日暮旅人の第1話のあらすじとネタバレ感想。タイムカプセルの記憶
1月22日放送の「視覚探偵 日暮旅人」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話視聴率：11.2％ 平均視聴率：11.2％
第1話のあらすじ
都会の片隅にある探し物探偵事務所。そこには五感のうち四つ、聴覚・嗅覚・触覚・味覚を失ってなお、視覚だけを頼りに探偵をする日暮旅人（松坂桃李）という男がいる。彼の目には、見えないはずの匂いや温度、人の感情までもが色や形となって視えるという…。
ある日、インテリヤクザの組長・村山（桐山漣）から金庫破りの犯人を探して欲しいと頼まれた旅人と相棒の雪路（濱田岳）。不思議な目の力を使った旅人は、組員達の不自然な感情とハイヒールの足跡に残る異常な緊張の色から、村山の愛人が犯人だと突き止める。組員は総力で逃げた愛人を追う。一方、旅人の娘・灯衣（住田萌乃）の保育園では、保育士の陽子（多部未華子）が、母親のいないせいで友達に溶け込めない灯衣と、父親の旅人のことを気にかけていた。そんな中、保育園の倉庫から陽子が園児時代に埋めたタイムカプセルの記録が出てくる。陽子は、思い出そうとしても不思議と思い出すことができない初恋の相手・たぁ君のヒントがあるかもと期待するが、カプセルを埋めた場所は謎のまま。
主治医の榎木（北大路欣也）から、このまま目の力を使い続ければ失明すると忠告される旅人だったが、雪路の心配を押し切りタイムカプセル探しを申し出る。実は旅人がカプセル探しに執着するのには、ある理由があった…。
そんな時、雪路が助っ人として雇った亀吉（上田竜也）が村山組とトラブルを起こし、巻き込まれた陽子と灯衣が行方不明に…。二人に危険が迫る中、旅人は目を使って必死に手掛かりを捜す！果たして、旅人の目に映ったものとは!?そして、タイムカプセルに隠されていたものとは…。
視覚探偵 日暮旅人 番組公式サイトより引用
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第1話のネタバレ
朝食を作った旅人。明日遠足のために弁当の練習。
みんなで食べる。ショッパすぎる卵焼き。味覚のない旅人の料理は灯衣たちにはつらい。
陽子が灯衣に声をかけるが、クラスが違うと相手にしない。
教室に向かう陽子の姿をじっとみている旅人。
目の調子をかかりつけ医の榎木に聞く雪路。手術について聞く雪路。成功例は数少ない。
費用がかかるが、その費用を稼ぐためには旅人の目が必要。そうすると失明に近づく。
外で待っている旅人は、ひとりの困っている女性を見かける。探している人がいるので、依頼したいと言う。
しかし、病院にヤクザ風の男たちが入って来て、旅人と雪路を連れていく。
灯衣のクラスが合唱をしている。懐かしい歌声に思わず覗きにくる陽子。
灯衣は歌わず一人で遊んでいて歌っていない。この歌はこの園の関係者しか知らない歌。
事務所に連れてこられた旅人たち。インテリヤクザ。乱暴な行いを詫びる、組長の社長。
旅人に事務所の金庫破りを探して欲しいと言う。旅人はみんな壁際に寄ってという。
足跡を見る旅人。足跡や感情から犯人は女性。社長を指差す旅人。女人禁制の事務所だが、こっそり女性を入れている社長。
組員の遠慮の感情を読み取る。犯人が解った社長はある女性を探すように言う。
陽子は保育園の歌を歌う。かつてクラスメイトだった、たあ君を思い出す。
お迎えまでの時間おのおので遊ぶ園児たち。灯衣は一人で遊んでいる。陽子は声をかけるがあしらわれる。
園長は旅人に頼み事をしている。それをとめる陽子。
20年前のタイムカプセルの記録が出て来る。陽子たちが幼い日に埋めたものだった。
場所の記録がない。かつて別の場所にあった園。その園の跡地にパチンコ屋がたつ計画、探して取り出すなら今しかないのたった。
明日から工事のため、夜遅くに探し出す。現場に向かうとチンピラたちが雪路先輩のためなら、と土地を掘り起こす。
そのうちの一人の亀吉は見つけらたボーナスがでるのかと聞き、他の人物も必至で探す。
旅人がずっと「うーまん棒」を食べているのは、昔記憶した味なら少し感じられる。
旅人にとっては記憶がとても大事。だからタイムカプセルにこだわったと雪路。
ここにいる仲間達は雪路に恩返ししたい人ばかり。
するとパトカーがやってくる。いきなり陽子に飛び蹴りをするすみれ。
他の仲間達は一目散に逃げた。すみれは刑事。早とちりして失敗したすみれ。
陽子はタイムカプセルに何を入れたか思い出せない。
派手な格好の女性、タクシーに乗り込む。窓の外には組員たち。
遠足の当日、早くと灯衣。入り口で土下座する亀吉。仕事が欲しいと話す。明後日までに大金を稼ぎたいと言う。
嘘でもいいから立派になった姿を母にみせたいという。
