99.9第1話あらすじとネタバレ感想。初回ゲストは浪速のあの人?
4月17日放送の「99.9-刑事專門弁護士-」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話あらすじ
深山大翔 (松本潤) は、お金にならない刑事事件ばかりを引き受ける貧乏弁護士。ある日、何度も無罪を勝ち取っている実績を買われ、日本4大法律事務所の1つ、斑目法律事務所の所長・斑目春彦 (岸部一徳) からヘッドハンティングされる。
社会貢献の名目で新設された斑目法律事務所の刑事事件専門チームにパラリーガルの 明石達也 (片桐仁) とともに移籍した深山であったが、バディを組むはずの室長・佐田篤弘 (香川照之) は、大企業の顧問弁護士を務め巨額の利益をもたらしてきた民事のトッププレーヤー。斑目から1年後のマネージングパートナー昇格を条件に出され、渋々異動を了承したものの、金にならない刑事事件には全く興味がない様子だ。さらにチームのもう一人の弁護士である 立花彩乃 (榮倉奈々) も、斑目の命により、これまでの業務とは全く畑違いの刑事事件ルームに嫌々入ることになってしまった弁護士だった。そんなチームのもとへ殺人事件の弁護依頼が舞い込む。依頼人の赤木義男は運送業の経営者で、流通業界の風雲児としてメディアを賑わせたネットショップ社長が殺害された事件の殺人容疑として逮捕されたが、本人は酒に酔っていて事件当日の記憶がなく、事件の関与を否定。無実を訴えている。しかし、検察庁の調べによると、指紋のついた凶器や防犯カメラの映像などの物的証拠に加え、容疑者の赤木は被害者から仕事の契約を一方的に打ち切られており動機も充分。まさに赤木が犯人である条件が揃っていた。
検察は有罪確実な案件しか起訴しないから日本の刑事事件は起訴されると 99.9% 有罪になる。検事出身の佐田は、容疑者に罪を認めさせ反省を示した上で情状酌量を探る道を探すのが弁護士の仕事だと深山に促す。だが、深山は 「肝心なのは調書より事実。99.9% 有罪が確定していても、0.1% に事実が隠されているかもしれない」 と諦めない。そして、事件の状況を丁寧に検証する深山の頭には、ある可能性が浮かんでくる。その可能性を探るためには、佐田の力が必要になるが…。
果たして、深山たちは事件の真相を明らかにすることができるのか?99.9-刑事専門弁護士- 番組公式サイト より引用
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第1話のネタバレ
事件の検証をする深山。明石は再現をするため、必死で動き回る。
高速をとばす明石。検証はかなり厳しいものに。
斑目法律事務所では、立花がクライアントと相手たち話をする。立花は劣勢。そこに佐田が現れる。
佐田のはからいで一気に斑目法律事務所が優勢に。
検証の結果、深山のクライアントの無実が証明された。
裁判の帰り、車にひかれそうになる深山。車を運転していたのは佐田。
深山の携帯が壊れるも、自分の車だけ心配して去る佐田。
深山と明石は貧乏でコーヒーすら飲めない。
金にならなり弁護はやめようという明石。
そこへ、斑目所長が深山に声をかける。刑事專門チームを創設するため、深山をヘッドハンティングする斑目春彦。
明石と一緒でなければ、うけないときっぱりいう深山に、斑目は明石も一緒にと声をかける。
報酬の高さに深山を説得する。一緒に斑目法律事務所に行こうと言う。
刑事事件専門チームに後の出世を交換条件に佐田もチームに配属する。
そこへ深山が現れる。あいさつをする深山。
立花も同じ部署に移るように言われる。
早速の事件の依頼を深山にふる佐田。佐田のパラリーガルの戸川から事件の説明を受ける。
接見に出かける深山と立花。タクシーに乗るが、立花のお金をあてにする。
携帯をかりる深山は立花に失礼な態度。
依頼者赤木と接見する深山と立花。深山は赤木のことを知ることから始め、生い立ちや出身を尋ねる。
事件の夜のことについてやっときく。
運送会社社長の赤木は従業員を返したあと、事務所でお酒をのみ、そのまま寝てしまった赤木。
