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嫌われる勇気の第1話のあらすじとネタバレ感想。蘭子と青山のコンビ

嫌われる大

1月12日放送の「嫌われる勇気」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。

第1話視聴率:8.1% 平均視聴率:8.1%

第1話あらすじ

刑事の庵堂蘭子(香里奈)が属する捜査一課に、新人刑事の青山年雄(加藤シゲアキ)が配属された。係長の半田陽介(升毅)は青山に、蘭子と組んでモデル殺害事件に加わるように命じる。青山は、刑事の三宅隆俊(桜田通)から教えられ、携帯電話を持たない主義だという蘭子を探しに行く。
青山が蘭子を探し当てた時、青山の携帯が鳴り、第二の殺人が起きたと告げられる。蘭子は青山の携帯を取り上げ情報を得ると、現場へ急行する。

第二の被害者もモデルだった。鑑識課の梶準之助(正名僕蔵)と、刑事の浦部義孝(丸山智己)が遺体を調べているところに、蘭子と青山が到着。浦部はふたりに周辺の聞き込みに行くよう指示するが、蘭子は無視して遺体を調べ始める。
さらに蘭子は、遺体を見た帝都大学医学部助教の相馬めい子(相楽樹)が明かした見解も、安易な妄想だと一蹴する。

別の日、モデル連続殺人事件の捜査会議が開かれ、刑事の小宮山正明(戸次重幸)が概要などを説明していた。捜査に関わる刑事が勢揃いするなか、蘭子は参加せずにパソコンに向かっていた。マイペースな蘭子に、青山はうんざり。半田に相談すると、別の任務を与えられる。
青山が訪れたのは帝都大学の研究室で、そこには警視庁のコンサルタントも務める教授の大文字哲人(椎名桔平)がいた。大文字は、庵堂の下の配属だという青山に、庵堂を理解するには、「アドラー心理学」を知る必要があると話し始めた…。
嫌われる勇気 番組公式サイトより引用

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第1話のネタバレ

1999年、山中を歩くガールスカウト。
少女の蘭子は1輪の百合を見つけ一人で、近寄る。すると黒い布を被せられる。

ケーキ屋で注文する蘭子。
最後の一切れのショートケーキ。後ろの子供はショートケーキが食べたいとごねる。
それを聞いた上でショートケーキを注文する蘭子。
店中の注目を浴びながらも気にせず美味しそうにケーキを食べる。

刑事の青山は、蘭子を持て余し、警視庁コンサルタントの大文字教授に相談。
見方をかえれば世界は変わると諭す大文字。
大文字は「嫌われる勇気」について話す。

1日前の出来事、青山は捜査一課に配属された初日。
人気モデルの殺人事件の捜査することになった青山。
凶器はみつからず、遺体の周辺にはクッションの羽毛、右手には撮影用のバッグ。女性の足跡が見つかる。
半田係長は蘭子と青山を組ませることに。

携帯を持たない蘭子を探すことが初仕事となった青山。
蘭子を見つけた青山は蘭子に話しかける。挨拶する青山にそっけない蘭子。
青山の携帯にまたも殺人事件を知らせる電話。

1件目の犯行と同じく、スタンガンで気絶させ、胸を一突き。
遺体の周りにはバラの花びら。蘭子と青山も現場に駆けつける。
蘭子は遺体を確認する。刑事の浦部がプロファイリングした神経質な女性が犯人だという推理をきっぱり否定する蘭子。
神経質なら花びらも向きを揃えると反論。

監察医のめい子は犯人は男だろうと話す。
妄想はしないでと蘭子。圧迫痕は殺害には無関係だと蘭子。蘭子にいらだつめい子。

捜査会議する浦部たち。蘭子は一人デスクで資料を見ている。
捜査会議から、天野真紀という女性が浮上。落ち目の人気モデル。
蘭子も真紀のブログを見ている。

紅茶きのこの教室をしている真紀。先頭を切って美味しいと彩子。
みんなが美味しいと言う中、美里は美味しくなさそうな顔。

蘭子は真紀のコンブチャ教室に入り込む。
外で待つ青山。その様子を物陰から伺う怪しい男。
こっそに見にきた青山。蘭子は笑顔をふりまきみんなの中に馴染む。
ふだんと全く違う様子の蘭子。青山も入会することに。

