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日暮旅人の第2話のあらすじとネタバレ感想。行方不明の5歳児と過去

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1月29日放送の「視覚探偵 日暮旅人」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。

第2話視聴率:10.7% 平均視聴率:11.0%

第2話のあらすじ

5歳の時にある事件に巻き込まれ、過酷な環境で監禁されていたことが原因で視覚以外の感覚を自ら拒絶するようになったという日暮旅人(松坂桃李)。保育士・陽子(多部未華子)は、20年前に自分の保育園で起きた誘拐事件の被害者で思い出したくても思い出せない謎の初恋の相手・たぁ君が旅人だったのではないかと思い始める。しかし、旅人の主治医・榎木(北大路欣也)は、旅人は未だに過去を封印しており、無理な詮索は旅人の精神を崩壊してしまいかねないと忠告する。

一方、旅人のもとには、シングルマザーの宮川恵理(入山法子)が2日前から行方不明の5歳の娘・さくらを捜して欲しいとやってくる。事件の難しさから失明を心配して止める雪路(濱田岳)を尻目に、5歳児の誘拐と聞いた旅人はいつになく事件に肩入れし、依頼を受ける。手掛かりを探すため、さくらが暮らすアパートの住人、矢口凜子(矢田亜希子)と狭川(栗原類)から事情を聴く旅人と雪路だったが2人にはアリバイがあった。そこで、さくらの失踪以来姿を消しているという隣人・江園(今野浩喜)の部屋に入った旅人が目の力で視たものは、盗聴に使っていたと思われるコップと本棚の植物図鑑、流しの下のドッグフードからの“強い執着心”だった。同じく事件を追う刑事・増子(シシド・カフカ)の邪魔が入り、重要な手掛かりが得られないものの、旅人は江園の部屋の天井のあたりに視えたあるものが気になっていた……。

翌日、灯衣(住田萌乃)が「ファミリー」と名付け可愛がっていた近所の野良犬がさくらのアパート前に現れる。その首輪にくくりつけられていたのは、なんと行方不明のさくらが身につけていた指輪……!さくらからのSOSを察知した旅人は雪路とともにファミリーを追い、急いでさくらの居場所を探す。

その頃、陽子と亀吉(上田竜也)は、事件にかかりきりの旅人に代わり灯衣の世話をしていた。しかし、ファミリーが保健所に連れて行かれるという噂を聞いた灯衣が外に飛び出し、3人でファミリーを探すことに。
そして、一頭の野良犬・ファミリーをきっかけに、捜査線上に意外な人物が浮かび上がる……!!
視覚探偵 日暮旅人 番組公式サイトより引用

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第2話のネタバレ

榎木に旅人の過去について聞く陽子。だとしたら同じ保育園にいたと陽子。
榎木は強引に過去の扉を開けてしまうと、旅人は崩壊してしまうかもれない。
いつかは陽子に自らの意思で扉をひらくかもしれないと話す。

一匹の大きな犬にエサをやる男。

灯衣は給食を全部食べずに持って帰っているようだと智子。
陽子が灯衣の家を尋ねると、泣いて依頼をしている女性。
娘のさくらが行方不明。母子家庭の恵理は深夜、幼い子供をおいて働いている。
5歳の女の子が誘拐され監禁されているかもと思った旅人はいてもたってもいられない。

アパートに出向いた旅人たち。アパートの住人に話しを聞く。
調べていると、背後にすみれが銃を構えている。あやしい住人がいるが家宅捜索の許可がおりない。
すみれは、雪路を蹴り飛ばし、不法侵入者だと、家に立ち入る。現行犯だから礼状はいらない。
江園という男の部屋。さくらがいなくなった日のカレンダーに印。
旅人は強い執着心が見える、台所の下のドッグフードからも。
陽子は料理を作るがとてもまずい。料理を運ぶと灯衣の姿はなかった。
雪路に連絡する陽子。灯衣は野良犬にエサをやっていた。
その首輪にはファミリーと書いてある。灯衣は飼ってもいいかと聞く。
その犬はいろんな名前で呼ばれ、たくさんの人に可愛がられている。
旅人は飼えない、ファミリーにとって灯衣は必要でないと言う。
大泣きする灯衣。旅人は灯衣なら解ってくれると捜査に戻る。陽子は自分が灯衣を支えると旅人たちを送り出す。

アパートの前で恵理と話していると、ファミリーがやってくる。江園の家にあったドッグフードから、江園がエサをやっていたのかと言うと、なついていたのは別の部屋の女性、凛子だと恵理。
ファミリーの首輪にはおもちゃの指輪がついてた。昨晩にはなかった。それはさくらの指輪。
ファミリーを追いかける旅人たち。

