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嫌われる勇気第8話のあらすじとネタバレ感想。15年前の謎に青山が

嫌われる大

3月2日放送の「嫌われる勇気」の第8話のあらすじ、ネタバレ感想。

第8話視聴率:6.2% 平均視聴率:6.70%

第8話あらすじ

医療機器メーカー勤務の営業マン・松田が、バットで頭を殴られ殺害された。現場の外壁には、赤いスプレーで「六五」というメッセージが残されていた。
翌日、蘭子(香里奈)らが捜査会議で話していると、鑑識の由稀菜(岡崎紗絵)が、凶器のバットに付着した指紋の該当者が見つかった、と駆け込んでくる。その人物は、15年前に殺害された中学生の鈴木将也だという。しかし、バットは5年前に製造されたもので、鈴木の指紋が付くことはありえないと説明。その時、三宅(桜田通)が、15年前に鈴木を殺害した加害者の一人が松田であることを突き止めた。

かつて松田は、有名な不良グループの一員だった。鈴木殺害の主犯は、グループのリーダーの佐野。見張りをしていたのが、松田と前畑という男だった。佐野は、17年の懲役刑を受け服役中。松田と前畑は、普通の生活を送ってはいるが、松田は何者かに命を狙われている、と前畑に知らせていた。

半田は青山(加藤シゲアキ)に、大文字(椎名桔平)のところへ行き、「六五」の解釈を聞いてくれ、と命じる。青山は、蘭子に声をかけるが、蘭子は何かに気を取られている様子で、今回は別行動だと言い、出て行ってしまう。
鈴木の実家を訪れた蘭子は、母親に鈴木の遺品を見せてほしいと頼む。しかし、母親は、次男がすべて捨ててしまったのだ、と明かした。同じ頃、青山は、鈴木の実家に隣接する作業場で、次男の夏輝(高杉真宙)から話を聞いていた。

嫌われる勇気 番組公式サイトより引用

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第8話のネタバレ

喫茶店で弟と待ち合わせする蘭子。悠真に父親の時計を渡す。

バットで撲殺された男性。壁には「六五」と書かれてある。
現場には血のついた金属バット。

悠真のスマホにも「六五」のメッセージ。

被害者は医療機器メーカーの営業マン。被害者は護身用にナイフを持っていた。
友人とのメッセージのやりとりは被害者が狙われているようだった。
バットの指紋から、15年前に殺害された中学生、鈴木のものだと判明。
しかし、そのバットは5年前に販売されたもの。さらに被害者の松田は鈴木の殺害に関係している人物だと解る。

松田が連絡を取り合っていた前畑も鈴木の事件に関係していた。
蘭子は今回は別行動と青山と別に動く。

大文字に相談する青山。普通であることの勇気の話しをする。
帰りにめい子のところに寄ってと道子。
蘭子はめい子の見立てを聞きに来ていた。さらにいつもと様子が違うようだと言う。

蘭子は鈴木の家に行き、遺品を見せて欲しいと話すが、次男のナツキが前に進まないとと全て捨ててしまった。
青山も話を聞きに来る。ナツキは母を刺激するようなことはしないでと話。
アルバムを見せて貰う蘭子。鈴木の友達は不良グループへと変わっていき、そこから抜けたいと思っていた鈴木。青山が来た途端出ていく蘭子。
写真の不良グループの中には、悠真の姿が。事件があったのは蘭子の父親の事件があった頃。
私の問題に踏み込まないでと青山に言う蘭子。

前畑に話を聞く小宮山たち。鈴木を殺害した佐野。一緒にいて怖くなった前畑と松田は警察に話した。
佐野は自分を売ったと怒っていた。佐野が仮出所したため怯えていた松田と前畑。
佐野が鈴木のせいにしようとして指紋を転写したにしては、鮮明に指紋がつくのがおかしい。
前畑も殺害され、壁には「六七」の文字。