青山は半田係長に蘭子とのバディ解消を申し出る。携帯を持ち歩かない蘭子の携帯係の青山。
不満な青山に新しい任務。
帝都大学の心理科の教授、大文字のもとへ。青山に「嫌われる勇気」の話しをする。
冒頭のシーンにつながる。

コンブチャの教室では真紀の商品を即買うという彩子、それに続く生徒たち。美里は躊躇しながらも商品を買う。
真紀が勧めるものは何でも買う生徒たち。そのことを指摘する蘭子。

嫌われる勇気は、人はどうすれば幸せに生きられるか。アドラー心理学について話す大文字。
すべての悩みは対人関係だと話す。犯罪者にとっての善を話す。

出版社に脅迫文が届いていた。天野真紀のページを増やせ、被害者の2人女性のページはいらないとの文章。
甘く見た結果の殺人事件だと推測する半田。

美里と帰る蘭子。美里は蘭子のズバズバという物言いを凄いと話す。
旦那の転勤で友達のいない美里は寂しさを紛らすために教室に入っている。
変われないのは、変わらないという決心をしているからと蘭子。

マスコミは真紀にインタビュー。殺人犯扱いのされているのがテレビに流れる。
落ちこむ真紀。蘭子を連れ戻しに来た青山。無理やり連れて帰る。

鑑識の村上は、2番めの被害者の服からコンブチャの菌がでたと捜査一課に報告。
浦部達は真紀の教室へ。椅子に座り、泡をふき死んでいた真紀。足元にはコップに入ったコンブチャが。
自殺だと言う浦部。否定する蘭子。前日に美容ドリンクを買っていた真紀。自殺する人間がそんなものは買わないと蘭子。
テレビで真紀について悲しげに話す彩子。

真紀の手首と足首に縛られたあと。無理やり毒物を飲まされた。右手に力の入らない人物だとめい子。

1年前、真紀をストーカーしていた男がいたことがわかる。
男を取り押さえる。真紀を殺したと自白する男。男は右手をケガしている。
他のモデルも殺したと言う。しかしモデル達は夫からDVを受けていた。真紀を殺したのはこの男だが、他のモデルを殺した犯人は別にいると蘭子。

蘭子は2つの殺害現場に向かい、解いた髪をかき乱し考えを巡らせる。走り回る蘭子。ある場所で立ち止まり、みつけたとつぶやく。
蘭子は生まれながらにしてアドラーの考えが身についていると青山に話す大文字。

一番の生徒である彩子は真紀の使い込んだお金を返すと他の生徒たちに話す。
蘭子は身分を証し、彩子がモデルを殺した犯人だと話す。
真紀に有名人のままでいて、自分を特別扱いして欲しかった彩子は脅迫文を出版社に送る。
マスコミに追い回された真紀に失望した彩子は、自分が悲劇のヒロインになることで特別な存在になるようにした。
そしてストーカーにお膳立てをして殺害させた彩子。
1件目の現場に落ちていたファーから彩子のDNAが。殺害時もみ合ってファーがちぎれた為、カモフラージュで羽毛を蒔いた。
そして2件目も不自然でないように花びらを蒔いた。
犯罪者という特別な存在になった彩子。

逆上する彩子。それをかわす蘭子。あたりはシーンとする。
美里は勇気を振り絞り言葉を発する。「あのコンブチャまずかったです!」
嫌われる勇気をだした美里。

山中を歩く蘭子。少女時代と同じように。
立ち止まる蘭子。その時と同じ動きをする。
蘭子の背後に大文字。会話するふたり。誘拐事件から18年と大文字。
ここは蘭子にとって始まりの場所と話す。

 

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第1話の感想

いきなり一匹狼の蘭子。子供が食べたがっている最後の一切れのケーキを躊躇なく注文する。
これこそが「嫌われる勇気」ということだろう。
その蘭子に振り回されるバディの青山。ここまではよくある展開。
普段無愛想な蘭子だが、捜査のためならニコニコと愛想のよい女性に変わる。
このかわりぶりは新しい。
誰かのために生きているわけではないという蘭子がカッコイイ。
他人にも自分にも嘘をつきたくない。潔くてカッコイイ。
ずっと結っていた髪を解く蘭子。その姿がとても綺麗。また違ったイメージになる。
事件の真相に近づくときの蘭子のアクション。髪をかき乱す。
蘭子の過去の誘拐事件がカギとなる展開。

 

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