リバース第2話のあらすじとネタバレ感想。広沢の死のきっかけ
4月21日放送の「リバース」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。
第2話視聴率:6.4% 平均視聴率:8.14%
第2話あらすじ
深瀬和久(藤原竜也)が冴えない日常生活に明るい兆しを感じていた矢先、恋人になったばかりの越智美穂子(戸田恵梨香)の元に、「深瀬和久は人殺しだ」と書かれた告発文が届いた。驚きを隠せない深瀬だが、思い出したことはただひとつ、唯一の親友・広沢由樹を失ったあの出来事だった。時は過去へとリバースし、悲しい事件が起きる2007年の冬―。
大学生活の思い出作りとして、ゼミ仲間である浅見康介(玉森裕太)、谷原康生(市原隼人)、広沢由樹(小池徹平)の4名で車でスノボ旅行へと向かった深瀬。宿泊先は、妹の明日香(門脇麦)と共に遅れて参加するという、同じくゼミ仲間の村井隆明(三浦貴大)の別荘だ。夕食の時間、飲酒を拒否する深瀬と広沢の態度にへそを曲げる谷原。責められる深瀬のことを気遣った広沢はビールを手にする。
そんな中、益々吹雪が強まってきたころ、村井から近くの駅まで迎えに来てほしいと連絡が入る。天候によりタクシーも捕まらないという。飲酒をしてしまったため、誰が村井を迎えに行くかの言い合いで険悪な空気が流れる中、気を利かせて手を上げたのは、酒をあまり口にしていなかった広沢だった。深瀬は、何もできない自分を悔やみながらも、広沢を心配し別荘から送り出すのだが…。
リバース 番組公式サイトより引用
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第2話のネタバレ
10年前の出来事を美穂子に話す深瀬。
事故処理がながびいてこれない村井。
別荘地の管理人に鍵をもらって別荘に向かう。
途中雪でタイヤが空回り、仕方なく車を置いて別荘へ。
村井の母親が用意してくれた肉や食事を楽しむことに。
浅見と谷原は飲みまくろうとビールを取り出す。
深瀬はお酒が飲めない。広沢もダメだというと、明日香と仲がよくて気にいらない谷原は広沢にからむ。
場の空気が悪くなったため、広沢は飲むといいビール缶を開ける。
お肉を堪能し、満腹で動けない4人。
すると村井から電話。駅から電話。雪が酷くてタクシーも呼べない。
迎えに来てくれとがなりたてる村井。
お酒を飲んだ浅見は無理だという。教師になりたい浅見は飲酒運転で捕まるわけにはいかないと拒否。
広沢に行ってくれと頼む浅見。谷原も内定が決まっていない広沢に行かせようとする。
広沢は自分が行くという。深瀬は、広沢がビールを2本も飲んでることを気にかけ、コーヒーをいれて持たせてあげる。
村井を迎えに行く広沢。帰りは村井に運転してもらうと言い、車まで歩いていく姿を見送る深瀬。
大分時間がたっても迎えに来ないと村井から電話。
深瀬は広沢に電話するが、繋がらない。
外に探しにいく浅見と谷原。自分もいくという深瀬に連絡役として別荘に残らせる。
浅見から電話。
カーブでガードレールが壊れている。
そしてその下では車が燃えている。
深瀬も外に飛び出す。広沢を探しに行く。
その後は広沢は行方不明だった。川に流されたんだと推測され、半年後川から広沢の遺体は見つかった。
3人はビールを飲んでいることは隠した。
深瀬を責める美穂子。深瀬が何も悪く無いとは思えないと帰る美穂子。
広沢がふらっと戻ってくるように思えた4人。
しかし、半年後再会したのは広沢の遺体だった。
発見が遅れたことを謝罪する、刑事の小笠原。
広沢の両親に土下座する4人。最後の日は美味しいものを堪能したと涙ながらに報告する深瀬。
広沢が笑っていたこと精一杯語る。怖くてお酒を飲んだ事実は言い出せなかった。
会社に出勤する谷原。エリートのようなスーツを着てでかけるが、つなぎを着て工場で作業。
谷原は大手商社だが工場に出向させられた。
今度は浅見の車に「人殺し」と書かれた紙が貼られる。
さらに、車にはビールがかけられていた。
話をきいた深瀬はこっそり話し、自分のもとにも手紙が来たと話す。
小笠原が犯人かもと浅見。
浅見はお酒を一切やめていた。
サッカー部の飲酒についての話し合い。
相良はノンアルコールビールだと言い張り、出場停止の取り消しを求める。
相良の父親の圧力で真実は隠蔽された。
深瀬は美穂子の仕事が終わるのを待つ。
美穂子は言葉をかわさず歩きつづける。弁明する深瀬。
美穂子は「人殺し呼ばわりされることじゃない」という言葉に解らないと帰っていく。
美穂子の後を追う黒いフードの男。自転車で美穂子をつけ、トンネルに入ったところで自転車を乗り捨てる。
その姿をみた深瀬は必死で後を追う。襲われる美穂子。深瀬は助けを呼ぶことしかできないがなんとか助けた。
交番で事情を話す。
美穂子を送る深瀬。最近お店に変な男が来ると美穂子。
隠そうとした訳でなくみんな言い出せなかったと深瀬。本当にそうなのかと聞く美穂子。
3人はもともと仲が良かった、深瀬だけが知らないことがあるのではと美穂子。
村井は車の中で待つ。そこに来たのは妻でなく不倫相手の女性。それを見ていた小笠原。
写真を見せる小笠原。写真をとったのは自分じゃない。ジャーナリストになった小笠原は、広沢の事件によって人生が変わった者の一人の小笠原。
事故で片付けられたことを事件と騒いだためだった。
あの事件を事故で片付けて誰が特をしたのかを知りたいと小笠原。写真はその脅しの材料。
家に帰った村井。
家の中はゴミだらけ。議員になれるから結婚した、元総務大臣のご令嬢。
出かけようとしているところに小笠原に引き止められる深瀬。
状況は不自然だが事故で片付けられた。
誰かがそう仕向けていると小笠原。
村井の議員事務所にも、谷原の会社の総務にも、浅見の学校の教室にも「人殺し」とかかれたビラが。
小笠原は何を隠しているのかと深瀬につめよる。
でなければ人殺しと言われてここまでビビるはずがないと鋭い意見。
何を隠しているのかと聞く。
10年もの間広沢を裏切りつづけていたという深瀬。
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第2話の感想
市原隼人の気取ってないラフが感じがステキ。
しかし、キャラ上はいやな感じ。
内定が決まっていないから広沢が捕まっても大丈夫だと遠回しに言う。
妻子に工場で働いていることを言えない谷原。
本社の社員に仕事をサボっているをみつかり、にらみつける谷原。
市原隼人はこの鋭い視線が最高。
浅見の生徒の相良もなかなかの曲者。親がヤバイ。
ことなかれ主義の学校。
このドラマでも藤原竜也が叫ぶ、泣く!
藤原シャウトは健在。
真実をしりたがる美穂子。深瀬を信じていいのか不安になるのもわからなくはないが、真実にこだわるところが単なる興味だけではないように思える。
出かけるのでと車にのる深瀬。そこにするりと乗り込む小笠原。
「乗らないでーーー!!」と叫ぶ藤原竜也がちょっとおもしろい。
一見、飲酒による事故のような出来事。
しかしそれだけではない、捻じ曲げられた記憶がありそうだ。
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