CRISIS第5話のあらすじネタバレ感想。稲見が危険な潜入捜査!
5月9日放送の「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。
第5話視聴率:10.3% 平均視聴率:11.30%
第5話あらすじ
暴行罪を装って警察の留置場に潜入した稲見(小栗 旬)は、暴力団員の沢田(杉本哲太)に接近し、興味を引くことに成功する。実は、沢田が所属する仁愛工業は、政治献金のからくりを巧みに利用して政治家たちを恐喝している疑いがあり、今回、その証拠集めを命じられた特捜班。稲見は、初めてとなる潜入捜査を任されていた。
しかし、沢田に気に入られ、仁愛工業の幹部らとも顔を合わせた稲見は、彼らがそんな狡猾な連中とはどうしても思えない。さらに、次第に人を騙すことに罪悪感を抱くようになってしまう稲見。田丸(西島秀俊)は、そんな稲見にかつて自分が潜入捜査をした時の経験を話して聞かせる。その頃、鍛治(長塚京三)は官房長官の神谷(石黒賢)に呼び出され、今回の特捜班の任務について、ある指示を受けていた――。
晴れて仁愛工業の一員として認められた稲見は、沢田から薬物の取引があると教えられる。会長の護衛として稲見も同行することになるが、取引の報告を受けた警察上層部は、チャンスにも関わらず、なぜか直前で摘発を見送るという。危険な取引に身を置く稲見を案じて、吉永(田中哲司)、田丸、樫井(野間口徹)、大山(新木優子)ら特捜班のメンバーは、稲見を追尾して取引現場へと向かうが…。
CRISIS 公安機動捜査隊特捜班 番組公式サイトより引用
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第5話のネタバレ
留置場に収監される稲見。
3人房に入れられる。稲見に話しかける沢田。沢田は冤罪で捕まったと話す。
稲見の素性を聞く沢田。出身が同じだと話す。意気投合する2人。
留置場を出てから、外で会う、沢田と稲見。短い期間で出れた。
稲見は示談金でお金がなく仕事を紹介して欲しいとお願いする。覚悟があるなら仕事を紹介するという。
面接のため、まともな服を買えと沢田。
服を選ぶ稲見。田丸が接触。今夜事務所に行くと稲見。田丸の選んだスーツを手に取る。そのポケットにはUSBが。
それをパソコンにさせば、大山のPCにその情報が転送される。
ボディチェックをうけ中に入ると、稲見はトイレに。そこで襟に隠してあったUSBをトイレに流す。
出てきてすぐに沢田に襟をチェックされる。ホッとする稲見。
組長と面談。携帯を持っていな稲見は携帯電話を持たされる。
沢田にご飯を奢ってもらう稲見。持っないものが持ってるものになるためには強引にぶんどるしかない。一緒に上に昇っていくぞと沢田。
沢田と別れた稲見は後続のタクシーにのる。その運転手は吉永。仁愛工業について調べている特捜班。政治献金をたてに恐喝しているという。
鍛冶は内閣官房長官の神谷と会う。証拠の収集には時間がかかると報告する。特捜班という便利なものをつくったと褒める神谷。
動きがあったあら、ここに連絡しろと電話番号の書いてある紙を渡す。
稲見は組長に問い詰められる。沢田と同じ中学の卒業名簿にのっていないという。上手く話しをあわせる稲見。
パソコンで調べ電話で確認する徹底ぶり。しかし先手を打ってあった。
さりげなく接触する稲見と田丸。
今夜でかい取引があると報告する。稲見は田丸に潜入捜査をやったときの事を聞く。
混乱し、罪悪感を感じると田丸。本当の人生と嘘の人生。正気を保つためには、本当の人生に帰りたい何かがあるかどうかだと言う。
教会で千種と会う田丸。いつものように「今月分」を渡す。
夫から電話があったと千鶴。もうやめたい、限界だと言っていたと話す。
夫が戻ってきても、今更夫を愛する自信がないと千種。この偽りの生活が本当の生活になったと、田丸の手をを握ろうとする。
気を強くもってと手を離す田丸。夫がこっちの世界にもどる理由は千種。一緒に状況を乗り切ろうと話す。
沢田は麻薬のでかい取引に稲見を誘う。
今夜、薬物の取引があることをコンビニで吉永にさりげなく伝える稲見。
吉永の電話がなる。絶好のチャンスに摘発は見送ると上からの指示。
特捜班は稲見のバックアップのために追尾する。
すると行く手を阻む一台の車。その隙に稲見の車は取引の場所へ。
お互いに物を確認。取引が無事に終わる直前、銃を乱射する2人の男。
気配に気付いた稲見が叫ぶが、全員撃たれてしまう。男を倒し、沢田に駆け寄る稲見。
一言言葉を発し、息絶えた沢田。堪らえようのない悲しみ感情があふれだす稲見。
拳銃を手に歩きだす稲見をだまって引き止める田丸。
田丸の強い眼差しに正気を取り戻す稲見。本当の世界に引き戻す。
神谷は会食の時に鍛冶に呼び出される。特捜班をおとりに使った。他の暴力団を使ってまで仁愛工業を潰したかった理由を聞く。
神谷は、裏金が必要となり薬物の密輸をした。貨物の中身は賄賂のおかげで調べられなかった。その仲卸に選ばれたのが仁愛工業。国内での密売が成功し、それをネタに脅迫した仁愛工業が目障りだったと話す。
薬物取引の抗争ということで、片付けようとした。
他の取引にも手をだしていた仁愛工業が捕まれば芋づる式に政治家の身があぶない。
あくまでもフィクションだと神谷。
鍛冶の部下達を危険にさらしたことで借りをつくった神谷。
稲見は神谷とわかれた鍛冶にさっきの人物が黒幕かと聞く。答えを濁す鍛冶。
稲見は権力側にとって邪魔な人間は適当な理由をつけて殺してもいいのかと詰め寄る。
屁理屈を言う鍛冶に意見する稲見。目指す場所をみつけ傷つきながらでも進むしか無いと鍛冶。
自分についてくるかと聞く鍛冶に、考えさせてと稲見。
もし権力に逆らったら、殺しますか?と聞く。
電話をかける鍛冶。
翌日、神谷は少女買春の疑いで連行される。
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第5話の感想
稲見の潜入捜査。
稲見の素性をこまかく聞く組長。素性を調べるのにパソコン。ホーページをみて電話までして確認。
ホームページまでも完璧に用意。電話に出て受け答えしたのも吉永。
どんな役でもこなす。役柄でも器用な田中哲司。
林に潜入させた田丸は千鶴を支える。千種は田丸に対して好意を持っている。
摘発の絶好のチャンスだが中止する、闇の動き。稲見が窮地に。
沢田が殺され、悲しみと怒りがこみ上げる稲見。
拳銃を手に復讐せんばかりの稲見を、ただ黙ってとめる田丸。
本当の世界に引き戻す強い眼差し。めちゃくちゃカッコイイ西島秀俊。
感情の溢れ出す小栗旬の迫真の演技。
青沼は善なのか悪なのか。黒い陰謀が渦舞く。青沼こそが黒幕なのか。
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