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嫌われる勇気の第2話のあらすじとネタバレ感想。ブラック企業の真実

嫌われる大

1月19日放送の「嫌われる勇気」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。

第2話視聴率:6.4% 平均視聴率:7.35%

第2話あらすじ

「絶対に消えないペン」などのヒット商品があるメーカーの執行役員の市川が、深夜に会社の窓から転落死した。現場の状況や第一発見者の証言から、浦部(丸山智己)は自殺だと断定するが、青山(加藤シゲアキ)とともに現場に駆け付けた蘭子(香里奈)は、それを否定。自殺に見せかけた殺人で、犯人は被害者と同じ会社にいると推理した。遺体を司法解剖しためい子(相楽樹)も、蘭子の見立てを支持する。

市川が率いていた商品開発部には、絵実華(大後寿々花)や竹内(笠原秀幸)ら10名ほどの社員がいた。聞き込みに来た蘭子は、社員たちのデスクに目覚ましドリンクやグッズが置かれていることに気づく。さらに、1年前に市川が転落した窓がある小部屋で、同じ部の成美という若い女性が自殺していたことが判明。1年の間に同じ部屋から2人の死者が出たことを怪しんだ半田(升毅)は、小宮山(戸次重幸)と浦部に人間関係の洗い出しを、三宅(桜田通)には事件当日の市川の足取りを追うよう指示。自分は何をすればいいのか、と聞く青山には、蘭子に従えと言う。

社内を歩き回り事情を聴く蘭子を、追うように付いていく青山。何か分かったことがあるか、と聞くと、蘭子は社員たちが“変わらない”という決断をしている、と返した。まるで意味が分からない青山は、大文字(椎名桔平)を訪ね、そのことを報告。すると、大文字は、蘭子が意図するのは「目的論だろう」と言うと、話し始めた。

嫌われる勇気 番組公式サイトより引用

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第2話のネタバレ

蘭子は青山に刑事にはむいていないと言った。
それを大文字に愚痴りに来る。冷静に分析し答える大文字。
目的論について話す。

お花の教室で先生の娘の作品をバッサリ切った蘭子。
蘭子が生けた花はみごと。大文字の助手の道子とお花を習いに来る。
帰り道、道子と話す。小さい頃からいろんなお稽古を習っていたお嬢様だったと聞いた道子。

飛び降りの現場検証。
部屋から飛び降りた役員の市川。警備員が発見。自殺だと決める小宮山。
それを明確に否定する蘭子。警備員が入ってきたとき犯人は部屋に隠れていた。
通報するために警備員が離れた隙に逃げた犯人。自殺にみせかけた他殺といい、犯人はこの会社の中にいると言う。

自殺はほとんどの場合足を骨折するが、被害者は足は骨折していない。
誰かに鈍器で殴られた形跡も。

蘭子はロペル文具の広報部の社員と話す。
市川の開発した商品は大ヒット。「絶対に消えないペン」も市川が開発した。
市川が飛び降りた部屋は良く使うのかと聞く蘭子。その部屋は1年前に同じ商品開発部の女性が手首を切って自殺していた。
それを発見したのは市川。原因のわからない自殺。

商品開発部のかなり忙しい部。きついながらも必至で仕事をこなしている状態。
みんな変わらないという決断を下していると倫子。

市川と稲葉という元商品開発部部長の男性と口論しているところを警備員が目撃。

蘭子は道子と商品開発部の社員たちと飲み会。一緒に盛り上がっている。
過去の自殺の話しになる。市川の事件と同じ部屋、同じ時刻に亡くなっている。
その部屋は呪われていると誰も入らなくなり、施錠もしていたと話す社員。

翌日、広報部の竹内と話す。昨日の飲み会で消えないペンをためした蘭子。
竹内はこの商品を欠陥品という人もいると話す。自主回収はさけたいと竹内。
すると、「稲葉が警察に連れて行かれた」という情報が入ってくる。

市川の口座から稲葉の口座に大金が振り込まれていた。
市川は社内不倫をしていた。それをネタにお金をたかっていた稲葉。
不倫相手の大村は市川が亡くなった日は8時に会社を出ていたと証言。

大村と稲葉が残っている会社に訪れた蘭子と青山。
警察は大村を疑っていると話す蘭子。そして部屋を出て行く。大村のほうをみる稲葉。

出社した稲葉は、机の引き出しの中に紙につつまれた血の付いたトロフィーを発見する。
犯人は稲葉だと半田。しかし三宅は「見つけちゃった」と半田に報告する。
事件当日の市川の足取りから。大村と一緒にいた。妻と別れやり直そうと切り出した市川。
断った大村を別の部署に異動させると脅す。

呪われた部屋にはりこみに行こうと蘭子。
夜中の呪われた部屋に青山と蘭子。物が落ちてきて、びっくりした青山は蘭子にしがみつく。
蘭子は誘拐されたことがあると話しだす。過去の経験から、どんなことがあっても前を見て進むと蘭子。
落ちたものを片付ける青山。物が多すぎると呟く。

蘭子は髪を解く。1年前の被害者の成美が亡くなっていた場所をさぐる。
壁紙を剥がす蘭子。そこには「ぺいちゃんごめんね、もう限界です」とかかれた文字と血のあと。
見つけたと蘭子。

竹内に話しをする蘭子。この部屋が呪われているというウワサを流したのは市川。
この部屋に残った成美の遺書をみせないようにするため。
ぺいちゃんとは竹内純平。
市川を殺害したのは竹内。あの部屋には、誰も入っていない部屋には市川と竹内の足跡痕が残っていた。
成美は市川の厳しい仕事に限界を感じた成美。必至で頑張っている成美に心無い言葉を浴びせ、成果も横取りした市川。
電話の様子がおかしいと気になって竹内が駆け付けると、市川がメッセージを消そうとしていた。
殺意のわいた竹内。
間違っていると解っていても市川にたてつくことができなかった社員たち。

死ぬぐらいなら嫌われればよかったと蘭子。

蘭子の事件を調べる青山。14歳で誘拐され未だ犯人は捕まっていない。

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第2話の感想

蘭子はお花を嗜む家の生まれ。すこしだけ、過去が見える。
うっとおしげな表情と楽しげな表情の切り替え。きれいな香里奈だが、蘭子の役目は化粧っ気もなくそっけない。それでいて捜査のためなら、飲み会でノリノリになったりもする。スイッチが凄い。
蘭子は必要でない言葉は発しない。
1年前の事件で壁紙を剥がすとメッセージが、綺麗にのこっている。壁紙を剥がしたばかりにしては綺麗すぎる。
消えないペンで書かれていて消えないのは解ったが、メッセージを塗りつぶしたり血痕を拭き取ったりしないのかと疑問が残る。
比較的剥がれやすい壁紙でかくしたのは安直だと思える。

 

 

 

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