嫌われる勇気第4話のあらすじとネタバレ感想。隠そうとする一族の謎
2月2日放送の「嫌われる勇気」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。
第4話視聴率:7.2% 平均視聴率:7.14%
第4話あらすじ
蘭子(香里奈)は、青山(加藤シゲアキ)とともに元大臣・狸穴勝利(山田明郷)の葬儀に現れると、葬儀は中止だと言った。勝利の死に不審な点があると説明する蘭子に、勝利の妻・治子(朝加真由美)は、夫は病気で死んだのだと主張。蘭子はそれをさえぎり、霊柩車に収められた勝利の遺体を帝都大学の解剖室へと送った。その様子を、家政婦・吉川(小松彩夏)が見ていた。
狸穴家のかかりつけ医によると、数日前、治子からの連絡で狸穴家に駆け付けると、自室で勝利が死んでいた。医師が死因を調べようとすると、治子、長男・寿也(水橋研二)、秘書・武藤(平野貴大)が反対した。不審に思った医師は、警察に相談したのだ。事情を聞いた浦部(丸山智己)は他殺を疑い、半田(升毅)も賛同するが、小宮山(戸次重幸)は相手が国会議員だと聞き、躊躇する。
一方、蘭子の行動に怒りを爆発させた青山は大文字(椎名桔平)を訪ね、自由過ぎる欄子を理解するにはどうすればいいか、と問いかけた。大文字は、自由とは他者から嫌われることであり、嫌われることを怖れるな、と答えたが、青山は反発する。勝利の遺体を解剖しためい子(相楽樹)は、直接の死因は心不全だが、左側頭部に内出血があると報告。さらに、遺体の髪にガラスの破片が付着していたことも指摘する。
その後、蘭子は小宮山らと、狸穴の邸宅に捜査に行く。そこで蘭子は、勝利、寿也、長女・さゆり(前田亜季)が写っている家族写真に目をとめた。嫌われる勇気 番組公式サイトより引用
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第4話のネタバレ
元大臣の葬儀。
突然車の前に現れ、蘭子は「葬儀は中止です」といい、狸穴勝利の死に不審な点があるので調べるという。
亡くなった勝利の妻は、駆けつけた医師に死因を調べなくていいと言い切った。
妻、治子は病気で死んだと言い張る。
霊柩車を大学まで向かわせる。殺された可能性があると蘭子。
青山はまた大文字に相談。自由についてのお話し。
自由は他者から嫌われることを恐れないこと。人は他者の期待を満たすために生きているのではないと大文字。
死因は心不全だとめい子。しかし、側頭部に内出血のあとがあると言う。
そして鑑識に調べてもらってとガラスのかけらを渡される、青山。被害者の髪に付着。
勝利の倒れいている位置が不自然だと小宮山。半田は捜査の指示を出す。
家を調べる警察。蘭子も一緒に調べる。村上は青い小さなガラスのようなかけらを見つける。
藤沢という議員が何もでてこなかったら大問題だと警察にプレッシャーを与える。
頭髪についていたのと自宅におちていた破片の成分が一致。
狸穴は今回の死亡の前に心筋梗塞で倒れたことがあり、ポスト狸穴が誰になるか世間で騒がれていた。
その後継者争いで殺されたのではと推理する半田たち。
家政婦が蘭子たちを通したと知った治子は激怒。
目を盗んでアルバムを拝借する蘭子。
蘭子は息子の寿也の工房に訪れる。
焼き物を作っているが趣味で作っている。
作品の値段を聞く蘭子。代金を支払うという蘭子に、素人だから無料でいいと寿也。
勝利の息子に生まれたから政治家しか道はないという。
器をつくるのは今日で最後かもと寿也。
レディー・リリーとして活躍する娘さゆりの個展を訪れた蘭子たち。ニューヨークでは大人気アーティスト。
政治家の狸穴家の人間は家を優先するように言われていたという。
村上は、現場から出てきたガラス片の成分と、寿也が焼いた焼き物の表面の成分が一致したと報告。
そこに家政婦が嘘をついたと言って警察を訪れる。
事件の日の午後、寿也が父親に陶芸家になりたいと言っていたのを聞いたという。
寿也を呼び事情を聞く浦部。
三宅は、秘書が勝利の隠し子であることを調べる。
そのことは家族は知らなかった。そのことを事件の朝に知った、妻の治子にも動機が。
さゆりのパフォーマンスを見にやってくる、蘭子と道子。するとめい子が来ていた。
今まで売れなかったがある作品をきっかけに一気に有名になったとめい子。
さゆりはもうすぐニューヨークに帰る。圧力で捜査を進めることができない半田たち。
蘭子は流暢な英語で海外に電話。自由な蘭子。
蘭子はアルバムをじっくりみる。写真をみて何かに気づく蘭子。
髪を解く蘭子。みつけたと呟く。
寿也が勝利のあとを継ぐことに。さゆりはおめでとうを言う。
蘭子は自転車で狸穴家へ。秘書に母と兄をおねがいし、帰ろうとするさゆり。
駆けつけた蘭子。まず、寿也の陶器が凶器か知りたいと話す。
全部すてて陶芸家になると言った寿也に怒り、陶器を割った勝利。その時、勝利は生きていた。
その後に利勝の家に入った人物がいる。他の人に内緒で勝利に会いに来ていたさゆり。
さゆりが有名になるきっかけの作品が狸穴家にあった。
さゆりはずっと狸穴家のお嬢さんど呼ばれ続け、その呪縛から逃れるためニューヨークへ。
その作品を買ったのは他でもない父親。それを確かめるために会いに来たさゆり。
実力で有名になったと思っていたさゆり。
胸を押さえて苦しむ父親。救急車を呼ぶ直前で電話かけなかった。さゆに助けを求めるように倒れた勝利。
狸穴から開放されたとさゆり。
それぞれがさゆりを守るため、罪を隠そうと嘘をついていた。
狸穴の家を守ろうとした人びと。
さゆりも、寿也も自由に憧れて、縛られていた。家の呪縛から逃れられずにいた。
蘭子のものとに荷物が届く。
寿也から焼き物が届いた。今度はしっかり代金を請求。
さゆりも罪には問われなかった。
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第4話の感想
いつものように自分のペースを貫く蘭子。
振り回される青山。だんだんこのパターンも面白くなくなってきた。
そろそろ新しい展開がないとつまらない。
アドラーの話しが深いが、アドラーありきで事件があるといった感じ。
だんだんつまらなくなってきたドラマ。
変化がなく飽きてくる。その展開が視聴率にもつながっている。
このあたりで変化が欲しい。意外な蘭子を見てみたい。
いい話なのか微妙な終わり方となった第4話。
この先面白い展開になるのか??
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