感覚が失われる。だからロストと呼ばれる。
両親を殺した犯人を知らないハルカに苛立つ旅人。
感情を抑えきれなくなり暴れようとする。灯衣の折った折り紙に手がとまる旅人。
それをみたハルカから愛情の感情。折り紙からも同じものが。旅人はハルカが灯衣の母だと知る。

雪路は榎木のもとに身を隠す。
雪路はある女性の写真を持っている。その写真の人物が灯衣の母親。

ハルカは整形して顔をかえている。
何度も灯衣の様子を見に来ていたハルカ。せめて側で見守りたいと顔を変えて下の店で働き始めた。
最後に灯衣と2人で話しをさせて欲しい、そして消えるとハルカ。

増子は土井に事情を聞く。現場にいた人は白石の姿を見ていない。みんなで隠蔽する。
増子は署長に詰め寄る。白石を怪しく思う。

片付けをしていると灯衣が帰ってくる。
雪路と仲直りするように話してくれと灯衣と亀吉。
複雑な感情が入り交じる旅人。憎いハルカ、愛しい灯衣のため、旅人は会わせることにした。

ランドセルをくれる人がいると、屋上遊園地でまつ。陽子も旅人も口実をつけ席をはずす。
ランドセルを持って現れたハルカ。2人で話しをする。

帰ってきた雪路。事務所は荒らされ、亀吉は縛られている。
リッチーは雪路を殴る。リッチーはドクターが見つかったから灯衣を返してという。
ハルカにまたドラッグを作らせるために、灯衣を誘拐した。交換条件で連れもどすつもりだったリッチー。
組にバレて消されようとしてるハルカ。リッチーは殺すのが惜しい。
雪路は上手くごまかし、リッチーは立去る。

雪路は灯衣が組で暮らすよりはいいと引き取り愛情を注いた。
疑う亀吉をなぐる雪路。心のそこから灯衣を心配する雪路。

戻ってこない旅人たち。立ち去ろうとするハルカを引き止める灯衣。
灯衣は楽しそうだと旅人。母親だと明かさずに去ることを決めたハルカ。それが一番いい結末。
ハルカはママのことについて聞く。灯衣はハルカが子供の事をどう思っているかと聞く。

すると雪路が駆け寄ってくる。
鳥羽組が灯衣を探していると言う。逃げるハルカたち。
リッチーも探している。ハルカはリッチーが灯衣を誘拐した人間だといい、リッチーが探しているのは自分だと言う。
灯衣を誘拐され、夫も殺されたハルカ。
旅人なら、復讐したい気持がわかるだろうと言う。毒薬を持ってリッチーのもとに近寄る。

ポケットから手をだせとリッチー。手の甲に毒薬を隠すハルカ。
今林が現れ、ハルカがドクターだとバラす。隙を見て旅人はハルカを助け出す。
組を裏切ったら大変だという今林を銃で撃つリッチー。響く銃声。

ハルカは自分がいなくなれば、灯衣も狙われることもない、旅人のような人を作らなくてすむと言う。
灯衣は銃声を聞いてもどろうとする。ママが危ないという。気付いていた灯衣。
リッチーはハルカを見つける。ハルカは毒薬を飲みリッチーのもとへ。
血を吐き倒れるハルカ。旅人に銃口を向けるリッチー。
雪路はリッチーに発砲。昔の依頼で返し忘れた銃を持っていた。
パトカーのサイレンに立去るリッチー。

ハルカは最後に旅人に嘘でもいいから許すと言って欲しいと懇願する。答えられない旅人。
駆け寄る灯衣。ママと言う。ママじゃないとハルカ。灯衣の母はもっといい人だと言う。
灯衣から見えないところへ連れて行ってと旅人にお願いするハルカ。
追いかけようとする灯衣に、「ママが好きならそこにいなさい」とハルカ。
死に際をみせないように必至で歩くハルカ。
旅人は言う。

「許します」

そのまま倒れるハルカ。
駆け寄る灯衣。

増子は遺体は百代灯果で間違いないという。
借金のカタに売り飛ばされた灯果。つらい人生を生きてきた。

雪路は灯果が何故あやまらなければならかったのかと聞く。

白石は車に乗り込む。後ろの席に座る人物。鳥羽組の人間だと思って話す白石。
バックミラーに映るその人物は雪路の父親。

旅人は両親を殺した犯人を探すためにみんなに嘘をついていたと話しだす。
陽子は旅人を含め、その場の全員が傷ついたと感じていた。

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第7話の感想

灯衣の母親、ハルカはロストを作った。
ロストの実験台になった旅人。そのドラッグで、感情が見えるようになった。
そのドラッグは五感を開放するが、そのあと徐々に感覚が奪われていく。だからロスト。
皮肉にもドラッグのちからで両親を探すことができている。
たくさんの人から愛されていいる灯衣。
ハルカは旅人の憎むべき人だが、彼女も被害者。夫もを殺され、娘を誘拐される。
ハルカと灯衣の母子のシーンが号泣。
ともさかりえの迫真の演技。娘を思う母親のせつない思い。
旅人の「許します」の言葉が心にささる。
駆け寄ってくる灯衣の姿が涙を誘う。
雪路の父親が黒幕?少しずつ明らかになっていく。

 

 

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