1件目の防犯カメラの映像から、現場に向かう男。解析すると悠真だった。
蘭子に話しを聞く半田。
今回の事件と蘭子の事件に関係があるのかと聞く半田。

悠真を訪ねる蘭子。何故事件現場にいたのかと聞く。
小宮山たちが様子を伺っているのをみて、逃げてと言う蘭子。悠真は逃げる。

鈴木の事件を覚えていると大文字。
佐野は普通であることを嫌い、暴力という手段で人の上に立っていた。
人は普通が無能であると捉える傾向にあると青山に話す。

現場からは佐野の指紋も、悠真の指紋も見つかっていないと半田。
ネットの掲示板にに佐野の居場所の書き込みあがった。早速佐野を探す小宮山たち。ニアミスで逃げられる。

逃がす際、悠真にメモを渡して待ち合わせた蘭子。
今度こそ二人きりで話す。佐野に指示され現場で数字とスプレーしていたのは悠真。
言うとおりにすれば、父親の居場所を教えると言われていた。
両親が離婚して寂しかった悠真は、鈴木に声をかけられ仲間に。
悠真は佐野から暴行を受けていた。それを止めにはいったのは鈴木。
鈴木と佐野のこと父親に話した悠真。父親がいくからと悠真には関わらないように言った翌日に鈴木は殺された。
すると、佐野から連絡。場所は鈴木が殺害された場所。数字は「六一」

めい子に話しを聞く青山。両手で凶器を振り下ろしたとめい子。
ならば片手の指紋しかつけないのもおかしい。
青山は蘭子にこっそり携帯をもたせた。電話する青山。蘭子は犯人がわかったと電話を聞く。

青山は梶に指紋を転写する方法を聞く。
過去のものを今に復元するものがあればと村上。
ナツキは写真が趣味でよく写真をとっていた。写真から指紋をとったのではと推測する青山。

鈴木の殺害現場にスプレーで文字を書く。
その後ろからバットを振り下ろす男。スプレーしていたのは蘭子。
驚いた犯人と戦う。一瞬蘭子が怯んだ瞬間、青山が応戦。
犯人は弟のナツキ。
鈴木の死以来、両親も壊れ始めた。加害者は幸せに暮らしている。
父親が警察の悠真に助けを求めたが、父親は来なかった。だから悠真のことも恨んでいたナツキ。
今上手くいっていないのを過去を言い訳に使っていると青山。
今、ここを生きるべきだと青山。蘭子もだまって話しを聞いている。

助けたお礼はいいと青山。蘭子は自分がバディだからですよねと言う。

写真から指紋を抜き取る知識は、差出人不明の手紙がポストに入っていた手紙から始まったとナツキ。
言うとおりに動けば佐野に罪を着せられるといわれていた。
その人物は「メシア」と名乗っていた。

蘭子は佐野に話を聞く。15年前に父親に何があったのかと聞く。
鈴木が殺害された日、父親は来なかったという。佐野は父親とは無関係だった。
父親の時計が父親の場所で導いてくれると時計を蘭子に返す。必ずみつけると腕時計をつける蘭子。

ナツキが連絡をとっていたサイトからは「メシア」を辿ることはできなかった。
前の事件でも防犯カメラの映像が消されていたりと不可解な謎が残る。

青山は大文字を訪ねるがそこには誰もいない。
机の上にある本を手に取る青山。「上杉暗号」のページにしおり。
その表から今回の事件の番号を調べると、「メシア」になった。
青山は本を持って部屋を出る。

走る青山。途中男と出会う。知り合いの男に、「どうしたんですか?」と聞く。
男は黙って青山をナイフで刺し、立去る。
倒れる青山。

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第8話の感想

今回も蘭子の過去が少しずつ明らかに。
遺品を早々に処分したというナツキは最初からあやしい存在。
蘭子の誘拐、父親の失踪。このふたつの謎は今も残る。
青山は蘭子のもとへ向かう途中男に刺される。
その男に「どうしたんですか?」と聞いていることから顔見知り。
それは大文字ではないように思う。
大文字なら、「どうしたんですか」とは聞かない。すぐに暗号の話になるだろう。
さらに大文字よりも小柄な人物のよう。
土方も昔の事件に無関係ではないようなので、怪しいと言えばあやしい。
警察関係者が犯人である可能性も。

 

 

 

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