嫌われる勇気第6話のあらすじとネタバレ感想。青山が蘭子に恋する?
2月16日放送の「嫌われる勇気」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:6.2% 平均視聴率:6.83%
第6話あらすじ
青山(加藤シゲアキ)は、蘭子(香里奈)が若い男(堀井新太)に抱きつき、うれしそうにしている様子を目の当たりにする。ふたりはそのまま連れだって行ってしまい、青山はひとりその場に取り残される。そのことを不服そうに大文字(椎名桔平)に話すと、蘭子のことが気になって仕方がないんですねと言われ、動揺してしまう。
ある夜、めい子(相楽樹)は、公園で人を待っていた。しばらくあたりを見回すが、誰もやって来る気配がない。めい子は、半ばあきらめたように、黙って公園をあとにした。そんな中、河川敷で男性の水死体が発見される。片方の靴がなく、所持品もない。身元判明には時間がかかると思われ、遺体は解剖室に運び込まれた。その顔を見て、めい子の表情は一変、固まってしまう。遺体の男性は、かつてのめい子の恋人・繁田諒(渋江譲二)だった。蘭子は、そんなめい子に対し、諒との関係をずけずけと問いただしていく。
諒の直接の死因は溺死、しかし、全身に創傷と打撲があった。諒は、バスケットボール選手をケガのために引退、現在はスポーツジムでインストラクターをしていた。諒が亡くなる1週間ほど前、ジムに、諒が弁護士・木本正晴(東根作寿英)の自宅で、妻の遥(知花くらら)に個人指導をし、不適切な関係を結んでいるから辞めさせるようにとの匿名メールが届いていたことがわかる。
蘭子と青山は、木本夫妻の自宅へ向かい、ふたりから話を聞くことにする。嫌われる勇気 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
街中で男性にハグする蘭子をみた青山は驚く。
めい子は夜の公園に現れ、時計を気にする。周りを見回し、待ち人がいないと解ると立去る。
大文字に蘭子が若い男と一緒にいたことを不満げにはなす。蘭子は騙されていると青山。
大文字は、信用と信頼について話す。信頼は無条件に信じることだと言う。
港で男性の水死体が上がる。
身元が解る所持品をもっていない。判明が難しいと小宮山。
めい子は検死するが、知り合いなので他の先生にお願いするという。
男性はめい子の元カレだった。顔色一つかえないめい子。
4年前に最後にあった元カレ。ダメな男だったとめい子。ケガで選手生命を断たれた繁田はダメ男に変わった。
8年付き合っためい子。めい子に恋愛について聞く蘭子は、めい子から逆に聞かれる。
蘭子は男性と付き合ったこともあるし、今男は家にいるとさらり。
遺体には傷と打撲のあとがあるとの報告。検出された成分からはお酒を飲んでいたとは言えないとめい子。
酒に酔って川に転落したとも言い切れない。
繁田はスポーツジムのインストラクター。亡くなる1週間前、ジムのお客の家での個人レッスンで不適切な行為があったとメールが届いていた。
誕生日に亡くなった繁田。その日に被害者の女性、木本遥から電話があったことが解る。
メールの送信者はジムの元会員。自分も繁田の被害者という。自分のような被害者を出さないようにと送った。
犯人は遥ではないかと疑っている。
遥の夫は弁護士。自宅に話を聞きにきた蘭子たち。電話はレッスンの時間の変更のためだった。
夫が現れ、妻は不倫などしているはずがないという。弁護士の妻が割のあわないことをするはずがないといい切る。
その横で手の震えを必至で隠す遥。
亡くなった日、繁田はその日予定があるとずっと前から言っていた。
めい子も同じ日予定があると言っていた。
4年前30歳の誕生日に公園で会う約束をしていた繁田。めい子の為にちゃんとした男になるとの約束。
めい子は気になってきたものの会えなかった。
川の上流で、繁田の片方の靴が発見。酔っ払って川に転落して流されたのではと推測される。
しかしその場所は、ジムとも自宅とも遠い。
蘭子は地図を持って現場を確認。
現場を確認する村上を確認。一緒に来て欲しいと声をかける蘭子。
