レンタル救世主最終回あらすじネタバレ感想。千太郎VS救世主たち
12月11日放送の「レンタル救世主」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回視聴率:6.9% 最終平均視聴率:7.17%
最終回あらすじ
胃に腫瘍が見つかり、3ヵ月の余命宣告をされた明辺(沢村一樹)。彼は、いろは(中村アン)を呼び出して、紫乃(稲森いずみ)の様子を尋ねる。いろはによると、紫乃は明辺の借金返済のため、彩芽(莉帝)を連れて古いアパートに引っ越したという。自分が死んだら紫乃と彩芽はどうなってしまうのか、明辺は心配でならない。いろはは、明辺がレンタル救世主になった時に入った生命保険のことを思い出す。
いろはによると、その保険は明辺が死んだ場合、紫乃に3億円がおりるようになっているという。ただし、保険金がおりるのは、明辺がレンタル救世主の業務中に死んだ場合だけであり、それ以外の原因の死亡では適用されない。
明辺がこのままガンで死んだとしたら、紫乃に何も残すことができない。明辺は自分の死を無駄にしないよう、レンタル救世主の仕事を再開しようと決意する。しかし、レンタル救世主の代替アプリ「ヘルプール」が普及し、レンタル救世主への依頼は皆無になっていた。
千太郎(小出恵介)は、市長選に立候補。“プチテロリスト”と名乗る犯罪グループが次々とテロ予告を行い、この街には危機が迫っていた。そんな中、千太郎と黒宇(大杉漣)が乗った車の前に、プチテロリストが現れる。彼らは千太郎に向かって「これ以上目立つようなら、出る杭は打つ」と脅迫して去っていく。プチテロリストの暗殺予告を受けて、千太郎には100人態勢の警備が付けられることに。明辺は黒宇から、千太郎の警備に加わってほしいと頼まれる。レンタル救世主の仕事ができる絶好のチャンスと考えた明辺は、命を落とす覚悟で千太郎の警備を引き受ける。
一方、葵(藤井流星)、零子(志田未来)、ロイ(勝地涼)、いろはは、レンタル救世主のオフィスに集合する。明辺を心配する彼らは、明辺の最後覚悟に気付き…。レンタル救世主 番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
余命宣告された明辺。残れた時間は3ヶ月。
葵は千太郎に政治家になって何をするかと聞く。
ヘルプールの義務化を掲げる千太郎。それで世の中は潤うと話す。
足元の大事なものが見えなくなると葵。レンタル救世主は辞めないと言う。
いろはを呼び出す明辺。紫乃の様子を聞く。
自分が死んで紫乃が借金を背負って転落する人生を想像する明辺。
ヘルプールで助けてもらっていてもどこか満たされていない紫乃。
いろはは明辺がレンタル救世主に入る時、3億円生命保険に入っていたことを話す。
それはレンタル救世主の業務中のみ。明辺はレンタル救世主を続ける決意をする。
会社は存続しているが、依頼は0。ヘルプールに持って行かれている。
爆破予告をする3人のテロリスト。千太郎もターゲットのよう。
零子は黒宇のヘルプールをみて病院に。義理の姉を紹介する黒宇。
幸子は意識がない。いい人間が報われる世の中になって欲しいと願っていた幸子。
黒宇も幸子も千太郎も助けて欲しい時に助けてと言えずここまできてしまった。
零子は助けて欲しい時は助けてを言ってと話す。
車で移動する千太郎と黒宇。テロリストたちは車をとめる。
これ以上目立てば、出る杭は打つとテロリスト。
警察に助けを求めようとする黒宇に、ただの脅しと千太郎。
黒宇は明辺に千太郎の警護を要請。レンタル救世主として依頼する黒宇。
もしかしたら死ぬかもしれない仕事と明辺。
死ぬ気で頑張ると喜ぶ。
防弾ベストを用意するいろはにいらないと明辺。
守秘義務と都合が悪くなるとごまかす明辺。葵にも言わないで言う。
家に帰ると部屋はがらんとしていた。
葵は明辺が変だと話す。
自分がスポットライト症候群になったいきさつを話す葵。
ずっとライガーの息子と呼ばれ、自分を見てもらえなかった。
明辺と組むようになって、明辺が浴びているスポットライトが素敵だと葵。
明辺に憧れていると葵。明辺も葵に憧れていると葵のいいところを話す。
葵は自分にとってスーパースターだと明辺。
葵のようになりたいから単独行動を許してと明辺。
結論、明辺はなにかかくしているといろは達に話す葵。
零子も事務所に。零子は依頼者とその内容を話す。
明辺は死のうとしてるのではと零子。最近病院によく行っていると思いだす。
