下剋上受験の第7話のあらすじとネタバレ感想。佳織がケガで勉強が!
2月24日放送の「下剋上受験」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。
第7話視聴率:7.7% 平均視聴率:8.97%
第7話あらすじ
信一(阿部サダヲ)と佳織(山田美紅羽)の受験勉強は佳境を迎えていた。信一は寝る間を惜しんで勉強をし、家事に加えて受験費用を稼ぐためにアルバイトも再開。しかし、がんばり過ぎが災いし体調を崩してしまう。そして、診断を受けた病院で遭遇した徳川直康(要潤)から麻里亜(篠川桃音)の受験準備が好調であることを聞き、信一の焦りはさらに膨らんでいく。
数日後、体育の授業で跳び箱をしたと話す佳織を信一が注意する。受験の邪魔になりそうなものは極力排除したいと考え、今後は体育の授業を休ませるという信一に、香夏子(深田恭子)は納得できない様子。しかし、その香夏子も物件の契約が全く取れずに落ち込んでいた。そんな多くの悩みを抱える桜井家の家計を助けるため、一夫(小林薫)は、あることを楢崎(風間俊介)に依頼する。
そんな中、信一が抱いていた不安が的中してしまう。佳織が体育の授業で右手を怪我し、鉛筆を握ることができなくなってしまったのだ。もはや受験勉強どころではない!憤りを覚えた信一は…。
下剋上受験 番組公式サイトより引用
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第7話のネタバレ
受験勉強も佳境。寝る間を惜しんで勉強、スケジュールも見直し、バイトも始めた信一。
佳織は居眠り、麻里亜は学校を休みがち。
佳織の何度も同じ間違いに苛立つ信一。親が教えるデメリットは感情的になること。
無言の食事。香夏子が帰ってくるがあまりに貧相な食事に作り直す。
信一は食べられればいい、文句があるなら香夏子が帰って作れと大声をだす。
我に返り落ちこむ信一。自分がコントロールできなくなっている。
信一は心のクリニックにこっそり通う。
理由は話したくない、イライラを抑える薬が欲しいという。
ちゃんと診察しなければ薬が出せないと言われ、話しだすがまたもイライラ。
心のクリニックで徳川と出会う信一。テレビではトクガワ開発のニュースが流れていた。
香夏子は一夫に相談。仕事であまり稼げていない。香夏子の稼ぎは生活費に消える。
体育で跳び箱の授業。佳織は怖くて飛べない。気合で飛ばせようと凄む熱血先生。怖がる佳織を早く飛べとはやしたてる生徒たち。佳織が思いきってやってみると跳び箱が飛べた。
楢崎は信一に会いに「ちゅうぼう」に来ているが会えない。すっかり松尾たちと仲良し。
一夫は香夏子の職場に来て、長谷川に相談しにきた。香夏子の給料が上がらないのを心配。さらに自分の家を売ろうと思うと話す。
夕食時、佳織が跳び箱を飛んだ話しを聞いて反対する。体育は好きなのにがっかりする。
薬を飲んだ信一は勉強中に鼓動が早くなり倒れ込み、そのまま眠ってしまう。
信一は学校に体育の授業を休ませるように話をする。
熱血教師は信一の考えを否定。思わず興奮する信一。みどりに相談する信一。みどりは娘を愛しているからこその信一の行動だと言う。
楢崎は一夫の家の売却のため査定に訪れる。
信一や香夏子には内緒にしてほしいと言う。
見学していた佳織。我慢できず参加する。
契約手前までいっていた老夫婦に契約できないと言われる。妻が風水的にダメだといい出した。
このままでは基本給だと香夏子。
佳織はこっそり家に帰ってくる。右手にケガ。鉛筆が握れない。
信一に謝る佳織。何故お父さんの言うことをきかないのかと信一。
信一は受験をやめようと言い出す。佳織を責めないでと香夏子。
やっぱり自分たちには無理。みんなを不幸にしていると信一。泣き出す佳織。
勉強なんかやめてしまえと言い、外に飛び出す信一。
大泣きする佳織をなぐさめる香夏子。
取り込んでいる最中一夫から電話。話があるからつまみを買って近くまで来ているというが、香夏子は断る。
電話している隙に外にでかけた佳織。佳織を探しに出かける香夏子。
信一の後を追う佳織。その2人の姿をみた一夫も2人を追う。その後ろを追う香夏子。
信一が来た場所は神社。声をかける佳織にくるなと信一。一夫と香夏子は離れた場所で見守る。
夢は夢だと信一。佳織のせいじゃない、遺伝だから仕方ないという。
初詣にきた時自分で書いた絵馬を見る信一。よくみると佳織の絵馬がたくさん。
毎日学校の返りにお願いしに来ていた佳織。限られたお小遣いで買えるだけ絵馬を買ってお願いを書いていた。
その絵馬をみて膝を折る信一。佳織は信一に見捨てないでとお願い。見捨てるわけないと佳織を抱きしめる信一。
香夏子もかけより親子3人で抱き合う。離れたところで涙する一夫。
佳織はまた全国模試をうけることにした。
今度は麻里亜が佳織にペンを渡す。
模試の結果発表の日、胃が痛い信一。病院で胃カメラを勧められる。
麻里亜と待ち合わせる佳織。徳川も調子が悪く病院に。
香夏子は一夫に楢崎から家を売ることを聞いた。
香夏子は自分のせいだと言うが、みんなが力を合わせて助け合えばいいと言う一夫。
時代を変えることはできないが、生き方を変えることはできる。
信一も生き方を変えようとしている、自分を犠牲にして娘の生き方を変えようとしているのかもと言う。
一夫はそんな信一を応援してあげるしかできないという。
病院で徳川と話をする。麻里亜が頭がいいのは遺伝だという信一に、麻里亜とは血がつながっていないと徳川。
その事を知った直後、信一は倒れる。
徳川も救急車に乗り込む。手を握り信一を励ます。
中学受験は親も命がけだと知る信一。
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第7話の感想
佳織の勉強がはかどらない、忙しさのあまりに苛立つ。
怒鳴りつける信一、心配する香夏子。信一が怒鳴る姿におびえる佳織が可哀想。
元気いっぱいといった目が充血している信一の顔が怖い。
信一が倒れてたとき、時代劇風の芝居が始まる、川村陽介の子分役がハマる。突然の喜劇のような展開。
何かを言われて、くやしいでも、何も言えないときの佳織の表情から感情が伝わる。
一夫と嫁の香夏子の関係は良好。とてもやさしくて素敵な義父。
桜井家は愛情にあふれている。
佳織がたくさんの絵馬を書いていたシーンが感動的。号泣の親子愛のシーン。
信一と徳川も仲良くなっている。
いけすかないと思っていた楢崎や徳川やみどりも、信一の周りにいる人々はみんないい人。
最初こそ衝突はあったものの信一の一生懸命さや人柄にみんなが仲良くなっていく。
胃が痛くて倒れた信一。その病状が心配される。
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