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CRISIS最終回のあらすじネタバレ感想。稲見、特捜班の行く末は

クライシス 大

6月13日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。

最終回視聴率:9.6% 最終平均視聴率:10.58%

最終回あらすじ

稲見(小栗 旬)の自衛隊時代の同期で、特殊部隊員の結城(金子ノブアキ)が隊を抜け出し、テロを企てていることが判明。鍛治(長塚京三)は結城の射殺を辞さないで任務にあたるように命じるが、稲見はかつての仲間に銃口を向けることをためらう。そんな稲見の気持ちをよそに、結城は特捜班のオフィスに侵入し、大山(新木優子)を脅して閣僚の個人情報を入手。さらに、パイプ爆弾を使って、駆けつけた特捜班のメンバーもろともオフィスごと吹き飛ばし、宣戦布告。怒りに震える稲見は、結城と戦うことを決意する。

やがて、大山が仕掛けたワナから結城の居場所を突き止めた特捜班。現地へ向かった稲見は自らの命と引き換えに結城を制止しようとするが、間一髪のところで田丸(西島秀俊)に助けられる。
特捜班のオフィスでは、大山が入手した結城のパソコン内のデータから、あるものを見つけていた。テロの動機解明につながるかもしれない――誰もがそう思った矢先、吉永(田中哲司)の元に結城が総理大臣の岸部(竜 雷太)を狙撃したとの情報が飛び込んでくる。早速、稲見は田丸と現場へ急行するが、現場の状況にはある違和感が。

そして2人が結城の真の狙いに気付いた直後、特捜班は鍛治から直々に呼び出され、「新しい任務がある」と告げられて…。

はたして、結城のテロ計画の裏に隠された真実とは!? 「この国の、未来のために」。規格外な敵を前に、稲見はどう立ち向かうのか。そして、激しい闘いの末、最後に特捜班を待ち受けているものとは――!?
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 番組公式サイトより引用

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最終回のネタバレ

結城によって爆発されたオフィス。
その直前に閣僚全員の個人情報を手に入れた結城。稲見に宣戦布告。
爆発する直前、稲見は別室に爆弾を投げ込みドアを閉めるがそれでもかなりの爆風。
特捜班のメンバーは気を失う。

最初に意識をとりもどしたのは吉永。声をかけると田丸、大山、樫井も起き上がる。
稲見から返事がない。力なく手をあげ生きていると答える稲見。
吉永は10分だけ休んでいいと声をかけ、そのあと反撃開始と指示する。

着替えてオフィスに戻ってくる。稲見に気にするなと声をかける田丸。
結城ともに、国民と国のために命をかけていたと思っていたと稲見。
人に言えない任務をこなすうちに、戦っていたのは国家のためだと気づき始めた稲見。
迷いをもった兵士は使い物にならないと稲見。そして疑念が破裂寸前になったときについた任務。
国家の極秘プロジェクト。関わった任務の中で一番過酷だったと稲見。
命乞いする男を撃った稲見。その後、隊をやめ鍛冶に拾ってもらった。
結城が変わったのにも理由があるはずと稲見。その任務をさぐる特捜班。

大山は結城のUSBに仕掛けをした。USBを使うと居場所がわかる仕組み。
そこに入ってくる青沼。青沼は新しいオフィスを用意したと言い立去る。

結城は丸太小屋で準備を進める。そしてUSBを接続。
大山のもとに情報が入る。位置を特定する。移動する特捜班。
天気予報を調べる結城。それも大山の仕掛けで解る。移動車の中で確認。

九十九里浜のキャンプ場。
結城は車で出かける。車を止める結城。その前に立ちはだかる稲見は銃を構える。
稲見に向かって車を発進させる結城。
直前で稲見をかばう田丸。田丸は自分を罰するために死のうとするなと声をかける。

鍛冶は楽しくなってきたと笑顔で青沼に話す。

結城はある男性の部屋に押し入る。その部屋は総理大臣の自宅エントランスが見える部屋。
中で弓を構える。総理を矢で射抜く。車にのせ立去る総理一行。

稲見は昨晩の行動を田丸に謝るが、田丸は自分も同じ闇を見てきた、俺の前でお前を死なせるようなマネはしないと言う。

USBから結城のパソコンデータを抜き出した大山。
女性を抱きしめ微笑む結城の姿の写真が。
女性に見覚えのある田丸。東京駅セントラルホテルの爆発事件のデータを調べてと田丸。ホテルのウェイトレスだった女性。
ガス爆発とされていた。この事故に現在の閣僚が関わっていた可能性が高い。

ニュースでは総理大臣が転倒し鎖骨を骨折したという速報。狙撃されたことは闇の中。

総理大臣のもとに鍛冶がお見舞いに来る。謝罪する。
総理はこの件は1年前のあの事故が絡んでいると鍛冶に話す。
鍛冶は知っていた。特捜班の存在を確認した上、鍛冶に折り入って頼みがあると話す。