病院に行って先生から話しを聞く零子達。レントゲンに映った影にこころあたりがある。
それは彩芽誘拐事件のときに仕込んだ爆発しない爆弾。
謎の影が判明した先生。余命宣告したとみんなに言う。
いろはは、死んで家族にお金を残そうとしていることを察して話す。
警護に訪れた明辺と話しがしたいと千太郎。
ヘルプールにも登録して零子のもと働いて欲しいと話す。
断る明辺。自分の近くにいる人のことを考えるのが精一杯だと言う。
善人がバカをみる世の中。ルールをつくって管理してあげるしか無いという千太郎。
本当にそんなルールが必要なのかと明辺。本当に優しい人が望む世界とは違う気がすると話す。
頼ってくれること、ありがとうと言ってもらうことが嬉しいと明辺。
人間はそいうものだと信じたい。隣の人を探してみつからなければレンタル救世主がいると言う。
家に戻った紫乃と彩芽。明辺の置き手紙。
この世には救世主はいない、でも隣にいる。隣にいる人に助けてと声をあげて。
いない時は探して欲しい、そういう人を探すのが人生。隣の人がみつかったらありがとうと伝えてと書いてある。
紫乃は電話する。
これは遺書だと紫乃。明辺が危険な目にあわないように別れを決意した紫乃。
今までありがとうと明辺。紫乃を見つけることが出来ただけで人生に価値があると明辺。
明辺の隣にいさせて欲しいと紫乃。死なないで帰ってきてという。
ロイがつくったレーダーに反応。
犯人を見つけた明辺と同時に千太郎が入場。
銃声が響く。次々に撃たれていくSPたち。
明辺は覚悟を決めて撃たれようとした時、弾切れ。
逃げる千太郎。追う犯人。屋上に追い詰められる千太郎。
直前で助けに入る明辺。俺を殺せとしきりに言う明辺に戸惑う犯人。
弾が頬をかすめる。ちゃんと狙ってと明辺。
すると零子たちが声をかける。ガンじゃないと叫ぶ。
事情が変わって撃たれたくないと明辺。
しかし、千太郎が撃たれるかもと思うと身を呈する明辺。明辺は「助けて」と叫ぶ。
葵は明辺の前に飛び出し撃たれる。もちろん防弾ベスト。
葵は犯人を倒す。
喜ぶレンタル救世主たち。決めゼリフもバッチリ。
しかし、他の建物から狙っている犯人の仲間。明辺が標的に。銃声が響く。
後から黒宇が倒す。そして黒宇もレンタル救世主の宣伝。動画にバッチリ撮っている。
幸子の病室にずっとこれなかった千太郎。
本当の家族になろうと零子。
眠っている幸子は笑っていた。黒宇も寄り添う。
千太郎は病気の妻の介護のため出馬は断念した。
紫乃の元に戻ってきた明辺。
謝る明辺に聞きたいのはそれでないという。そして、「愛してる」と明辺。
幸せそうに笑い合うふたり。
家の中に招く紫乃。家具はすっかり元通り。
明辺は「ただいま」という。明辺の好きな唐揚げが用意してある。
零子はラップでレンタル救世主のその後を歌う。
ロイは電気屋をやりながらレンタル救世主を続ける。
いろはは今までどおり何でもお見通しの美人社員。
黒宇はイカソリッシュの社長に。レンタル救世主を助ける。
薫もハイジもレンタル救世主になりたい気持を零子に言い当てられる。
ハイジはまずはバイトからという。
レンタル救世主の社長は紫乃。明辺がムリしないように監視するという。
しかしそれは難しいと零子。
最後は明辺と葵が派手に助けにくるシーンで終わる。
最後まで少し決まりきらない明辺。
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最終回の感想
明辺は余命3ヶ月。
残された、紫乃と彩芽のことを思うと気が気じゃない。
愛する家族のために残してやりたい明辺。
尽くす男明辺。頼りなげでで頼りになる、優しい明辺。
死ぬかもしれないという依頼に大喜びの明辺。
沢村一樹らしい大はしゃぎの演技が素敵。
黒宇に待っているといったときの明辺の純粋さがにじみでる明るい表情。
明辺の人柄にみんなが好きになっていく。
明辺と葵の普段なら言えない涙ぐむような男同士の会話。
紫乃と明辺の遺書のくだりの話が感動的。素敵な夫婦。
撃たれそうになる明辺が。ちゃんとここ狙ってとお腹のあたりを指差すところが面白い。
ひょうきんで優しくて、かっこいい。まさに沢村一樹のはまり役。
明辺が帰ってきた家はとても幸せそう。
最後は格好つけるが、どこかドジな明辺キャラ全開のアップで終わる。
第9話 ≪PREV | NEXT≫ スペシャルドラマ
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