日暮旅人の第3話のあらすじとネタバレ感想。雪路の過去が明らかに!
2月5日放送の「視覚探偵 日暮旅人」の第3話のあらすじ、ネタバレ感想。
第3話視聴率:9.4% 平均視聴率:10.35%
第3話のあらすじ
探し物探偵事務所には、2日後に結婚式を控えた依頼人・川辺健也(福田悠太)が、結婚相手の愛歌(国仲涼子)が最近塞ぎ込んでいる原因を探してほしいとやってくる。愛歌が雪路(濱田岳)の実家に長年勤める使用人だと聞いて驚く一同。雪路は隠していたが、実は雪路の父・照之(伊武雅刀)は強気な発言で世間を賑わす大物政治家だった。愛歌は、16年前に自殺した雪路の兄・勝彦(眞島秀和)の当時の恋人で、雪路にとっては母親代わりの存在。優しかった兄の自殺が、自分の選挙のことしか考えない父親のプレッシャーのせいだったと考え実家を遠ざけてきた雪路は依頼を断ろうとするが、雪路家に並々ならぬ興味を抱く旅人が無理やり依頼を引き受けてしまう。
愛歌は雪路と旅人に、「2週間前に届いた送り主不明のウェディングベアが、死んだはずの勝彦からの物ではないかと思っている」と打ち明ける。生きているとしたらなぜ自分の前から去ったのかが気がかりで塞ぎ込んでいたという愛歌と共に、翌日旅人と雪路はぬいぐるみの製造販売元のある港町へ。その頃、結婚式場では花嫁不在の結婚式をごまかすため、亀吉(上田竜也)と灯衣(住田萌乃)が奔走していた。
一方、旅人の身辺を嗅ぎ回っていた刑事の増子(シシド・カフカ)たちは、過去に不審な事故死を遂げている旅人の両親と雪路照之との不気味な接点を突き止めていた……。
目の力を駆使して勝彦の居場所を探す旅人たちだったが、再会を望む雪路と愛歌とは裏腹に、旅人にはある目的があった。少しずつ明らかになる旅人の過去、そして、旅人が雪路の実家に関係する依頼を受けた本当の理由とは……。視覚探偵 日暮旅人 番組公式サイトより引用
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第3話のネタバレ
第2話で旅人の闇に驚いた陽子。
すみれは、雪路が大物政治家の息子であること知る。
事務所で楽しく旅人たちはトランプをしていると依頼人が。
結婚式を2日後に控えた男性、川辺。婚約者の塞ぎ込んでいる原因を探して欲しいという。
妻になる人は、雪路の実家の使用人。
だれもが知る議員の息子だと知り大騒ぎの亀吉たち。
依頼はうけないと雪路。
夜、依頼を受けなくていいのかと旅人。愛歌を小さい頃から慕っていた。
12歳年上の腹違いの兄と付き合っていた愛歌。2人は雪路にとって両親のような存在。
兄の勝彦は16年前、自殺していた。
依頼を受けると旅人。
すみれは旅人が誘拐事件の被害者で、そのあと両親を交通事故でなくしていることも調べ上げる。
雪路の家に来た旅人たち。亀吉はあまりの大きさにあいた口がふさがらない。
愛歌が家に招き入れる。思ったより明るいと雪路。川辺が心配していたと話す。
父親が帰ってくると突然帰ろうと雪路。旅人は雪路の家をじっくり見ている。
仕事が終わったあと、愛歌は雪路に相談。ウエディングベアが送られてきたという。愛歌は勝彦からでだと思っている。
16年前の失踪が自分のせいだと思う愛歌。雪路は父親のプレッシャーのせいで死んだと思っている。
旅人はぬいぐるみから愛情が見えるという。その形から雪路の兄だと思っている。
勝彦は生きていると旅人。
式が始まるまでの僅かな時間でぬいぐるみの調査。
ぬいぐるみを売った店に来た旅人は台の下から。台をどけると5円玉。その形からラーメン屋だとあたりをつける。
ラーメン屋には愛歌が写った雑誌が置いてある。ドレスの試着に行った時の写真。
愛歌が写ったページに独特の折り目。それは勝彦の折り方。雪路は勝彦が生きていると実感する。
すみれは旅人に関わった警察関係者に話しを聞く。
旅人の父親は事故ではなく殺されたという。
旅人の父親は雪路の父の秘書をしていた。そのせいで殺されたという話しが浮上。
雪路は父に電話し、勝彦の死を選挙につかったと言い放つ。
式が始まる直前。愛歌は川辺の10歳も年上。結婚までこぎつけるの苦労した川辺。遅れているとは言えないでいた。
亀吉がドレスを着て誤魔化そうとする。
諦めて帰ろうとする雪路。
ラーメン屋に仕事で来た女性から勝彦の愛情が視えた。トラックに書いてあった店の名前。
そこに行ってみようと雪路。
離れたところで見ている雪路たち。
子供もいて幸せそうな家族。死んだことにしてまで姿を消した勝彦をそっとしておこうと愛歌。
キャッチボールのボールが転がり、愛歌のもとに。
話しをする、雪路、愛歌、勝彦。父親の影から逃れられないと思った勝彦は失踪した。
大切な人を悩ませたくないと愛歌にも言わずに失踪した。お互い幸せだから謝らないでと愛歌。
そっとしておいて欲しいと勝彦。
雪路は勝彦が幸せで後悔していないか見て欲しいと旅人に目薬を渡す。
勝彦に近寄り、名前を告げる旅人。
日暮という名前を聞いて感情が溢れ出す勝彦。
旅人は嘘は言っていなかったとだけ告げる。
顔を必至で隠し式を続ける。式を続ける2人亀吉は灯衣の指示で誓いのキス。
急いで戻ろうとする愛歌に、旅人は先に行っててと言う。
一人になった旅人。勝彦と話す旅人。勝彦の感情は強烈な後悔。
父に関することで言いたいことがあるはずだと旅人。
駆けつけた愛歌。式はとっくに終わっていた。
雪路は2人の式をとりおこなう。一人で悩まず、一緒に悩み、一緒に泣ける2人になって欲しいと雪路。
すみれは旅人の事件を担当した警察OBに話しを聞きに来る。
山田というジャーナリストの手帳には警察や財界の闇が書かれていた。
山田と旅人の父は親しかった。その2人は同時に死んだという。
雪路は迷惑かけたと謝る。謝るよりありがとうと言われるほうが嬉しいと旅人。
雪路は旅人に抱きつき、「兄貴はどこにもいかないで」と話す。
旅人はポケットから手帳を取り出す。勝彦からもらった山田の手帳だった。
山田は旅人の父に渡してほしいと勝彦に託した。
旅人が雪路の家に行ったとき、後に忍び込んで探すために家のセキュリティを確認していた。
手帳にはさまざまな人の悪事が書かれていた。それを読んだ勝彦は愕然とし、失踪を決めたという。
読むなら覚悟を決めてと勝彦。覚悟はとっくに決めていると旅人。
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第3話の感想
旅人のやわらかい演技が素敵な松坂桃李。
ほんわりした雰囲気をもちながら、時に鋭い目をする。
雪路の過去が明かされる。家の呼び鈴の鐘の音の重厚さ。
雪路の兄との再会を呼びかける旅人の表情が優しくて最高。
雪路が勝彦生きていると言ったときのせつない表情が素敵。
旅人は雪路を思っているのも本当だが、兄を探すには他にも目的が。
旅人は過去を解明しようとしている。ずっと昔に覚悟を決めた旅人。
手帳を見つめるその表情からはいろんな感情にもとれる絶妙な表情。すばらしい役者。
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