狙撃し部屋を確認する稲見と田丸。稲見はこの距離で外すとは考えられないと話す。
総理は本当の標的ではないのかと田丸。

鍛冶に呼ばれ戻る特捜班。
鍛冶は新しい任務と、総理の長男が帰国するため、息子の警護。アメリカに帰るまでの間だと言う。
任務にかかる前に教えてと稲見。ホテルの爆発事故が関係していること、息子が標的であることを聞く。
息子の大介は過激派組織の一員だった。本当は東京駅を爆破するはずだったが、怖気づき、立ち寄ったカフェに爆弾を置いて逃げた。
総理を守るため、ガス爆発事故にしてバカ息子を海外に逃した。
総理を守るためではなく国の体裁を守るためと鍛冶。
それでも任務を受けると吉永。結城が現れたら引き金を引けと稲見に警告する鍛冶。

恋人の死を目の当たりにした結城。倒れている恋人を抱きかかえ涙する。
この事件が結城を変えた。恋人がしていた指輪を握りしめ車を発進させる結城。

大介が帰ってくる。警護する特捜班。総理を心配しての息子が帰国のためマスコミも押し寄せる。
マスコミを引き連れて病院に向かうのは危険と田丸。一旦オフィスにもどると吉永。
オフィス前についた一向。マスコミのうち一台のバイクは結城。爆弾を投げつけ通るすぎる。
爆弾を投げ爆風で田丸は倒れる。バイクを降りて戻ってきた結城。大山も倒され、銃を構える吉永に、樫井を人質にとる結城。
逃げようとした樫井を撃ち、吉永を倒す。
稲見は大介を連れて逃げる。残るは稲見。結城は落ち着いた様子で稲見たちを追う。

建物内に隠れる稲見。追ってくる結城。
結城と稲見の一騎打ち。激しい戦いの末、腕を刺される稲見。
それでも戦い続ける。急所を確実に狙う結城。稲見の血が失われる。
大介は隙きを見て落ちている拳銃を奪う。

意識をとりもどす吉永たち。樫井もポケットに入れていたナイフで一命をとりとめる。

震える手で拳銃を構える大介。構わず近づく結城。
銃を大介に向ける結城に銃口をむける稲見。
稲見は殺す価値がないと話しかける。
あの現場で国家に不利になる証拠を隠滅するように命令されていた結城。
愛する人の死は国家にとって不都合な出来事。生きる屍と化した結城。
真相を突き止め、愛する人の敵をうつことしかなかった。初めての愛だったと結城。
結城を押さえつけ、目を見つめ話す稲見。おれも同じだと話す。
国家のために人を殺した稲見。一瞬だって生きた心地がしなかったと話す。
同じ思いを抱えたふたり。

俺がお前を開放してやると稲見。
結城の眉間に銃口を当てる。そして、壁を撃つ稲見。
今、お前は死んだ、だけど生き返れ、と稲見。
涙で稲見を見つめる結城。同じく涙を流しやりきれない表情の稲見。

連行する稲見と田丸。
車に乗る直前、銃声。結城は倒れる。
銃を構える警察たちの後には鍛冶。
田丸は、俺たちはこのために囮にさえれたとつぶやく。
鍛冶を見つめる特捜班。

鍛冶は総理大臣に言われていた。
結城は脅威となる。そのため息子をエサとして差し出すと総理大臣。
息子は二人いるから1人いなくなってもどうにかなると口元を緩ませる。

青沼に、稲見が撃っていれば全てまるく収まるはずだったと話す鍛冶。
見込み違いだったと鍛冶。

解散した特捜班。
樫井は設計図を書く。その図は警視庁。
大山は過去のメンバーとやりとりを再開。
吉永も上司と話す。信念のある目。
田丸は教会で男と再会。決心した表情。
稲見は部屋で松永に電話しようとしてその手を止める。
そして今から戦いを挑むような目。

テレビでは緊急ニュースがはいったと報道される。

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最終回の感想

爆発の直前、稲見の機転により爆風を少し防げたがかなりの威力。
あれだけの爆発に、10分の休憩で見事立ち直る。素晴らしい回復力。鍛え上げられたプロ。
結城に向かって銃を構える稲見の姿がカッコイイ。それを止める田丸もかっこ良すぎる。
総理をねらうのは銃でなく弓矢。弓を構える結城の姿が優秀な感じを漂わせる。そのための天気予報。
鍛冶は笑顔で話す。策略どおりといったところか。楽しんでいる。腐りきっている。
組織の一員である特捜班は納得のいなかない相手でも警護しなければならない。
結城も被害者。愛していた女性の死を目の当たりにする。
それは稲見にとって松永のような存在。
結城の身のこなしが機敏すぎる。あの特捜班を次から次へと瞬時に倒していく。
結城と稲見の激しい戦い。素早い動き。アクションシーンが目が離せない展開。
最後は国家の闇の力の大きさ、それに立ち向かう元特捜班たちという最後に。

 

 

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