嫌われる勇気第9話のあらすじとネタバレ感想。青山を刺した犯人は?
3月9日放送の「嫌われる勇気」の第9話のあらすじ、ネタバレ感想。
第9話視聴率:5.9% 平均視聴率:6.62%
第9話あらすじ
何者かに刺され重傷を負った青山(加藤シゲアキ)は、病院に搬送された。蘭子(香里奈)は、小宮山(戸次重幸)、浦部(丸山智己)とともに、梶(正名僕蔵)と由稀菜(岡崎紗絵)が、現場検証を終えたところに駆けつけた。蘭子は現場に残された青山のカバンが開いていたことが気にかかる。
そんな時、青山が襲われた場所の近くで、刺殺体が見つかった。被害者は近藤という男で、青山同様、真っ正面から刺されていた。近藤は、キーホルダーを持っていたが、それを見た蘭子は息を飲む。かつて、自分が父親に贈ったもので、中の鍵は蘭子の実家のものだった。なぜ、見ず知らずの人間が実家の鍵を持っていたのか。青山まで巻き込んだ事件は、自分の過去を知る者の犯行だと確信した蘭子は、悠真(堀井新太)とともに実家へ行った。すると、今は誰も暮らしていない実家の書斎に、白い花が生けられていた。その花は、蘭子が18年前に誘拐された現場に咲いていた花によく似ていた。
蘭子は、そのまま大文字(椎名桔平)を訪ねると、前夜のアリバイを聞いた。事件との関与を否定した大文字は、蘭子は過去にとらわれている、それを払拭しなければ変わらず孤独なままだろう、と言った。
蘭子は、大文字の助手・道子(飯豊まりえ)に、青山が事件に遭う前に大文字を訪ねていたこと、襲われた青山のカバンが開いていたことを明かし、何か気付いたことがあれば、自分だけに伝えてほしい、と頼んだ。嫌われる勇気 番組公式サイトより引用
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第9話のネタバレ
花束抱えてお墓参りにくる蘭子。
青山の手紙。この手紙を読んでいるってことは青山はいないと書いてある。
刺され倒れている青山。
小宮山は蘭子に青山が刺されたことを伝えに来る。
梶も村上も現場で信じられないと話す。
帝都大から警視庁に戻るときに刺された。蘭子はカバンが空いてたことに目を向ける。
すると別の事件が。
近くで真正面からさされた男性、近藤。
蘭子は近藤の所持品から小さなお守りのついた鍵をみつける。それは昔蘭子が父親に送ったもの。
その鍵は蘭子の家の鍵だった。
一連の事件はメシアの犯行だと三宅。
招待状を受け取ったのは自分。私の問題と蘭子。
蘭子は悠真と実家を訪ねる。昔みんなで暮らした家。
誘拐されていなかったら家族はバラバラにならなかったと蘭子。
悠真は蘭子を呼ぶ。机の上には生けられたばかりの百合の花。蘭子が誘拐された現場に咲いていた花と似ている。
そしてそれは蘭子が生けたものではない。
蘭子は大文字に青山のことを聞く。
犯行時刻には教会にいたと大文字。大文字は「トラウマの否定」ついて話す。
蘭子はあんな過去がなければ刑事になっていないと話す。
蘭子は道子に気付いたことがあったら私だけに教えてとお願いする。
近藤は独り言をいったりと気味悪るがられていた。
青山と近藤の傷口は一致するとめい子。めい子は傷口から判断した犯人像を蘭子に渡す。
近藤の部屋を調べる小宮山と浦部。
部屋にある科学薬品を見た小宮山は半田に電話。
ネットでは近藤が刺された時の映像が流出。発信源を特定した三宅。
蘭子は発信源のホテルに向かう。一緒にむかう三宅。
ドアを開けようとする三宅。半田は無線でドアを開けるなと指示。
しかし一歩遅かった。爆発音が轟く。
三宅は脱臼で済んだ。
めい子のに治療してもらう。めい子は犯人の血液型はO型だと言う。
メシアは近藤の爆発物を使った。ホテルのフロントにうつるメシアらしき男性。
道子は土方の返し忘れた本を返しておくと話す。
ある本を見て何かに気づく道子。蘭子だけに伝えるように言われていたため、聞かれた大文字にはごまかす。
土方が貸出する前は本は切り取られていなかった。
目次から、上杉暗号のページがとられていると道子。
病室で意識をとりもどさない青山。
病院を訪れる土方。白衣を着ている。
土方が青山を刺そうとしていたのを助けたのは三宅。
蘭子のメシアは警察の先回りをするという言葉に青山を見に来たという半田。
半田は蘭子を屋上に呼び蘭子の過去を聞く。
1週間目隠しをされ監禁されていた蘭子。音だけがたより。犯人は二人いた。
犯人は近藤と土方だと推測する半田。
目を覚まさない青山に声をかける蘭子。誰かを信頼してもまたいなくなってしまうと恐れていた蘭子。
誰も傷ついて欲しくない。出かけようとする蘭子。目を覚ました青山。
一緒に行くという青山に寝ていてと蘭子。
蘭子の言っていたメシアのアジトに乗り込む小宮山たち。しかしそこはただの倉庫。
蘭子は一人ある部屋に。そこには人はいない。部屋を見回す蘭子。背後に鏡に写った土方。
土方は青山を刺し、その同じ凶器で近藤を刺し、動画を撮った。
メシアは自分の手を汚さない、土方はメシアじゃない。土方はあるドアを開けてという。
ドアをか開けると、警察手帳。それは蘭子の父親のもの。
大文字は土方について話す。半田も近藤と土方のつながりを知る。
蘭子の拳銃と警察バッジを奪った土方。
蘭子を抱え、廃墟に入っていく。
お見舞いに来た梶は青山のコートのポケットに入っていたと破られた上杉暗号のページを渡す。
大事なことをわすれているような気がすると青山。
土方に刺されたことを思い出した青山。土方は刺した直後「先生」に電話していた。
土方が連れてきた場所は蘭子が監禁されていた場所。
蘭子を誘拐したのは土方と近藤。事件が終わったあとも誘拐事件を調べていた蘭子の父。
でも土方は殺して無いという。
人の死に興味があった土方は蘭子の父の死を見て興奮したという。
先生の指示に従っていた土方。
青山は痛む傷をおさえて帝都大学に。
道子は大文字の行動を不審に思う。
蘭子は目隠しされている。その音は昔聞いたのと同じ。
犯人の鼻歌。土方に拳銃を突きつけられる蘭子。
蘭子はある音に気づく。
それは昔聞いたのと同じ足音。
先生がやってきた。先生を待っていたという土方を撃つ、先生。
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第9話の感想
第9話の最初に、既に青山はこの世にいないようなフリ。
蘭子に手紙を書いている。
刺されていなければバディだったと言う文章から、それは刺されたあとに書かれたもの。
蘭子が参っているのは青山家の墓。すでに青山は死んでいるかのような運び。
刺されたあと、目を覚ました青山。ここで一旦安心する。しかし、このまま青山は無事とはいかないよう。
青山を刺したのは土方。概ね予想どうり。
しかし、捨て駒。その上にいる「先生」。
その先生こそがメシア。メシアは大文字なのか?
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