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CRISIS第4話のあらすじネタバレ感想。暗殺者から研究者を守る

クライシス 大

5月2日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第4話のあらすじ、ネタバレ感想。

第4話視聴率:8.4% 平均視聴率:11.54%

第4話あらすじ

ある日、稲見(小栗 旬)や田丸(西島秀俊)が所属する特捜班は、大学で航空宇宙学を専攻する有馬丈博教授(小市慢太郎)の身辺警護を命じられる。
しかし、有馬に関する詳しい情報は与えられず、分かっているのは、すぐにでも命を狙われるような危機的状況にあり、一週間後に出国するということだけ。大学の研究室を訪れた特捜班に対して、横柄な態度で接する有馬。
同じ頃、大学の構内には護衛のついた有馬を険しい表情で見つめる石黒(近藤公園)の姿があった――。

翌朝、有馬とともに大学へ到着した稲見は、研究室付近で何やら不穏な空気を感じる。
すると、樫井(野間口徹)が爆薬の臭いを嗅ぎつけ、研究室内に爆弾が仕掛けられていると察知。注意を促すが、有馬はそれを無視して部屋のドアを開けてしまい、その瞬間、激しい爆音とともに研究室は破壊されてしまう。
現場近くのエレベーターホールでは、拳銃を手に待ち構える石黒の姿が。その裏をかいて、なんとか建物の外に脱出した3人。
しかし、向かった駐車場には、もう一人の暗殺者・石立(浜田学)が潜んでいて、稲見は石立と激しい攻防を繰り広げる。

事態を受けて、吉永(田中哲司)は鍛治(長塚京三)に今回の任務の背景を問い詰める。鍛治はミサイル実験に力を入れるある国が、有馬の優秀な頭脳を狙って拉致を画策していると明かすが、吉永は腑(ふ)に落ちない。暗殺者を割り出すため、大山(新木優子)は前科者リストをチェックするが、稲見は「あいつらは前科者とか、そういった種類の人間じゃない」と、男たちが暗殺のプロだと確信していて――。

CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 番組公式サイトより引用

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第4話のネタバレ

ペットボトルロケットを飛ばす樫井。
稲見や大山は大喜び。田丸は外でやったらと注意。

吉永は入ってきて、教授の有馬を警護するという依頼を持ってくる。
拳銃の携帯許可まで出る危険な仕事。海外に出国するまでの1週間警護することに。

一人男が書店の男に話す。納期は1週間、どんな手を使ってもかまわないと言う。
書店の男もテロリスト。教授を狙っている。

有馬を警護するために大学に訪れる。しかし、必要ないから帰っていいとあけたドアを閉める。
丁寧に接する吉永に横柄な態度の有馬。

稲見と話す田丸。国をでなければならない理由を推測する。
国を出るなら何処に行くかと話す稲見。何処に言っても過去の自分とは決別できないと田丸。
するとグラスが割れる音がする。眠りこけてお酒の入ったグラスを割った有馬。

有馬を自宅まで送り届ける。有馬の自宅には妻と子と一緒に写った写真。3年前に離婚した。

自宅待機を命じられた稲見はいつものバーでジュースにする。
バーでは一人の女性が携帯をずっと見つめて動かない。そこにメールが。メールを確認した女性は悲しそうに落ち込む。
声をかける稲見。過去の自分と決別するためのアドバイスをして、泣いている女性の側にいると優しく接する。
声を殺し泣く女性。

書店にいた男と、依頼した男。依頼した男は真面目な公務員を装っていた。男は使えそうな護衛がついていたと話す。
書店の男は爆発物の作っている。

教授はいつもどおり大学の自分の部屋に。鍵を開けて入ろうとするのを止める樫井。爆発物の臭いを嗅ぎつける。
樫井の制止も聞かず、ドアをあけ、次の瞬間爆風。
公務員の男は拳銃をもって3人を追う。消防ホースを使って建物の外へ。男は電話して書店の男に逃げた方向を話す。
待ち構える男。稲見がその男に背後から近づき戦う。男を倒すとタイミングよくきた樫井の運転する車にのりこみで教授とその場を離れる。

有馬の警護の理由を聞く吉永。鍛冶は有馬の優秀な頭脳を守るためだと話す。
拉致が目的とは思えない吉永に、上手く誤魔化そうとする鍛冶。
もう少しだけ警護を続行することに。

