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IQ246の第4話のあらすじとネタバレ感想。密室の謎に挑む沙羅駆

11月6日放送の「IQ246~華麗なる事件簿~」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。

第4話視聴率:11.7% 平均視聴率:11.96%

第4話のあらすじ

ある日、都内にある地上50階建てタワーマンションの最上階の一室で、大学病院の外科系統括部長を務める医師の土門賢治(金田明夫)の他殺体が発見される。凶器は土門の部屋にあった置物と果物ナイフの二つで、現場状況から土門は読書の最中、不意に背後から置物で頭部を殴られ、その後に果物ナイフで背中を二度刺されていた。

土門は半年前に妻と死別しており、子供もおらず一人暮らしだった。警察は、金品などが盗られている状況から強盗殺人だと判断する。だが、犯行時刻とされる時間帯にマンションの十数台ある防犯カメラには不審人物は映っておらず、土門の部屋につながるエレベーターはコンピューター制御で50階に行くには暗証コードが必要なため、マスコミは事件を「天空の密室殺人」だと騒ぎ立てる。

写真 事件の情報を嗅ぎ付け賢正(ディーン・フジオカ)や奏子(土屋太鳳)と共に現場に乗り込んできた沙羅駆(織田裕二)は、現場を検分し遺体に掛けられていたメガネと果物皿にあったグレープフルーツ、そしてジャズのCDばかりが並べられている棚の中に1枚だけある未開封のクラシックのCDに着目。それらの物証から沙羅駆は土門の殺人は強盗に見せかけた犯行ではないかと仮説を立て、怨恨の線で犯人を追うべきだと判断する。

そして沙羅駆はいくつかの手掛かりを頼りに、土門の部屋に残されていた唯一のクラシックCDの演奏者である女性ピアニスト・二本松由里(国仲涼子)に事情を聞きにいく。

IQ246~華麗なる事件簿~ 番組公式サイトより引用

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第4話のネタバレ

病院で他の医者を怒鳴りつける土門。ひどい罵声を浴びせる。
土門が帰るときに、由里が駆け寄る。土門は他の女性と再婚するといいすて立去る。
土門の車を見送る由里、そんなとき13からメールが届く。

演奏と楽しむ沙羅駆たち。沙羅駆が作曲したという曲を演奏させるが、瞳は音楽の才能は無いと切り捨てる。
由里はピアノの指導。大学で指導をしている。
生徒たちの演奏を録音する由里。由里はその隙にコンサートホールを抜け出し、タワマンに訪れる。
指紋のつかないようにエレベーターのボタン、コードを入力、
土門の部屋に訪れる。5分で済むという由里を部屋に入れる。後ろから殴る由里。
さらにくだものナイフで刺す。時間は6時半。偽装工作をして部屋を出る。
丁度生徒の演奏が終わる7時にホールに。7時半から生徒たちと食事会。

沙羅駆は土門の部屋で現場を見る。ヘッドフォンをしている土門。ヘッドフォンを抜くと大音量で音楽が流れる。
読書していたように見せかけるため、メガネをかけているが、コンタクトをしている。偽装だと見破る沙羅駆。

完全にロックされた土門の家。密室事件と沙羅駆は喜ぶ。
森本は左利きの犯行だと言う。防犯カメラチェックする奏子。あやしい人物はいないと奏子。10倍速でみせてと沙羅駆。
映像をとめる沙羅駆。事件前夜の防犯カメラ映像が前日とすり替えられていた。

由里は結婚は考えられないと生徒に話す。テレビで土門のニュースが流れ思わず口元がゆるむ由里。その姿を沙羅駆を見ている。
由里と土門は愛人関係ではないかと聞く沙羅駆。ヘッドフォンという言葉口にする由里。つっこむ沙羅駆。

森本の検死から、脳腫瘍を患い、聴覚の障害で薬を飲んでいることがわかる。その薬では禁止されているグレプフルーツが土門の部屋にあった。
さらに傷口の状況から犯人は力の弱い女性。沙羅駆は自分を悩ませた女性はかつて一人だと話す。

由里のもとを訪ねる沙羅駆。由里のピアノを聞いたら帰ると沙羅駆。最後に由里にお願いとCDを手渡す。それは由里のCD。ジャズばかりの土門の部屋に封を切っていない。由里がプレゼントしていたのかと聞くが否定。
誰かからのプレゼントではと聞く。さらに部屋グレプフルーツがあったこと、由里が同じ数のグレプフルーツを購入したことを追求する。

賢正の電話がなり、夜の8時に被害者の悲鳴を聞いたとの情報。その頃自分は生徒と食事としていたと話す。時間のズレに疑問を感じる由里。スマホを確認して安堵の表情の由里。

生徒と食事する由里。再婚相手の容疑が急浮上。婚前契約で財産が手に入らない。さらに8時のアリバイもない。
あとはコンタクトレンズが見つかればと沙羅駆。沙羅駆はコンタクトレンズは静電気で犯人の衣服にくっついていると話す。
前フリして立去る沙羅駆。

由里は暗い中、ピアノの下に隠した殺害の時の衣服を取り出す。発表会が終わるまでピアノが動かさない予定だった。握力が弱い犯人。由里は指をケガしていた。完治していない。土門にこだわる理由。それは土門は由里の父親だから。
由里のケガは致命傷ではなかった。土門は娘の憎しみを知り、アリバイ工作をした致命傷のキズは自分でつけたもの、犯行時刻も電話をかけずらす。鉄壁のアリバイは娘への愛。

母親がなくなる時、せめて見舞いをと土門に会いに行った。そのときはねのけられ手をけがした由里。
グレプフルーツは土門が昔好きだったもの。土門の部屋へのコードは由里の母の誕生日を逆にしたもの。
由里のCDは自分で買ったもの。娘を気にかけていた。封をあけていないのは汚したくなかったからと沙羅駆。

沙羅駆を監視する13。闇からでてこれない卑怯者と言い捨てる。マリアT。賢丈、賢正もその存在を知っている。

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第4話の感想

今回の犯人は美人ピアニスト。
沙羅駆は現場を見ただけで由里の偽装を見抜く。
言われてみれは矛盾だらけの現場。
犯人は解っているが、そのトリックが今回のみどころ。
由里の弾くピアノ曲が美しい。
沙羅駆は感動するが、普通の人が聞くのと違う感動を持っている様子。感性はかなり豊かでありそうな沙羅駆。
今回のトリックは親の愛が産んだもの。親子の間に秘められた記憶までも予想していた沙羅駆。
悲しくもせつない事件

 

 

 

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