事務所のテレビで、ネットショップ社長、塙が殺害されたことを知る。
事務所には殺害に使われた凶器がみつかるも、赤木はまったく覚えていない。
証拠もそろっていて赤木にはかなり不利な状況。
防犯カメラの映像は、はっきりと赤木とわかるものではない。その映像をみて深山は現場へ向かう。
深山と明石の検証に、立花も合流する。防犯カメラの位置と角度に疑問をもつ。
赤木の事務所にもおとずれる。赤木は高血圧の薬を飲んでいることがわかる。当日に火事があったことも。
赤木の妻は夫を助けてくださいとお願いする。息子は絵を書いている。
塙の関係者は赤木に好意的。当日消防車も出ていたため、かなりうるさかったという。
チームの場所が狭いため、佐田のオフィスで事件の内容をおさらいするふたり。
当日赤木は眠らされていたのではという疑問。
オフィスについてあっけにとられる佐田。防犯カメラの検証のため、事務所にカメラを設置して再現する。
顔が映らないように何度も検証する明石。深山も検証する。明石にはできなかったが、防犯カメラ映像を何度もみた深山は見事に再現する。
この様子からかなり不自然であると立証される。これは何度も練習されたものだと結論。
検事と話をするふたり。塙の妻は事件当日自宅近くで赤木を目撃したという。
そんなおり、赤木の妻は倒れたという。悲しいのを我慢する赤木の息子。やさしく慰める立花。
情状酌量でいこうという佐田。深山は事実を明らかにすることが大事という。
新しい証言を検証する深山。今度は駆けまわる立花。
塙は社員から恨まれていた。塙の会社の社内事情を調べるため佐田に調べて欲しいとお願いする。
佐田は怪しげな黒服に追いかけられるが、深山に押し付けて逃げ出す。
翌朝、深山は佐田の家に現れる。奥さんと友好的に話す深山。深山は切り札を出し、佐田に協力を取り付ける。
深山は居酒屋の二階に住む。料理を手際よくつくる深山。料理が考えをまとめる手段。
立花を連れてきたことに驚く居酒屋の店主。立花を駅に送る帰り道、立花のスマホケースをみて何かに気づく深山。
佐田に報告する深山。佐田も0.1%の真実に気づく。
赤木を見かけた証言に対し、緑色のジャンパーきた赤木をみたというが、同じ状況でジャンパーを見たときには、黒に見えてしまう。
見かけたガード下のランプでは黒に見えてしまい、証言が矛盾している。つまり赤木をみたという証言はゆらいだ。
また、赤木の体から睡眠薬が出たという証拠。当日、赤木を装っていたのは塙の会社の社員。
塙の妻はDVを受けていた。社員の友永は、不正がバレそうになり、利害関係が一致。今回の犯行に至った。
大友検事正と話をする佐田。佐田のお手柄のように話す。深山は大友に対して、はじめましてではないという。
家族のもとにかえれた赤木。その姿をみつめる立花。
握手をする深山と佐田。手のひらにアメを忍ばせた深山。
立花も無理やり深山と握手する。
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第1話の感想
検証の途中で深山はダジャレを挟んだり、お笑い要素を含むキャラクター。
佐田の上からな感じはイメージではまさに弁護士という雰囲気をかもしだす。
明石と深山の信頼関係がとてもいい。初回ゲストは、やはり赤井英和。はまり役。
深山の耳たぶをつかむ仕草がかわいい。
明石のキャラクターが面白い。いままでこうやって検証を続けていたことがよく分かる。
ちょくちょくでてくるアメも注目のポイント。深山と大友検事正ともなにかありそう。
大事なシーンでダジャレ。失笑。
深山キャラクターを見事に演じる松潤。ときおりの笑顔がいい。
ゲスト予想:Twitterにあがっていたお酒の画像、このラベルは美術制作がオリジナルで作ったラベル。
この中にヒントが隠されているとのことで、分析してみると、純米酒を作っているところが、浪速酒造。さらには酒の名前が「六鬼伊」(ろっきい)続けると「浪速のロッキー」になる。
さらに役どころが「赤木」。これは赤井英和である可能性が高い。また、運送業を社長というイメージにピッタリな役。
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