フランケンシュタインの恋の原作は?綾野剛がラブコメ怪物役で初演技
2017年4月23日より日本テレビで日曜日の22時30分から放送される「フランケンシュタインの恋」この新ドラマはどのようなドラマなのか
どんなドラマ?
世界的な認知度を誇るホラー作品の原点「フランケンシュタイン」をモチーフに、現代の日本を舞台とした笑いあり涙ありのオリジナルストーリーを紡ぐ。
100年前のある事件をきっかけに生み出された心優しい「怪物」。
ひょんなことから人間の若い女性と出会いやがて恋に落ちていくが、怪物はある秘密を抱えていた。
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日曜ドラマ フランケンシュタインの恋
日曜22時30分の日本テレビのドラマ「視覚探偵 日暮旅人」の後任ドラマ。
五感のうち視覚しかもたない旅人。旅人には感情が視える。スペシャルドラマからの根強いファンもあり、スペシャルドラマでは明かされなかった旅人の過去や、雪路との出会い、灯衣との生活のキッカケなど、謎に包まれていた旅人の環境。
さらになぜ旅人が視覚以外を失い、特殊な能力があるのかなどが明らかになったこともあり、高視聴率を獲得。
その「視覚探偵 日暮旅人」に続くのが「フランケンシュタインの恋」。
ラブコメディーとあり、この時間帯のドラマとしては吉とでるか凶とでるかに注目。
怪物の秘密と怪物と恋に落ちる女性の物語でとこまで視聴者を惹きつけられるか。
フランケンシュタインの恋の原作は?
このドラマは原作のない、オリジナルドラマ。
脚本をつとめるのは、大森寿美男氏。大森氏は、「64(ロクヨン)」や「精霊の守り人」「モンタージュ~三億円事件奇譚~」などの有名作品の脚本を手がける。
これらは原作がある物語なので、今回のように原作のないオリジナルドラマをどのように魅せてくれるかが注目される。
10代から演劇活動をはじめ、劇団も旗揚げするほどの演劇を知り尽くした大森氏。
コメディから時代劇まで幅広いジャンルをこなす大森氏の脚本に期待が高まる。
また、このドラマのプロデューサーの河野英裕氏は、「妖怪人間ベム」(2011年日本テレビ系)など様々なキャラクターを手がけた人物。そんな河野プロデューサーが新怪物を生みだす様も見もの。
河野氏は、このドラマの怪物の衣装について、100年間、森の奥深くで生活する怪物の衣装は歴史を感じさせるものに。
昔から着ている服が破れ、ツギハギしていくうち服までフランケンシュタインみたいだと話す。
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キャスト
- 怪物(綾野剛):100年前、ある事件を機に生み出された。体中に継ぎ目のよな傷あとがあるが、一見、怪物とは分からない。心優しい性格。人間とふれあいない秘密がある。
- 津軽継実(二階堂ふみ):大学生。農学部で「菌」について研究する理系女子。幼い頃から体が弱く、死を身近に感じていたたため、どこか人生に冷めた部分をもっている。
- 稲庭聖哉(柳楽優弥):大学院生。継実の研究室の先輩。密かに継実への思いを寄せる。怪物の実家の工務店に住まわせ世話を焼く。
その他、川栄李奈、新井浩文、光石研、柄本明などが出演。
このドラマに対し、綾野剛は、
王道のラブストーリーに挑むのも初めて、もちろん怪物役も初めてで、初めてづくしの作品になるので、とても楽しみです。確実に今までにないドラマになりますので、視聴者の皆さんと一緒になって作品にいとおしさを育んでいけたら幸いです。
と語る。
主人公の怪物が、「継ぎ目」のある身体ということと、ヒロインの「継実」のという名前がどこか繋がりがありそうに思わせる設定。
100年もの間生きてきた怪物と、死ととなりあわせの女性。生と死について考えさせられるものがありそうだ。
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