有馬と2人で話す吉永。有馬は家族が心配だと話す。家族を警護しないなら全てを暴露すると有馬。
ミサイルに関係することかと聞く吉永。

眠れない有馬。安全という稲見に、今朝のことがショックだったと有馬。
もともとロケットエンジンの研究者だった有馬。図面をひいているのが楽しかったと微笑む。
有馬は特捜班に横柄な態度を詫びる。全てが過去形だったことに気付いた稲見と樫井。

家族に警護をつけると逆に目をひき危険だと話す吉永。警護はあきらめると有馬。
やけに簡単に諦める有馬がきになる田丸。
有馬は吉永に家族に遠くからひと目だけでも会いたいと言う。最後通告だと有馬。

妻と子供が幼稚園をでたあとを上手くついてまわる特捜班。
車の中でまつ有馬。その姿をそっとながめる。すぐ横を通る妻と子供。ひと目みた有馬はまぶたを閉じる。

夜になってお腹がすいたと有馬。
おにぎりを買いにでかける田丸。部屋には大山だけ。すると有馬はトイレが詰まったと気をひき大山を後ろから殴る。
倒れ込む大山。

外に逃げ出した有馬は公衆電話から電話をかける。
電話がつながると、交渉したいと話す有馬。

有馬を探すという大山に、その必要はない、警護の任をとかれたと吉永。
有馬の命は見捨てられた。
しかし、稲見や樫井は見捨てられない、大山も機械を使って探す。許可する吉永。
稲見と樫井は妻を訪ね、居場所わかれば連絡してといった次の瞬間妻の携帯がなる。
有馬が心配だったら自宅へ行けと知らない男から言われたと妻。

自宅についた稲見と樫井。声をかける稲見。少し開いた玄関ドアから話しける。
爆薬が仕掛けられていないのを確認しドアを開け中に入る。
中からヤバイ臭いがすると樫井。
家の中には時限爆弾をつけられた有馬が立っていた。
有馬の片足は爆弾のスイッチを踏んでいて、足を離すと爆発する。
樫井は胸につけられた起爆装置を解除しないと両方爆発すると言う。

準備があると有馬から離れた樫井は稲見にやっかいな代物、でもやるしかないと言う。
避難させるように稲見に指示し、1人で解除作業する樫井。樫井は稲見も外にいていいというが、付き合うという稲見にそんなふうに女性をいつも口説いてるのかと聞く。
2人のやりとりに微笑む有馬。有馬の過ちについて話す。スパイのハニートラップに引っかりジェットエンジンを設計図を要求される。悩んだ有馬は知り合いの政府の人間に相談。
すると公安がやってきて有馬にスパイに設計図を渡すように言う。ニセの設計図。自分は国家にとって有益な人間である事を証明して過去の過ちを洗い流すために飛ばないミサイルのためのニセの設計図をひいた。
企みがバレれば自分の身はどうなるのかと気づき、手を引きたいと相談した。すると今度は公安から脅された。
両方から狙われた有馬。自暴自棄になり、家族も失った。
お金のために公安の情報も売った。自分は特捜班に助けられる人間じゃない。
逃げ出した夜、スパイに特捜班の情報を売るつもりだったと有馬。逃げろと言う有馬。
樫井は黙々と作業を続ける。妻からの伝言をつたえる稲見。泣き出す有馬。

青沼が現れ、手を引くように言う。
反抗する樫井だが、局長命令といい退出させる。
稲見に写真をとってとお願いする有馬。写真を抱きしめ、「国家を信用するな」と忠告する有馬。
樫井、稲見は家の外に。振り返ろうとする樫井をとめる稲見。直後自宅は爆発。

バーで落ち込む稲見。この前の泣いていた女性が後から現れる。
カウンターに頭をつけ落ち込む稲見の側にそっと座る女性。

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第4話の感想

ペットボトルロケットで遊ぶ仲のいい稲見、樫井、大山。
田丸だけは冷静に注意。さすがクールキャラがカッコイイ。
稲見は女性を口説くが、下手に出て口説くわけではない。
チャラい割にはクールさを持ち合わせる。
クールな田丸は本を読んでいる。どんな本を読むのか気になる。
大山は不意をつかれたとは言え、教授に倒されるのはあっけなすぎる気もする。
十分警戒できたように思う。
樫井は派手にアクションするタイプではないが、流石スペシャリスト。動きもカッコイイ。
100%守りきれないこともある、時には国家力に従うしかない。
簡単に割り切れない様は、奥の深さを感じさせる。
話題になる素晴らしい作品であることは文句なしに頷ける。

 

 

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