ギリギリで間に合った灯衣。その間に旅人はタイムカプセルの資料を見る。
旅人の横には灯衣の弁当。雪路に建設現場の工事をとめるように言い、亀吉とふたりきり。
すると灯衣の弁当に気づく。亀吉がある名簿を持っているのをみて、弁当を届けさせる。
一人になって名簿を見る旅人。
現場で実演販売して工事を遅らせる。すると旅人が現場に来て、指をさす。
遠足ではお弁当の時間。灯衣は一人でしょんぼりしている。声をかける陽子。
カプセルをみつけた旅人。中からビデオテープ。テープにテンションが上がっている間に、ある紙切れをポケットに忍ばす。
ビデオテープに陽子の姿。好きなお友達について話していると、画面をオフる旅人。
お弁当を届けた亀吉。あのヤクザたちに追われていて、弁当を持ったまま逃げる。
亀吉をおいかける灯衣と陽子。
社長から電話があり、女と共謀しているのは亀吉。女は一人だから姿を見せてという。
ヤクザたちと一緒にいるのをみた亀吉は、電話を置いて逃げていく。
お金が欲しいと言った亀吉のかわりに、金庫やぶりをした社長の女。
お金を盗まずピストルを盗んでいた。そのため追われていた亀吉。
弁当を諦めて灯衣を連れて帰ろうとした時、古井戸におちてしまった。
灯衣を探しに公園に駆けつけた旅人たちは、すみれに捕まり、手錠をかけられる。
井戸の中で話す亀吉たち。弁当を食べる。マズイけど愛情がこもっている。
灯衣は今のパパはママのことを知らないと言い、亀吉もずっと父親がいなかった。
物心がついた時には両親がいなかった灯衣。でもママのことは好きだと言う。
旅人は無理矢理手錠を外す。血が出ているが、痛みを感じないから大丈夫と血だらけの手を抜く。
手錠のカギを手に入れ探しに向かう。夜になっていた。
息も白くとても寒い。早く大人になってパパを手伝いたいと言う灯衣。
パパの前では大人の灯衣、先生の前では子供、灯衣でいいと陽子。
灯衣は、目を使って助けに来る旅人を心配する。
灯衣の体が冷たくなっている。陽子は温めるために歌を歌おうという。
旅人は目をつかい探す。倒れる旅人。こんな状態でも目薬と旅人。雪路は旅人の目はもうすぐで見えなくなるところまで来ていると目を使うのやめさせようとする。
この目に限りがあるのなら、灯衣や雪路をみていたいと旅人。
目薬を手渡す雪路。青い森の中で赤い感情が見える。その感情を知っている。懐かしさに涙をこぼす旅人。
近づく度に陽子の歌声が聞こえる。
井戸の中で歌う陽子。見上げると少年が歌っている。
その少年は旅人。旅人は歌っている。「たあ君」と呟く陽子。
灯衣はパパに迷惑をかけたと泣き出す。
嬉しいのに涙がでると灯衣。やさしく灯衣に話しかける旅人。
25歳の亀吉の誕生日を祝う、雪路達。旅人はゲストを連れてくる。
亀吉の母親。病院の前で困っていた女性。2人の感情の形が一緒だった旅人は、亀吉の母親だと気づく。
親子の感動の再会をみて、感動した社長は、亀吉を許すと言う。命拾いした亀吉。
職員室で陽子はタイムカプセルの映像を見る。
5歳の陽子が話し始めそうになると映像は消えていた。
園長はもっと長く入っていたという。
誰かが消したのではと、智子。過去の事件との関係を話す。
誘拐事件があり、騒ぎになり移転した園。その園児がどうなったかと名簿を見る陽子だが、そのページは破り取られていた。
旅人がこっそりポケットに入れたのは、昔書いた旅人の絵。ぱぱとままとぼくの3人の絵。旅人の名前が書いてある。
まだ知られるわけにはいかない、この計画が終わるまではと旅人。
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第1話の感想
スペシャルドラマの映像が冒頭で流れ、陽子が説明する。
旅人がとても色っぽい。髪型や振る舞いに色気がある。
旅人のご飯がしょっぱくても気遣う灯衣。
陽子にねずみの役をさせ、あしらい去っていく、Sな灯衣。陽子はおいていかれてねずみの顔がもとに戻らない。そんな多部未華子がキュート。
シシド・カフカのSぶりが半端ない。きれいな顔で恐怖の表情。おとぼけ勘違い刑事。
上田のハチャメチャなキャラが面白い。音程がめちゃくちゃだが、異様に上手い。
ビデオで陽子が好きなお友達の話しをしているとテレビを切った旅人。気づかれたくないようだ。
目に限りがあるのなら、大切な人をみていたいという旅人がかっこいい。
井戸から引き上げられ、対面した旅人と灯衣の姿が感動的。パパを思う灯衣が号泣シーン。
やさしく灯衣を諭す旅人がやさしさに溢れていて最高に素敵。
井戸の中から飛び出る亀吉。「でれるんかい！」とツッコミをいれたいシーン。
旅人は過去の事件を陽子にひた隠す。そしてまだ知られるわけにはいかないと言う。
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