亀吉はファミリーが保健所に捕まったら殺処分だという話しを陽子にする。
それを聞いて、居場所を探す灯衣。ホームレスの男から、もともと家具屋の犬だからと場所を教える。
店は潰れていた。フェンスを乗り越えたときに足をくじいた灯衣。
あとは任せてと陽子。友達を作るのが下手だと灯衣。ファミリーは友達になれたと想いを話す灯衣。

江園の部屋から見えた感情は執着と愛情。
それはさくらへの愛情ではないかもと旅人。
すみれたちも調査で、江園の部屋からはさくらの痕跡はでなかったとわかる。
事件の調書から。22時頃、アパートには誰もいなかった。ずっと部屋にいたという凛子のアリバイがあやしい。

凛子の前の職場は家具屋。すみれたちは現場に向かう。
旅人たちもファミリーに導かれ家具屋へ。
一人で店の中に入った陽子。すぐさま旅人たちは後を追う。

店に入っていくと、鎖に繋がれたさくら。
江園が姿を見せる。すると、江園も鎖につながれていた。
後ろを振り返ると、凛子が刃物を持って襲ってきた。

間一髪でとめる旅人。
鎖につながれたさくらを見て、取り乱す旅人。
今にも殺しそうな勢いてとびかかる。その顔はいつもの温和な旅人ではなかった。
必至でとめる雪路と陽子。殺してしまうぞという雪路に、殺す価値もないと旅人。

18年働きつづけ、結婚や出産で休む人の代わりにまで働いてきた。
しかし店があっさり潰れクビになる。
さくらと一緒に毎晩過ごしていた凛子。恵理が帰ってくるとすぐに連れて帰る。
会社の人間も、恵理も何かを踏み台にして幸せになっている。ちょっとぐらい人を不幸にするべきだと凛子。
40歳の誕生日の夜、自分の誕生日プレゼントに子供が欲しくなった凛子。

旅人は、何故一人じゃないと気づけなかったのかと言う。
江園は凛子が好きだった。江園の執着と愛情は凛子のもの。カレンダーの印は凛子の誕生日。その時に告白しようとしていた。
女性と話しかけるのが苦手だった江園。外出する凛子と偶然であって声をかけるつもりだった。
誘拐と知らずついてきた。
さくらの気持を考えてと陽子。さくらは大丈夫、凛子が好き、ポンタも好きだという。
ポンタは店で飼ってた犬ファミリーのこと。ポンタは凛子が好きだから家を見つけ出したとさくら。
みんな凛子が好きだからこんなことしないでとさくら。

信じられない凛子。旅人は凛子の感情を見る。憎しみは途中までは愛情と同じ根っこ。愛情を掛け違えると憎しみに育ってしまうと旅人。
江園も愛情が執着心へと変わって行った。
ポンタに指輪をたくしたさくらは、助けてほしいのは自分のためだけじゃなかったと旅人。
人の感情のほどんどは愛情から。間違ったら愛情まで戻ってと旅人。
凛子に抱きつくさくら。なきくずれる凛子。

殺す価値もないと言った旅人の感情も愛情からなのかと聞きたくてもきけない陽子。

さくらを抱きしめる恵理。もう少し長く抱きしめてあげてくださいと旅人。満たされた表情のさくら。
ポンタは凛子が戻ってくるまで江園が面倒を見ることに。
さくみしそうな灯衣の手をにぎる陽子。灯衣のお家に帰ろうと、反対の手をつなぐ旅人。
両手をつなぎ嬉しそうに帰る灯衣。

すみれは旅人について調べている。雪路が政治家の息子だということだけはわかったという。

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第2話の感想

すみれのキャラがいい味。旅人たちに協力的な部分も。
むちゃくちゃなすみれだが、旅人の事に興味を持っている様子。しかし最後は結局我道をいくすみれ。
保健所の捕獲員はダチョウ倶楽部。この3人なら捕まるわけはなさそう。
監禁している場所のカギが開いているなんて不注意すぎる。
そして、一人で中にはいる陽子も不注意すぎる。
この場合、亀吉に任せて一緒に灯衣を待っている方がいいのではとつっこみたくなる。
旅人のブラックな部分が見える。怒った顔も素敵な松坂桃李。
毎回感動的な旅人。今回も人の感情を話すシーンが感動的。
すべての感情は愛情から。とても素敵な言葉。

 

 

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