視覚探偵日暮旅人、松坂桃李主演親子愛のスペシャルドラマのネタバレ
2017年1月から始まる連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」。そのドラマの第1弾が2015年の11月に「金曜ロードSHOW!」で放送された。そのスペシャルドラマのネタバレ。
視覚探偵 日暮旅人 スペシャルドラマのネタバレ
人や動物にはさまざまな視点、視覚がある。側にいる人が同じ世界が見えているわけではない。
旅人は誰にもみえないものを頼りに歩いて行く。
その後を歩く雪路と依頼人の男。
男は猫を探している。その猫の足取りを追う旅人。見えましたと和やかな笑顔の旅人。
五感のうちの4つ。
聴覚、嗅覚、味覚、触覚を失ったまま視覚だけを頼りに探偵をしている日暮旅人。
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幼稚園の保育士をしている陽子。
先輩先生の智子は遅番だが先に帰ろうとし、陽子にみつかる。
体調が悪いと言い、陽子に押し付けて合コンへ。
遅番になった陽子。ていはしっかりした女児。その口調にタジタジの陽子。
ていと話している内に、一緒にいたせいじが職員室に勝手に入り込み、陽子のキーホルダーを持ってきた。
それを見つけた陽子は「ダメ」といい、せいじの手から奪い返す。
その時母親が帰ってきて、ダメなことをした時は叱ってくれていいと言う。
教室にもどった陽子。
ていは待ちきれないので帰ると抜け出す。パパやママを待とうという陽子は墓穴を掘る。
ていには両親はいない。迎えにくるのは雪路。それもおじいちゃんと勘違い。
陽子も塀を乗り越えていを追う。ていは抜け道を通り家に帰る。
ていを追う途中、キーホルダーを落としたことに気づく陽子。
しかし、そのままていが入って行ったビルに上っていく陽子。
そこには死体のように眠っている旅人。起こさないでとてい。
ていはレンジで夕食を温め食べる。一人で食事する。
大音量の音楽に旅人は起きない。ひとりのていを見かねた陽子は旅人を起こす。
起き上がる旅人。スナック菓子を食べる。
父親がいるのに何故お迎えにこなかったと責める。
どんどん言葉を投げかける陽子、それをよける旅人。
ゆっくり話してとてい。ていはパパは言葉をみていると言う。
トイレに入り際に陽子のキーホルダーの金具に目をとめる旅人。
雪路が帰ってきてお金を渡す。お金を数えるてい。みんなで仕事していると言う。
探し者を請けおっている旅人たち。
陽子のキーホルダーには人には言えない思い出が。
幼稚園の頃、友達が持っているキーホルダーを思わずとってしまった。
ていは陽子を呼びに来る。旅人がキーホルダーを探しているという。
すぐに見つけると旅人。ていを送る時、後悔の模様が見えた。それは陽子のキーホルダーから見えた模様と同じと旅人。
わけが解らない陽子。
無反応で探す旅人に、聞こえてないのかなと陽子。雪路は旅人は視覚以外無いと言う。
池の前まで来た旅人はどんどん中に入るが冷たさすらもわからない。
手を突っ込みありましたと旅人。そのままつかれて寝転がる。
雪路は仕事以外で能力は使わないでと言う。
今言ったことを証明してという陽子。旅人は目薬をさし、模様を見る。
旅人が嘘をついていないことは理解できた陽子。
智子はていのパパを落とすなら、母親になるべきとアドバイス。ていには母親が必要と話す。
クラスで両親の絵を書かなかったのは、ていとせいじだけ。ふたりとも片親の家庭。
旅人はかかりつけの診療所へ。定期検診の日。
夏木先生は仕事量は調整することと言う。
陽子はお礼と言い、晩御飯をつくる。しかしまずい。味覚のない旅人はぱくぱくと食べる。
父親直伝のハヤシライスをバカにされ、父親の店に連れていく陽子。
今度は美味しいといって食べる雪路とてい。
陽子は家事が難しいなら園に内緒で手伝うと言う。
旅人は父親のハヤシライスには陽子のハヤシライスに入っていないものがあると言う。
それを当てれば手伝いは諦めると陽子。
またも本気を出すべく目薬をさす。父親のポケットから隠し味をとりだす旅人。
すると智子がデートで訪れる。彼氏は東大出のテレビマン。
翌朝ていを送った旅人は、せいじの絵に目をとめる。
そこにせいじを送ってきた母親。
旅人は絵から強い悲しみが見えると園長に陽子と話に行く。
家庭に問題を抱えているかもと話す。
智子はテレビマン朝井が左遷だとわかると切り捨てる。
一緒にお昼寝してしまった智子。せいじがいなくなった。
ていはせいじが連れて行かれるのを見たと言う。
旅人の事務所に訪れる園長と陽子。せいじの髪を切った旅人。
母親が幼稚園に駆け込んでくる。せいじを返す前に質問をする旅人。
せいじの頭の傷は母親がつけたものかと聞く。髪を切った頭からはたくさんのあざが。
せいじの頭から痛みが見えたと旅人。自分で髪を切ってと言ったとせいじ。