大文字に相談しにきた青山。
対人関係の基礎は信頼、無条件の信頼をおくから深い関係を築けると言う。
蘭子とどんな関係を築きたいのか問いかける大文字。
蘭子は川の下流をしらべてと村上言っていた。村上はめい子からも頼まれごとをしていた。
分析して調べ見ると川の水を採集する村上。
青山はあるカフェで蘭子がハグしていた青年を見かける。
蘭子との関係を聞く。真剣じゃなければ手をひいてくれと青山。
青年は蘭子の弟、悠真。一時的に上京している悠真。
蘭子の昔の誘拐事件のことを聞く青山。
誘拐事件のあとから壊れ始めた家族。両親は離婚、父親に引き取られた蘭子だったが、その父親もしばらくして失踪したという。
蘭子は水の成分を示したものをめい子に渡す。
めい子と同じ考えだった。転落現場と、発見現場の水のプランクトンの種類と、遺体から検出されたものとは違っていた。
もっと下流の水の成分だとわかる。
下流で殺害され、上流まで運んだと蘭子。めい子の見立てを信じると蘭子。
下流を調べると動き出す捜査員。もうすぐ雨が降るため急ぐ。
真実が大事なのかと疑問に思うめい子。真実に近づけば繁田の死がより明確になる。
蘭子はヨガをする遥の元へ。汗をかくのにメイクをしている。突然遥のメイクの一部を拭き取る蘭子。
その下からはあざが。
現場で血のついた石を発見。下流が殺害現場だと判明。
当日の繁田の行動をたどる蘭子。髪を解く。「みつけた」
めい子を連れて待ち合わせの公園を訪れる。屋台のコーヒースタンド。
店員は繁田が夕方からずっと待っていたという。すると電話があり、行かなければならなくなった。
繁田は店員にめい子が来たらすぐ戻ると伝言を伝えてとお願いしていた。
遥の家に浦部たち。当日繁田と会っていた遥。激怒する木本。
その日も繁田との浮気を疑われ暴力をふるわれていた遥。繁田にレッスンを頼めないと涙ながらに電話していた。
ただならぬ雰囲気にかけつけた繁田。
その様子をみた木本は繁田を殴りつけ溺死させた。
そのあと偽装工作で上流まで運ぶ。遥は浮気などしていなかった。妻を信じず妄想した木本。
繁田は通信制の学校に通い、春から体育教師になる予定だった。
めい子にふさわしい男になるために頑張っていた繁田。
何故信じてあげなかったのかと蘭子。傷つくのを恐れて逃げたと蘭子。
傷ついたらとことん悲しめばいいという。もっと早く来ていれば何か違っていたかとめい子。
めい子と会えても繁田は困っていた人を助けたのではと蘭子。そういう人だったとめい子。
青山は蘭子の父親の失踪について話しを聞く。
父親はヤバイことに手をだしたようだと土方。そのことも蘭子も知っているはずだと。
蘭子に家族のことで何かあれば言って欲しいというが、それは私の課題という。
そして、蘭子は無条件に信じることができない人もいると話す。
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第6話の感想
梶は妻に浮気されている様子。梶と村上やりとりはちょくちょく挟まれている。
めい子の昔の恋のお話し。
どうしようもないダメ男でも、完全に断ち切れない。
もしかすると自分の為に更生しているかもとのかすかな期待。
青山は蘭子に興味を示して、好意を持っているが、街中で見かけた男性にいきなり真剣でないなら手を引けというのは、先走りすぎている。
付き合っていたり、それほどの関係ならば納得もいくが、今の青山と蘭子の関係からは暴走しているとしか思えない。
信じて早くやってきていれば繁田は生きていかもしれないと思うめい子。
蘭子はそれでも困っていた人がいればきっと助けたという。
しかし、めい子と会えていれば繁田の気持は救われていただろうし、一緒に遥のもとに行っていれば木本に誤解されずにすんだのかもしれないとも思う。悲しい事件。
無条件に信じることの出来ない人間の話のあとに、大文字の映像。
大文字は蘭子の父親と過去に関係がある人物であることは間違いない。
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