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愛してたって、秘密はある。の最終回のあらすじとネタバレと感想

愛してたって大

9月17日放送の「愛してたって、秘密はある。」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。

最終回視聴率:10.1% 最終平均視聴率:8.58%

最終回あらすじ

「奥森(堀部圭亮)を殺したのは自分だ」と爽(川口春奈)に告白した黎(福士蒼汰)。爽は驚きのあまり、黎を拒絶してしまう。

爽の態度にショックを受けながらも、黎は罪を償おうと警察に向かう。しかしその矢先、一ノ瀬(矢柴俊博)から、奥森を殺したトロフィーを爽に送った人物が判明したと告げられる。段ボールが送られた配送センターの防犯カメラに映っていたのは、黎がよく知る女性で————。これまで黎を脅かしてきた不気味な出来事は、すべてこの女の仕業だったのか…信じられない黎は、真相を確かめるまでは自首を思い留まることに。

そんなある朝、黎は自宅のリビングで、ビリビリに引き裂かれて散乱した奥森の日記のコピーと、見覚えのないDVDを見つける。そのDVDには、真夜中のリビングで日記のコピーを破いてまき散らす、思いもよらない人物の姿が…!!

一方、黎を拒絶してしまったことを後悔する爽は、虎太郎(白洲迅)から、「黎と連絡が取れなくなった」と聞かされ、思わず黎の家へ走る。しかし、そこで待っていたのは…。

黎は警察へ向かい、晶子(鈴木保奈美)と接見することに。そこで晶子の口から語られたのは、衝撃の事実だった…!黒幕は果たして誰だったのか…!?ついに、すべての謎が解き明かされる!!そして、黎と爽の愛の行方は————?

愛してたって、秘密はある。 番組公式サイトより引用

 

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最終回のネタバレ

爽に殺人を犯したことを告白した黎。あの時の感触は今も残っていると話し始める。
爽に近づく黎。爽は思わず後ずさる。そのまま立去る黎。

爽なら真実を受け入れてくれるのではという望みを持っていたが、それもなくなってしまい肩をおとす黎。

茜からの電話で立花が刺されたと知り、病院に駆けつける爽。
風見の事をわざと煽っているように見えたと暁人。罰を受けようとしたのかもと話す。

黎は警察の前までくる。
その頃、すでに風見は取り調べを受けていた。
しかし、翌朝自宅のベッドで目を覚ました黎。
すると一ノ瀬たちがやってきて、遺骨と凶器を送った犯人がわかったと、カメラ映像を見せる。
そこには晶子が映っていた。

なぜ晶子がと考える黎だが、地検に入って遺骨の入った箱の写真を挟むのは不可能。
晶子が黎の幸せを願いながら壊そうとしていたとは考えられない黎。

黎は香坂に晶子の弁護を知て欲しいとお願いする。
接見に連れて行って欲しいと黎。香坂は日記のコピーがポストに入っていたことを話す。
そして爽に渡したと言う。黎は爽ともう会うことはないといい、これで良かったと話す。

目を覚ました立花。暁人に大丈夫かと声をかける。
風見を刺した夢を見たと立花。後悔と絶望の海を漂っていたと話す。
その言葉に、黎が言った言葉を重ね合わせる爽。

ある朝、リビングには破られた日記が散乱していた。
そこにはDVDが置いてある。リビングの様子を撮影したビデオカメラもそのまま置いてある。
DVDを再生する黎。フードをかぶった男が日記を破りだす映像が記録されていた。
そしてカメラに近づく男。そこには黎の姿が映っていた。不気味に笑う黎。

爽は香坂から黎が弁護を頼みに来たことを聞く。
香坂は最後の司法修習としてこの弁護に関わるべきだと話す。
虎太郎から黎が2日も修習を休んでいると聞かされ、変なことを考えてなければいいと心配する爽。

黎は映像をみて、全てが自分がやったことなのかと考える。
虎太郎から電話を受けて爽は黎の家へ。
すると、普段の黎とは違う人格の黎が待っていた。
爽にキスしようとする黎を突き飛ばす爽。
やっぱり突き放す、爽のことが大嫌い、爽の綺麗事も大嫌いだといい、偽善者と言い放つ黎。
そして、家の外へ追い出しドアを閉める。

爽は香坂に晶子の接見に自分も行くとお願いする。
昨日会ったことを聞く爽。黎は爽と会ったことを覚えていない。
黎は接見に行く前に、言っておくことがあると言う。黎は自分が殺したことを告げる。