自分が悪い、ママは悪く無いとせいじ。
母親にしがみつくせいじ。突き放す母親。
無条件で自分を慕う子供に応える余裕のない母親の苛立ち。
旅人はていは血の繋がった子ではないと話す。
ていとの親子ごっこは本能とは違っていると旅人。
感情と本能は違うと旅人。だからこそせいじの母が羨ましいと旅人。
本能でせいじに愛されてくださいと旅人。
その場からさみしげに離れていくてい。
すべてが解決したあと、旅人は意識を失い倒れる。
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事務所で目を覚ましたがすぐに眠る旅人。
夏木は雪路に金のためなら見知らぬ子供も預かるチンピラという。
陽子はていと一緒に帰ってくる。
今日はできあいのおかず。髪の毛をピンで留めてあげる陽子。
ヘアピンが気に入ったてい。これからもここに来たいと陽子。
一度寝たら旅人は外部から起こせない。
眠ることは唯一の感覚を遮断すること。
その視覚をも最近では失われつつある。仕事を調節しているが、目をつかい続けている旅人。無理をしている。
雪路は陽子がそばにいると目を使ってしまう、距離を置いてと話す。
旅人に迷惑をかけないようにすると言ったていは、翌朝朝食を作る。
牛乳を切らして買いに行く。ていは誘拐されてしまう。
雪路は陽子に電話。戻ってこないていを心配するふたり。
夏木は旅人のもとへ。起きてすぐていを心配する旅人。
ごまかす夏木、嘘がバレバレ。ていは迷子になる子では無いと旅人。
今のままでは失明すると夏木。
ていを探す旅人。目薬をさすがふらふらする旅人。倒れた旅人を起こす、雪路と陽子。
目が見えなくなても構わないと旅人。
自分が好きな光景はていの笑顔。ていの笑顔が見れないなら他に何を見ようが意味が無いと旅人。
ふらふらの旅人を支えていを探す雪路。陽子も心配する。
とあるマンションの前にたどりつく。ていの恐怖がわからなくなったと旅人。
ていにあげたへアピンを道で拾った陽子。そのヘアピンからは愛情の模様がみえたと旅人。
同じ模様があの部屋から見えると指をさす。
急いでその部屋へ。勝手にカギを開け、侵入する雪路。
部屋にはもうひとつのへアピンはあるがていの姿はない。
部屋を見回すと、智子の写真が壁一面に貼ってある。
智子から着信でテレビをつけてと話す。
テレビの画面の中には爆弾をつけられたてい。
犯人は、テレビマンの朝井。智子にフラれた腹いせや仕事や社会への不満。
テレビ局に向かう旅人たち。
爆発すれば全員吹っ飛ぶと朝井。あわてふためく大人に冷静な言葉をかけるてい。
不満や局内の悪事をを全国にぶちまける朝井。
ていは突然、朝井に話しかける。すると旅人が入ってくる。
フラフラの旅人。来ちゃダメだとてい。
ていの身代わりになる人間を募る朝井。旅人たち以外はだれも手をあげない。
いたたまれなくなった、ていは身代わりはいらない、死んだら家族が悲しむ、自分が死ぬのが一番いいとてい。
自分には本当の家族はいないとてい。
スイッチを押してと言う。
パパが見ているものが本当か自信がないと旅人。しかし信じてくれる人がいるから本当だと思えると話す。
だから信じよう、パパとていは二人で親子と旅人。
本当より本当の親子になろうと語りかける。
朝井は大暴れ、爆破すると言う。旅人は朝井を見る。
突然不思議な質問をした旅人は、見えた瞬間、雪路を突っ込ませる。
スイッチを押す旅人。朝井には殺意はなく後悔と嘆きがみえたと旅人。
質問は他の人の殺意を除外するため。
ていはパパと呼びかける。ていのパパだと旅人。
抱き合う親子。
ていの笑顔に安心した旅人はまた倒れる。段差に頭をぶつける。
自分たち感情をみていたことに気づいた雪路はなるべくあかるい感情をみせてやりたいと話す。
ていも雪路も口は汚いがきれいな模様をしている、それを旅人は見ていると陽子。
目を覚ました旅人。ていは旅人の手をしっかり握る。
幸せそうなふたりの笑顔。
夏木は陽子に旅人の過去を話す。
旅人は5歳の時、事件に巻き込まれ、大人でもたえられないような環境にあった。
監禁された旅人。本当は他の感覚も機能していると夏木。
その環境に耐えるため深層心理でそれらを感じることを拒否していると思う言う。
そうでもしなければ正気を保てないほどの過酷な状況。
気持さえ変われば旅人の感覚はもどる、それは陽子次第だと夏木。
陽子は自分の幼い日のことを思い出す。
キーホルダーを取ったと謝る陽子。
誰のかと聞いたとたん、先生はその「たーくん」を知らないという。
あきらかに動揺する先生。突然引っ越したと言って立去る。
たーくん、旅人….つぶやく陽子。まさかねと言う。
旅人は部屋でひとりカギのついた引き出しからスクラップブックをとりだす。
旅人の誘拐事件の記事。犯人は未だ捕まっていない。
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