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愛してたって、秘密はある。の第9話のあらすじとネタバレと感想

愛してたって大

9月10日放送の「愛してたって、秘密はある。」の第9話のあらすじ、ネタバレ感想。

第9話視聴率:8.5% 平均視聴率:8.42%

第9話あらすじ

晶子(鈴木保奈美)が、11年前に奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だと自首した。彼女は取調べで夫の暴力に耐えかねて殺害したと供述、裏付けのための捜査が自宅で行われることに。晶子は黎(福士蒼汰)に「黎の人生を守れて幸せ」と言う。黎は葛藤しながらも、警察の事情聴取では晶子に合わせて嘘をつく。

黎は立花(遠藤憲一)に、晶子が自首して近いうちに逮捕されることを知らせる。立花は黎に、爽(川口春奈)と別れるようにと命じる。黎も、その覚悟はできていた。

爽は黎を呼び出し、自分がサインした婚姻届を渡す。そんな爽に、別れを告げる黎。さらに彼は、父を殺したのは晶子だったと嘘を重ねてしまう。まもなく、晶子が死体遺棄容疑で逮捕される。逃走中の風見(鈴木浩介)は晶子の逮捕をニュースで知り、ある決意を抱いて…。

黎の告白にショックを受ける爽だったが、彼への気持ちは揺るがなかった。母が逮捕され辛い状況の黎を心配し、連絡を取ろうとするものの、黎からは拒絶される。

そんな折、法律事務所に出勤した爽は、デスクの上に見覚えのない封筒を見つける。その中には、奥森が遺した日記のコピーが入っていた。その日記を読んで衝撃的な事実を知った爽は、立花が黎との結婚を反対した本当の理由を察する。彼女は、虎太郎(白洲迅)にその封筒を黎に渡してほしいと頼んだ後、奥森の日記に書かれていたことを立花に突きつける。
実は、その封筒を爽のデスクに置いたのは、意外な人物で…。

愛してたって、秘密はある。 番組公式サイトより引用

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第9話のネタバレ

自首した晶子。限界だったと11年前の殺人をみとめる。
DVの末に耐えきれなくなり、このままでは自分が殺されると犯行に及んだという。
黎のやったことを自分のしたことのように話す。
黎はその時、夏期講習から帰っておらずいなかったと証言。すべて1人でやったと言う。
2ヶ月前に庭が掘り返され、死体も凶器も消えたと晶子。
骨が届いて逃げられないと自首したと話す。

自供だけでは逮捕できないと、家に帰された晶子。
黎にいざとなったらこうすると決めていたと話す晶子。
黎が自首するのを止めたときから間違っていたが、後悔していないと言う。

一ノ瀬たちは遺骨を送ってきた犯人について考える。
逃げてる風見が何か知っているはずだと一ノ瀬。

茜は立花に、風見に会うことがあったら誠意を持って答えてと厳しく言う。

現場検証が始まる。家や庭も調べられ、黎にも事情を聞かせてと一ノ瀬。
黎も話を合わせつつ、よく覚えていないとも誤魔化す。あやしむ一ノ瀬。
風見の部屋からみつかったトロフィーは、以前黎のもとに送られてきたことを話す。
配送センターを教える黎。

爽は結婚式はあげないで、入籍だけすることにしたと高坂に話す。
自分の事件の時効が成立した瞬間、心が真っ黒になった。被害者が加害者を許すのは簡単でないと実感した爽。

地検で立花と顔を合わせた黎。立花は屋上へ黎を誘う。
風見の父親を取り調べたことを知っていたかを聞く立花。
自白の強要をした立花。黎は晶子が自首したことを話す。
そして、爽を殺人犯の家族にするつもりかと聞く立花。
別れるしかないと思っていると黎。

爽はサイン済みの婚姻届を黎に差し出すが、黎は爽に別れようと切り出す。
ずっと父親が殺されたと知っていたと黎。晶子が殺したと話し、出て行く黎。

爽のマンションから駆け出し、途中でへたりこみ号泣する黎。
大切なものを失った黎。

一ノ瀬達は逮捕状をもって現れる。死体遺棄容疑で逮捕される晶子。
黎を止め、警察に連行される晶子。警察車両に乗り込む前に黎に笑顔を見せる晶子。
テレビでも補導され、爽たちも知る。
風見もネットニュースで晶子の逮捕を知る。

