ラヴソング1話のあらすじとネタバレ感想。広平とさくらをつなぐ音楽
4月11日放送の「ラヴソング」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話あらすじ
オリジナル作品となる今作の主人公・神代広平は、過去にミュージシャンとしてプロデビューしたことがあるのですが、今は音楽とは距離を置いた生活をしています。唯一のヒット曲はあるものの、その後、ヒットに恵まれることはなく、鳴かず飛ばずのままレコード会社との契約を打ち切られてしまいました。神代は自らの才能の限界に打ちのめされ、音楽業界を離れ――
それから20年。時は経ったものの、神代は音楽への情熱を完全には絶ち切ることができないまま、ただ退屈な毎日を過ごしていました。私生活では持ち前のルックスの良さで多くの女性と付き合うものの、過去の恋愛による影響で他者に心を許しきれず、真剣に向き合える女性に出会えないまま、独り身で40代に突入。音楽にも、女性にも真剣に向き合うことができず、何ひとつ成し遂げられないまま人生を過ごしてきた神代のもとに一人の女性が現れます。彼女はあるコンプレックスを抱え、悩み苦しみ、ひとり孤独を背負って生きていました。神代同様、どこか人生に嫌気が差してもいます。しかしその女性には、音楽の神様が与えてくれた“歌声”という天賦の才能があったのです。神代は、彼女との出会いによって“もう一度自分を試したい、認められたい”と考えるようになります。彼女を通して再び音楽と向き合った時、モノトーンだった神代の人生が少しずつ色付き始め、二人の奏でるラブソングがはじまるのです――ラヴソング 番組公式サイトより引用
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第1話のネタバレ
部屋を出てゆこうとする広平。ベッドには女性の姿。
女性の平手打ちの音。
整備工場には働くさくらの姿。
新人を紹介されるさくら。口ベタなさくらはそそくさと仕事にもどる。
職場でもうまくなじめず、ひたすら笑顔。
新人歓迎会の幹事をまかれてしまう。
さくらの勤める企業カウンセラーとして臨床心理士の仕事をする広平。
女性の部屋を出た広平はとあるライブハウスを訪れる。
昔馴染みの笹と話をする。
自宅にもどるさくら。キャバ嬢の真美と一緒に暮らしている。
おどおどしながらも真美と話す。真美はさくらに何かいいたそうだが、そのまま出かける。
夏希の家にころがりこむ広平。
職場で怪我をしそうな新人、高橋を助けるさくら。声に出せずに行動で助ける。
声かけができないさくらを注意する上司の滝川。
コミュ症のさくらを滝川は広平のもとへ連れてゆく。
広平の前で声がでないさくら。ずっとだまったまま。
なかなか口をひらけないさくらをみて、顔の汚れをそっと落としてあげる広平。
「きれいになった」
さくらはそのままだまって部屋を出て、職場にもどる。
仕事にもどるも笑顔のさくら。ほのかな恋心。
部屋にもどって、真美に報告する。「きれいといわれた」と大喜びするさくら。
真美が呼んだおさななじみの空一とさくらに婚約者を紹介する真美。4人で食事をする。
結婚のスピーチをさくらにたのもうとする真美。口ベタなさくらはどまどう。
そのまま外へ飛び出すさくら。
夏希にさくらの吃音のことを相談する。それについて真剣にはなす夏希。
大人になっての吃音を治すのは難しいと教える。一度夏希のもとへつれてくるようにはなす。
真美と上京したときのことを思い出すさくら。思い出をさかのぼる。
真美が先に上京し、離れたくない空一は必死に真美を引き止める。先に言ってまっているという真美。
3人はともに養護施設で育った。小さい頃からさくらをまもる真美。
家に戻ったさくらは真美と話をする。妊娠したという真美。
母親を知らない真美も戸惑ってい様子。しかし子供を愛おしく思う。不安なきもちばかり。
スピーチはしなくていいという真美。
広平の元を訪れ、吃音を治したいというさくら。言語聴覚士を紹介するという広平。
早く治したいというさくら。真美のために治したいという。時間をかけるという広平の方針に業を煮やしたさくらはまたも部屋を出て行ってしまう。
会社で歓迎会の話を持ちかけるが、すぐに流されてしまう。
クーポンを切り抜いたが、落としてしまうさくら。それを拾った広平。
メモを見ながら一生懸命電話の練習をするさくら。無理するなと練習に付き合う。
笹のライブハウスでは「春乃」の追悼の集いが行われる。演奏が始まる。昔のバンド仲間の演奏に参加する夏希。広平は参加しない。
広平の方をみる夏希。それでも参加しない広平。
勇気を振り絞って電話したさくらだが、話さないさくらにいたずら電話と思い切られてしまう。
バーを抜けだした広平は、ひろったクーポンをもって飲みに来る。そこへ予約を入れに訪れたさくらを見つける。
なんとか予約でき、一歩を踏み出す姿を広平は見守る。
さくらに興味を持ちだした広平。
屋上でタバコを吸いながら、鼻歌をうたうさくらの姿に、広平は過去を見る。
予約をとったさくら同僚に報告するが、他にいい店が見つかったと、さくらの頑張りを無にしてしまう。
不動産屋がえりの広平はゲームセンターでギターゲームをするさくらを見かける。
そそくさとその場をさるさくら。吃音だろうがなんだろうが自分の人生は変わらないと言い捨てるさくら。
歓迎会が変更されたことに驚く広平。広平のもとを訪れる営業の野村。
野村は真美の婚約者で、彼から無断欠勤したことを知る真美。
野村に仕事を紹介してもらったのに、さくらのこの行動に怒る真美。
さくらは真美に結婚しないでと心の内をぶちまける。外に飛び出すさくら。
さくらの家に向かう途中で見かけた広平は後をおう。踏切に飛び込もうとするさくらを止める広平。
その様子を誤解した空一は広平に頭突きをする。
病院で頭を冷やす広平。病院にいる、さくら、空一、広平、夏希。夏希は言語聴覚士。さくらと話する。
夏希と話すさくらを横でみる広平は、音楽療法がいいのではと提案する。
広平が帰ろうとすると、引き止めるように歌いだすさくら。
広平の中でもなにかか弾けた。
ギターを引き出す広平。それにあわせて歌うさくら。真剣にみつめる広平。
徐々に笑顔を見せ始めるさくら。歌に感情移入し、涙をながすさくら。
広平のギターを久しぶりに聞いたという夏希。さくらのことをお姉ちゃんに似てたという夏希。
さくら、広平の間でなにかが動き出す。
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第1話の感想
藤原さくらの演技が心配されたが、コミュ症のさくらのおどおどした感じはよく伝わるが、若干のおおげさは否めない。
初回は人間関係がわからないので、見逃せない。
広平とさくらの出会いは、意外にも音楽ではなかった。ほのかながらも恋心が芽生えるのはかなりの急展開。
真美と姉妹のように育ってきたさくらの心情は複雑だとおもう。
広平も過去に何かを抱えている様子。夏希の広平に対する思いは、仲間を思う気持ちか、女性としてか…?
後半にいくほど、さくらのキャラクターの魅力が見えてくる。
単純なラブストリーかと思ってみていると裏切られる。吃音に向き合うテーマも。
さくらの笑顔で泣きながら歌うシーンがいい。
最後のシーンでは広平の想い人は夏希の姉で、今も広平のことを広兄としたう。
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