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下剋上受験の第9話のあらすじネタバレ感想。受験当日奇跡は起きる?

下剋上大

3月10日放送の「下剋上受験」の第9話のあらすじ、ネタバレ感想。

第9話視聴率:7.1% 平均視聴率:8.36%

第9話あらすじ

2016年12月。中学受験本番まで2カ月を切った。信一(阿部サダヲ)との1年以上にも及ぶ猛勉強で佳織(山田美紅羽)の偏差値は60を超えたが、まだ目標の桜葉学園には届いていない。信一は合格を信じて入学願書の手続きなどの受験準備を進めるが、保護者面接の練習のために呼び出した楢崎(風間俊介)から今の偏差値では桜葉には受からないと言われてしまう。そして、合格の可能性を上げるためにも別の中学受験を提案される。

その頃、香夏子(深田恭子)は会社の上司・長谷川(手塚とおる)から受験が終わるまで有給休暇をとる事を許可される。信一は佳織の担任教師のみどり(小芝風花)に頼み、3学期の授業を休ませる約束を取り付けた。これで信一と佳織は受験勉強だけに集中し、ひたすら桜葉学園の過去問を解くだけの環境が整った。しかし、ここへきて佳織のモチベーションが下がってしまう。桜葉の問題は難しくて解けないが、レベルを少し下げた問題はすらすらと解ける。だから簡単な方に逃げてしまう。佳織の心には「桜葉じゃなくてもいいのではないか?」という逃げの気持ちが膨らんでいった。それを知った香夏子は佳織を小学校へ連れて行く。久々に会った同級生たちに背中を押され、一夫(小林薫)のアドバイスも得て、佳織は信一と共に桜葉学園合格へ向けラストスパートをかける!

そして迎えた2017年1月31日。受験前夜、すべてのカリキュラムをやり切った信一と佳織は清々しい表情を浮かべていた。

下剋上受験 番組公式サイトより引用

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第9話のネタバレ

12月になって佳織の偏差値は62まで。
桜葉学園が見えてきた。願書を取りに来たふたり。

願書をもって帰り、香夏子も学校案内が必要。
いろいろと受験に必要なものが多い。みどりに通知書のコピーをもらいに来る。
そして、3学期は学校を休ませて欲しいとお願いする。
佳織の一生がかかっていると懇願する。
みどりは病気だったらしょうがないと体裁を取り繕う。

佳織はあゆみ、りなにしばらく休むと言い、健太郎にも頑張ろうという。
末席でもいから必ず受かりたいと信一。

香夏子の店にかなりの額を落とすお客が。
香夏子では心配、大学はどこかと聞かれ答えられない香夏子。
楢崎はわざとお茶をこぼして、一流大学を出ても失敗するとアピール。香夏子をかばってくれた。

香夏子は楢崎にお礼を言う。
そして、信一が今まで学歴にこだわっていた理由を知る香夏子。

信一はちゅうぼうで楢崎に面接官をしてもらい、面接の練習。
2人の答えに鋭い指摘をする楢崎。
偏差値がまだ足りない。レベルを落とすことをすすめる楢崎。
桜葉しか考えていないと信一。何故こだわるのか解らない香夏子。
信一は富士山は日本一だが、二番目に高い山は知られていないと言う。
今まで学歴をごまかしていた信一。
一番ならそんなことをしなくてもいいと話す。

過去問題をこなす佳織。徐々に点数があがるが、50点から上がらない。
俺塾の弱点はスケジュールを変えられること。
桜葉学園の問題は難しいが、他の学校の問題なら解ける。
佳織は簡単なほうに逃げの気持が出て来る。

受験まで9日。
願書を提出しにいく信一。
モチベーションが下がる佳織。
佳織は香夏子に桜葉学園じゃなくてもいいかと聞く。
他とは全然違うと佳織。学校休んで桜葉に受からず、公立校に行ってはみんなに合わす顔がない。

香夏子は学校に連れて行く。
卒業制作を作っている。みんな佳織の事を待っていたと香夏子。
クラスメイトは佳織を温かく迎える。
みどりから連絡を貰っていた香夏子。お礼を言う。

楢崎に仕事をかわってもらった香夏子。
その事を知った長谷川は香夏子にもう来なくていいという。
しかし、会社には有給休暇がある、受験まで休んでいいという。

麻里亜は卒業制作には参加しなかった。
佳織と仲良しになっただけで十分だと徳川に言う。

信一は一夫と話して道が拓ける。時には小さな嘘が希望に繋がることも。
信一は願書を出しに行った時、秘密の情報を手に入れたと佳織に話す。
今度の桜葉学園は信一が思っていたよりも低かったと話し、あと少しで佳織にも手が届くと言う。
とたんやる気になる佳織。
香夏子も全面的に協力する。

受験前日、一夫はお百度参り。途中でしゃべっちゃいけないのに、信一に見つかり話しかけられる。
お百度まいりは自分に任せて、信一は丁寧に1度お参りしろと一夫。

最後の追い込み。そして受験勉強終了。
お互いお疲れさまと声をかける。
俺塾の終了の日になって、「俺」の字がまちがっていることに気づく信一。

受験当日。麻里亜を目を合わせ、無言で頷く。
信一は親子の最後のミーティングをする。
佳織の精一杯を桜葉学園に伝えてきなさいと言う。
諦めるという気持をここで捨てて試験会場に向かいなさいと信一。
この場所にたどりついた佳織を誇りに思うと伝える。

保護者面接が始まるまで別室で待つ信一。徳川に会釈だけして別の場所に座って待つ。
試験開始時間、信一も香夏子も祈る。
信一はこれまでの事を思いだす。さらに佳織が産まれてからの事までも。

信一の保護者面接。受験動機を聞かれる。「娘を愛していたからです」と答える。

受験を終えた佳織をあたたかく迎える信一。
佳織はやるだけのことはやったと話す。
2人は笑顔絵で会場を後にする。

発表の日、香夏子は家でお祝いの準備をして待っていると残る。
麻里亜も徳川と一緒に結果を見に行く。
厨房ではお祝いの準備。楢崎も仕事を休んでちゅうぼうにかけつける。

信一と佳織は合格発表に向かう。
時間になって順番に合格者の番号は貼り出される。
番号の若い麻里亜は合格が確定。佳織の番号は….

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第9話の感想

信一はただ佳織のためにみどりにお願い。
みどりも佳織親子の姿に心をうたれあくまでも病気でとおす、なかなかいい人。
最初に厳しい言葉を言った教師とは違う。
楢崎も桜井一家にとても協力的。
頑張る香夏子をフォローしたり、佳織の受験に協力したり本当に良い人。
このドラマの登場人物は最初は嫌な感じで出てくるが、最後にはみんないい人だ。
香夏子に有給休暇を与える長谷川。
にくい上司。そしてそのはからいに大喜びしたのは楢崎。楢崎の抱きつく姿がかわいい。
信一と佳織の最後のミーティング。2人でいままで重ねてきた時間の重さが伝わる。
試験中に佳織との頑張った軌跡を思いだす信一。
そのシーンのフラッシュバックが感動的。
これまでいろいろな事があった。
佳織が産まれて今までいろいろな事があった。

 

 

 

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