黎の家にもマスコミが押しかける。
それを玄関口で不法侵入だと蹴散らす虎太郎。
虎太郎と話す黎。虎太郎はずっと知っていたのかを聞く。
もしそうだとしたら、犯罪者の味方になりたいという黎の気持ちは理解できると虎太郎。
それに気づかずひどいことを言ったと謝る。
爽と別れたことを話す黎。

虎太郎が果凛に二人が別れたと話すと嬉しそうに笑う。
好きになってもらえないなら嫌われたかったと果凛。
果凛に戸籍謄本を送ってきたのと、虎太郎に指輪を送った人物も解っていない。

香坂は男物の時計をする。昔男に送ろうと思っていたもの。
ゆるしちゃいけない罪ってあると思うと話す。

庭を調べた結果何かを燃やしたあとがあると一ノ瀬。
解らないと答える晶子。

事務所に出社した爽。机の上に封筒。
その封筒の中には奥森の日記のコピーが入っていた。
日記を読む爽。

黎を訪ねる爽。ちょうど席をはずしている。封筒を虎太郎に渡す爽。
直接渡して話せばという虎太郎に、先に父と話しなければならないと爽。
立花と話す爽。日記を読んだことを話す。
戻ってきた黎に封筒を渡す虎太郎。

11年前、風見の父だけでなく、黎の父まで取り調べていた立花。
立花の言うことを信じるから教えてと爽。
当時大臣の前園をあげることが最重要だった。風見教授と前園が通じているというウワサ。
帝産メディカルとの癒着。まず風見教授を調べる中、知ってることを話せと言われた奥森。
風見教授はそんな人じゃないという奥森。暴力的な取り調べ。執拗な取り調べをうける。
話さない奥森に、嘘の調書を作った立花。調書に署名するまで毎日やると立花。
風見教授を起訴するためには奥森の供述が必要。前園を逮捕するためには手段を選ばないと指示されていた。
それでも署名できないと抵抗する奥森。そんな中、初めて晶子に手をあげた。
晶子を殴っている時は開放されたと奥森。
黄色いバラは風見教授が好きなもの。風見教授が好きなものをみただけで吐き気がした奥森。
立花は自分から逃げるために奥森が失踪したと思っていた。
晶子は立花に黎は何も知らない、子どもたちには秘密にしておこうと持ちかけていた。

自分に復讐するために黎が爽に近づいたと考えた立花。
爽は立花は誰も信じられなくなっていると言い放つ。
立花がそんなのでなければ、黎の家族も、爽の家族も幸せだったと言う爽。

日記に書かれた奥森の後悔、謝罪の言葉に涙する黎。
父親の気持ちをずっと考えないようにしていた。殺されて当然の悪人だと思っていたほうが救われた。
自分はただの人殺しだと黎。

配送センターの防犯カメラ映像が手に入る。
その映像を見た一ノ瀬はどういうことか信じられない。

立花の家の庭先で待つ風見。
冤罪だとしっていて奥森を調べ、父親を起訴したのかと風見。
どっちでも良かったという立花にナイフで襲いかかる風見。
間にわってはいる暁人。しかし、暁人をかばうように刺される立花。
救急車を呼ぶ暁人をとめる立花。暁人に笑顔を向ける。

茜と暁人が立花に声をかける姿をみて、震える風見。

爽は黎のもとにきて、謝る。
父親の罪を謝罪。黎は昔香坂が言っていた100の嘘も一つの真実には叶わないという言葉を発する。
爽のためなら1000の嘘でも積み重ねるつもりだったが、真実を爽に話す黎。
父親を殺したのは自分だと爽に告白。

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第9話の感想

黎がやったことをさも自分のことのように話す晶子。
自分がやったと信じ込んでいる目をしている。息子を守りたいという信念が感じ取れる。
立花は自分も人に言えないことをしてきたが、娘が殺人犯の家族というのは許せない。
妻の茜は夫をたてながらも、言うべきこと、守るべきことはしっかりしている。
号泣する黎。大の男が号泣する姿。しかもマンションを出てすぐ。どうにもならない辛さを物語る。
逮捕される時の晶子の顔は犯罪者がするような無表情な顔。自分が犯人だと思いこんでいる。強い決意。
香坂の男のものの時計。ここもなにか絡んでいる?
戸籍や指輪、凶器や骨を送った人物は未だに不明。
立花、風見、証拠、奥森の関係は見えたが、黎を追い詰める犯人は最終回に持ち越されるが、検討がつかない。
衝撃の最終回となるか。

 

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