CRISIS第9話のあらすじネタバレ感想。明かされる稲見の過去
6月6日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第9話のあらすじ、ネタバレ感想。
第9話視聴率:10.3% 平均視聴率:10.71%
第9話あらすじ
「あなたの力でこの国を変えてみませんか」と教会で謎の男に声をかけられた田丸(西島秀俊)。林(眞島秀和)の一件で国家への信頼が薄れかけていた田丸は、心を揺さぶられる。
一方、稲見(小栗 旬)は自衛隊時代の同期で、当時仲の良かった結城雅(金子ノブアキ)が二週間前に突然姿を消し、捜査対象になっていると聞かされる。鍛治(長塚京三)から、結城が現れたらすぐに連絡するよう命じられる稲見。するとその日の夜、結城が稲見の前に姿を現す。久々の再会を喜び、互いの近況を話し合う2人だったが、「俺はゆがみきった世界を正すつもりだ」という結城の言葉に、稲見はかつて国のために活動を共にした仲間が何らかの理由でテロを計画していると察知。警戒心を強める。そして、2人の間に不穏な空気が流れるなか、結城は手を組まないかと稲見を誘う。
翌日、結城が起こしたある行動により、特捜班は正式に結城逮捕の任務を与えられる。しかし、相手は優秀な特殊部隊員。稲見をオトリにした作戦を実行するも、そう簡単に姿を現さない。このままでは埒(らち)があかないと踏んだ稲見は、鍛治の元を訪ね、結城が自衛隊を抜け出した理由、そして彼の標的を教えてほしいと頼む。しかし、鍛治はかたくなに口を閉ざし、もし結城が銃口を向けてきたら、ためらわずに国家の秩序のために射殺するよう稲見に命じて…。その頃、内閣総理大臣の岸部正臣(竜雷太)は、アメリカに留学している息子の大介が帰国したがっていると聞き、渋い表情を浮かべていた――。
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 番組公式サイトより引用
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第9話のネタバレ
爆発音。
ライトを構え中を確認する迷彩服の男たち。
血まみれの遺体が転がる。
一人の女性は薬指にルビーの指輪。それを見た男は震える。
事務所で暇をもてあます大山。今日は休日。せっかくの休みに樫井も出勤。
大山に家族の話しを聞くが、深入りしないようにした樫井。
将棋を始める二人。
そして吉永も出勤。別居中の吉永。
大山はみんなでランチ食べに行って、トーナメント戦をやろうとさそう。
吉永たちに笑顔が溢れる。
田丸は一人川辺に座っている。離れたベンチで一人の男が座る。
教会での事を思いだす田丸。教会でとなりに座った男は田丸が公安と知っている。
そして、仕えている国家は腐敗している、この国をかけてみませんかと声をかける。
中国語で、問い返す田丸。話しをきいてもらえるなら1月後、ここで会おうと話す。
稲見はデート。バーで知り合った女性、松永。映画中に眠る稲見。そのまま寝かせてあげる松永。
翌日、出勤してきた稲見は上機嫌。
すると鍛冶が入ってきて、緊張が走る。稲見だけを呼びだす。
鍛冶は結城という男の話しをする。稲見と自衛隊時代の同期。
除隊したあと交流がないことを確認する鍛冶。
結城は2周間前に姿を消した。結城の立ち寄りそうな場所を聞く鍛冶。
結城が現れたら、すぐに連絡してくれと話す。
結城は優秀な男。なにかあるのなら隠さずに教えてくれと稲見。
松永はいつものバーで稲見を待つ。店に入る直前、稲見は結城を確認。
結城とハグする。今から付き合えと結城。
昔からあのバーに通っている稲見。だから出会えた。
結城は稲見が公安に入ったことを知っている。稲見が国家につかえるのが嫌になったと思っていた結城。
任務で人を殺した稲見。その任務のあと除隊した。
当時は逃げたと思った結城だが、今は気持ちが解ると話す。
結城は世界を正す。罰を受けるべき人間が生きていけるシステムを壊すつもりといい、稲見にも手伝ってくれと話す。
結城と手を組むことをためらう稲見。警官がとおりかかる。
警官を素早く押さえつけ、静かにさせる。手を組む気になったら3日後あのバー出会おうといい立去る。
松永に電話する稲見。今日は仕事が入って行けないと話す。
そして、当分仕事が忙しくて会えそうにない。店にも顔を出さないと稲見。
稲見を結城の件に関わらせるのは危険と青沼。
鍛冶は、結城逮捕の任務を特捜班に指示する。結城は稲見にとって通過儀礼になるかもしれない。
稲見に結城を追わせるように指示する。
稲見を見守る田丸と大山。吉永と樫井は店の出口を見張る。
店を出る稲見。結城は現れない。外を歩く稲見とビルの屋上から双眼鏡で見る。
特捜班が見守っているのがバレている。結城は大山に注目する。
今日は解散と指示を出す吉永に、念のためあたりをまわると一人になる稲見。
とある山小屋にはいる結城。何かを組み立てる。
内閣総理大臣の息子大介は留学から帰ってきたいと妻が話す。それをとめる総理大臣。
警護の中、自宅から出てきてリムジンで移動する。
結城が稲見の前に現れた大きな理由があると、何があったのかと鍛冶に聞く。
結城の標的を聞く稲見。推測で物はいえないと鍛冶。
結城が銃口を向けたら、先に引き金をひけと鍛冶。
大山は駐輪場に自転車をとめ、出勤する。
中に入る直前に結城はナイフを突きつける。そしてロックを解除させ中に。
そのロックは危険を知らせるコード。吉永の携帯にEmergencyの文字が。
駆け出す吉永。
閣僚全員の個人情報を引っ張り出すように指示する結城。
大山は情報を引き出す。情報をUSBにコピーさせる結城。
外では稲見がついたら突入すると到着を待つ。
稲見が駆けつけ、突入する特捜班のメンバー。
大山を人質にとり逃げようとする結城。携帯電話を机の上に置きドアに向かう。
大山を突き飛ばし外にでて、ドアのロックを壊す。室内に閉じ込める。
室内にあったバッグを確認する樫井。パイプ爆弾。山小屋で作っていたもの。
机の上の電話が鳴る。稲見と話す結城。
爆弾は樫井でも解除できない繊細さ。
電話を切り、外に出る結城は起爆。直前に爆弾を抱えていた稲見。
特捜班の事務所は爆破された。倒れるメンバーたち。
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第9話の感想
稲見は松永のこと好きなよう。
稲見の携帯には以前、松永を(天使)と登録してあった。
バーのマスターの彼女のことをいい子と評価。
大事にするように言われる。はにかむ稲見。松永を守りたい稲見。
結城は稲見よりも優秀な男。稲見の行動すらお見通し。
プロとプロの戦い。
鍛冶はいったいなにを見据えているのか。特捜班にとって敵か味方か。
結城をかえたものは一体何だったのか。
稲見と結城の対決で最終回を迎える。
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