IQ246第5話のあらすじとネタバレ感想。拡張現実を駆使した事件
11月13日放送の「IQ246~華麗なる事件簿~」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。
第5話視聴率:10.1% 平均視聴率:11.63%
第5話のあらすじ
先代の執事・賢丈(寺島進)に頼まれ、とあるアートギャラリーのプレオープニングパーティーにおもむいた沙羅駆(織田裕二)、奏子(土屋太鳳)、賢正(ディーン・フジオカ)はセレモニーの演出を担当する新進気鋭のアーティスト・千代能光一(成宮寛貴)と出会う。
千代能は学生時代からの腐れ縁だという番田(矢本悠馬)と共に『バナナ&チョコ』という名のアートユニットを結成。二人の才能を融合し最先端技術などを取り込んだ斬新なアートは巷で人気を博し、オリンピックの開会式の演出候補にも名前が挙がるほど目覚しい活躍を見せていた。
写真 会場では、ヘッドセットを付けた招待客が『バナナ&チョコ』が手掛けた最新テクノロジーのAR(=拡張現実)を体感していた。空中に手を伸ばし何かを掴もうとしたり、バランスを失って転んだりと大盛況の中、華やかにオープニングセレモニーが始まり、千代能が挨拶のスピーチを行う。招待客から歓声が上がる中、ヘッドセットを付けた番田が会場の上層に登場するのだが、番田は踊るような不可解な動作を見せた後、足場から落ち、沙羅駆ら招待客の前で転落死する。大切な相棒である番田の予期せぬ転落死に打ちひしがれる千代能。現場検証に立ち会った沙羅駆は番田の転落死事件に興味を抱き、千代能の事務所を訪ねるが……。
IQ246~華麗なる事件簿~ 番組公式サイトより引用
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第5話のネタバレ
ARで遊ぶ奏子と賢丈。サッカーの試合。
沙羅駆はあいかわらず暇だとつぶやく。賢丈は沙羅駆にアートギャラリーのオープニングパーティーに行ってとはなす。
「バナナ&チョコ」という有名なアーティストのパーティー。
チョコ、千代能はバナナの番田にパーティーでオリンピックのオープニングの演出もさせてもらえるかもと話す。番田は、あまり気にしていない。さらに番田はNYのアーティストと組むかもしれないと匂わす。
千代能は、自分も会社も捨てられると心配している。そのとき13からメールが届く。
会場に恐竜が出現。ARで本物のような迫力。沙羅駆たちもヘッドセットをつける。すると2階の通路を歩く、蝶をまとった黒いフードをかぶった男を目撃した沙羅駆。
千代能はパーティーで番田の登場が1番のサプライズと話す。社員の女性の靴の中に蜂が入っていた。その話しを聞いた番田は虫除けスプレーを体中に吹き付ける。
パーティーが始まる。奏子はヘッドセットに酔って、ソファーで休む。奏子が上を見上げると、2階で踊っているような番田。電気が消えて、千代能が番田を紹介したのと同時に2階から転落する。ヘッドセットをつけていたお客は拡張現実だと思い、凄いと拍手する。しかしこれは現実。
山田と今市が駆けつけ、検証。番田は演出で華々しく登場する予定だった。自殺の可能性は沙羅駆によって消された。
番田は、命綱を付けていたが、落ちる直前外していた。
翌日、事務所に上がると、番田の追悼をして食事をしていた社員たち。中華だがエビチリがない。
千代能に話しを聞く沙羅駆。番田の部屋をみせてもらう。高校時代からの親友、アートで人を驚かそうと会社を設立。
千代能は目の前でトリックを見せる。見事にだまされる奏子。本質はアナログなネタと変わっていないと千代能。
沙羅駆は、番田の検死。注射のあとを見つけた沙羅駆。それを見落とした森本をかばうような発言をした沙羅駆。森本は優さと受取り、ますます沙羅駆に好意を寄せる。
賢正は何故踊っていたのか解らない。奏子は幽霊騒動が会社で起きていたことを話す。しかし沙羅駆は受け流す。
一人で現場を検証する沙羅駆。注射の跡に一致しそうなもの見つける。するとそこに千代能が強引に現場に入ってくる。沙羅駆は千代能に話を聞く。番田は虫が苦手だったことを聞く。
番田はアナフィラキシーの緩和剤を持っていた。ショックを起こした番田は自分で注射を打った。番田はエビアレルギー。直前にエビのせんべいを食べていた様子。袋の中身はすり替えられ、そのお菓子を食べた番田。
注射でエビのアナフィラキシーは落ち着いたはずなのに、転落した番田からは反応がみられた。
沙羅駆は千代能の家を訪ねる。ARの技術で錯覚を起こすことは可能ではと聞くが、その技術は自分にはないと千代能。千代能の家にラベルのないはちみつ。マンションの屋上で養蜂をしている人のおすそ分けと言う。
いつものように推理するが、納得いく答えがみつからない。部屋から出てきて奏子に幽霊をついて錯覚だといつもの冷静な沙羅駆らしくない姿で説明。その話をしているうちに、沙羅駆は事件の真相が見えた。
カフェに奏子を呼び出す沙羅駆。ゲームをして負けたら罰を受ける。奏子の謎はあっさり解く。沙羅駆の謎は解けない。
罰を受けてもらうと、机の下で銃口を向ける沙羅駆。机の下を見て拳銃を見た奏子。銃声がして撃たれたと思った奏子。しかし撃たれていない。賢正に成功だと話す沙羅駆。
会場の撤収作業。千代能は備品が残っていたと回収。作業員が次々と入ってくる。帰ろうとする千代能は、「危ない」という声を聞いたり、鉄骨の崩れ落ちる音が聞いた。
しゃがみこんだ千代能。荷物を開ける賢正。スピーカーが入っていた。そのスピーカーはすり替えられていて、千代能が使ったスピーカーを使って番田にしたようにトリックをしかけた。
スピーカーは特定の人物にだけに音を聞かせることができる。
エビのアナフィラキシーを注射で抑えた番田に、蜂の羽音を聞かせた千代能。音でショックは起きないが、アレルギーの食物が胃入っている状態では、強いストレスを感じて音でショックになる事もある。
女性社員の靴に仕込んだ蜂は千代能の屋上で養蜂された蜂だと証明された。全て千代能の仕組んだこと。
番田は、NYのアーティストの名刺を破っていた。千代能とやっていくことを決心していたのだった。真実を知った千代能。
音の殺人装置のアイデアはよかったと沙羅駆。千代能は13からメールを届いたことを話す。
この犯罪は醜悪至極と言い立去る沙羅駆。
最後に沙羅駆にも13からメールが届き、非通知の電話。
マリアTからの電話に、マリアはいつになった会いに来てくれるのかと聞く。
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第5話の感想
パーティーで流れた、恐竜の映像が凄い。ドラマの映像としても本当にそこにいるように見える。
きれいなグラフィックスも素晴らしいがそれにあわせた役者たちの動きも素晴らしい。
番田が踊っていたと言う奏子だが、踊っているというよりは追い払っているようにしか見えない。
沙羅駆に置いていかれた賢正。奏子にすねているつのかと言われたときの、ちょっとほっぺをふくらませる賢正の顔がかわいい。
幽霊などいないと必死に説明する姿はいつもの沙羅駆らしくなかった。
謎を解くのにどうしても納得いく推理が出来ないでいたため、焦っていたような様子。
2人の友情のすれ違いによって起きた悲しい事件。沙羅駆は人の気持ちが解らないと言われていいるが、だれよりも解っているのかもしれない。
マリアTと沙羅駆が接近している。物語の本質が見え始める。
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