晶子と接見する黎。黎は日記を読んだことを話す。
思い出したのかと聞く晶子。黎は昔一度日記を読んだことがあると晶子。
黎が庭を掘り返し、晶子がトロフィーを送ったのかと聞く。
今度は受け入れられた。日記を読んで黎が大丈夫なのはサクという人格が引き受けているからと言う晶子。
大学の時に日記を読んで、父が悪人でないと知った黎は、真実を受け止めきれなかった。
苦しむ黎。すると突然、だまり立ち上がる。そして「あいつなら寝ている」と話すサク。
自分は悪いことをしたとは1ミリも思っていないと笑う。
サクは罪を知らない人の前では出てこないからこれでもいいと思っていたという晶子。

しかし、婚約者が立花の娘だと知ると、晶子に爽との結婚を潰そう、協力してくれないと黎を殺すと脅すサク。
サクの言うとおりにするしかないと思った晶子。サクに命令されてやっていた晶子。
爽の父が立花だと知った晶子はサクが言ったことが解った。
階段から落とされたのではなく、自分で落ちた。命にかえても爽との結婚を止めたかった。

盗聴器はサクがどれぐらい出てきているか知るため。サクが出てきている時間が長くなってきていると感じた晶子。
風見に罪を被せるように指示したサク。風見が自首すると風見の父の事件の本当のことが解らないと姿をかくさせた。
日記を燃やしたのにコピーをとっていたのはサク。
すべて告白し謝罪する晶子。普通でいたかった、息子の幸せを願う普通の母親でいたかったと晶子。

引き続き香坂に弁護をお願いする黎。お礼を言い、頭を下げる。
そして爽にも謝り、立去る。

虎太郎に黎が父親を殺したことを話す。自首すると言っていたが、家に様子を見に行った虎太郎は人影を見たという。
黎のことも自分の気持も見失っていると爽。
爽に黎の用意した指輪を渡す虎太郎。指輪の内側に刻まれた文字。
それが黎の真実だと虎太郎。100の嘘も1つの真実にはかなわない。香坂が昔言った言葉。

黎のもとへ走る爽。鍵が開いていて中に入る爽。
黎の名を呼ぶとサクが返事する。サクは自首をとめた、何も悪いことしていないという。
爽はその場で110。彼氏に暴力を受けていると住所を伝える。
サクは黎が弱い、現実受け止められずサクに逃げたという。
爽は黎が強い、逃げてるだけのサクと違い強いと言う。
駆けつけた警察に取り押さえられる黎。抵抗するサク。償うんでしょと声をかける爽。
そして黎の名を呼ぶ。黎がもどった。抵抗をやめ連行される。そして爽にお礼を言う黎。

事件の発端となった前園は逮捕された。

立花の退院の日。爽は検事ではなく弁護士になると言う。
罪を償って人生の行き直そうとする人の居場所なろうと話す。
人は人を許すことができると爽。立花のしたこともいつかきっと許されると爽。

風見は、刑務所で前園逮捕の雑誌記事を読む。
それを書いたのは暁人。その名前をみつめる風見。

晶子は黎のためにならなかったのかと悩む。
香坂も育児放棄したことがあり、自分が許せないという。
でも晶子には自分を許して、愛する息子の幸せのためにただ一生懸命やっただけだと香坂。最高の母親と声をかける。
黎とサク。大事な息子をお願いしますと晶子。

弁護士と接見だと言われ面会。爽が待っていた。
爽のおかげで人生を生き直せると黎。幸せを祈っていると黎。
まだ嘘を重ねるのかと爽。100の嘘もかなわないとネックレスにつけた指輪を見せる。
指輪には「ずっと ふたりで」と刻まれていた。
黎を待つ、出てきたら結婚式をあげようと爽。サクがいても黎は黎。黎の全部が大好きと爽。
黎は「ずっと ふたりで 俺と一緒にいてください」と涙を流し言う。

面会を終え戻る黎。

「バラの香りがする」

サクが出てきた時に初めて発した言葉。

 

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最終の感想

ビデオカメラに向かって、不気味に笑う黎の姿。かなり怖い。
福士蒼汰に狂気じみた役をやらせたら右にでるものがいないほど、最高の演技。
ぞくぞくするその表情。普段の優しい笑顔から想像できないほどの恐ろしさ。
爽が大嫌いだという黎は全くの別人。
婚約者がこれだけ人格が変わるとかなりひく。受け入れるには勇気がいる。
翌日なにも知らない風の黎。この切替の演技が素晴らしい。全くの別人にしか見えない。
お迎えデスのときのように憑依させる、別人格を宿したらピカイチの福士蒼汰。
実行犯は晶子。家のものでなければできないことが多すぎた。
しかし、それは別人格の黎が指示したことという想像もつかない真相。
最後までつよい女性の爽。爽の信念がみんなを正しい道へ導く。
晶子と香坂のいい話。母親としての言葉を交わす。
黎と爽のひとつの真実。サクごと受け止めるという爽。ガラス越しの指切りが素敵。
最後にまたサクが出てきて波乱の予感で終わる。

 

 

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