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砂の塔の第8話あらすじとネタバレ感想。家族から引き離される亜紀

砂の塔大

12月2日放送の「砂の塔~知りすぎた隣人~」の第8話のあらすじ、ネタバレ感想。

第8話視聴率:9.8% 平均視聴率:9.68%

第8話あらすじ

ついに明かされた衝撃の事実。
息子・和樹の実の母親は、おそるべき隣人・弓子だった…!
ひどい虐めで大ケガを負った和樹の「母親」だと名乗り、救急車に乗り込んでいった弓子。
絶望の冷たい雨の降る中で引き摺るように歩く亜紀。
見かけた生方は、弱りきった亜紀を思わず抱き寄せた――。
一方、病室で処置を受けた和樹は、弓子の存在に疑問を抱く。「あなたは誰なんですか?」
「本当のお母さんのこと、知りたくない?」と意味深に言い残す弓子に、和樹はさらに動揺する。
和樹が、自分の出生にまつわる秘密を知ってしまったのではないかと不安を募らせる亜紀。そんな彼女の不安を煽るように、弓子は亜紀に言った。「私の方がずっと母親にふさわしい」そして、亜紀が気付けなかった和樹の過去について、語り始めた…
驚愕する亜紀。それは、弓子の決定的な切り札だった!

弓子に家族を奪われ、自分の居場所を失った亜紀は、街を彷徨い…
そしてこれ以上ない悲劇の運命と出会う!
ついに計画の最終段階に入った弓子は、和樹を見据え…パンドラの箱をあける!
亜紀は、和樹は、そして家族の絆はよみがえるのか、それとも――?
砂の塔~知りすぎた隣人~ 番組公式サイトより引用

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第8話のネタバレ

和樹の母が弓子だと解った亜紀。
弓子は子供への覚悟の違いを見せつける。
航平は亜紀を抱きしめる。ふりほどく亜紀。同じ傘に入りお互いに電話をかけ病院を確認する亜紀と航平。

起き上がった和樹は側に弓子がいることを疑問思い、何故ここまでしてくれるのかと聞く。
やっと病院が解って部屋を飛び出した亜紀とそら。帰ってきた和樹を鉢合わせ。
警察に行こうという亜紀に和樹は弓子が上手くやっているからと言う。
亜紀は和樹が弓子とのことを話したのでは無いかと健一に話す。

うちの子の治療費といって手渡す亜紀。弓子は母親であることを言っていないが、亜紀が本当の母親でないことは知っていると話す。

寛子は梨乃とはなす。梨乃はあの夜のふたりの写真を撮っていた。それをネタに航平に迫る寛子。
航平は自分が一方的に好意を寄せているだけと話す。
航平に呆れ、心配する寛子。

寛子は亜紀に航平をたぶらかしたと話す。大声で不倫しているとばらす。
寛子は職場に話した、航平はクビだという。寛子につかみかかる亜紀。
突き飛ばされて頭をぶつけた亜紀は入院する。

警察は子供を大切にしない母親への断罪だと思っていたが、子供がいじめられているのに気づかない母親を責めるのは違う気がすると話す。

目を覚ました亜紀。亜紀の母が病室に。和樹は見舞いに来ていない。
和樹の産みの母が真上に住んでいると話す亜紀。完璧で母親らしいと話す。
亜紀は思わず母に暴言をはく。憎まれ口をたたきながらも心配でふりかえる亜紀の母。

健一は料理に奮闘。すると弓子が料理を持ってくる。
大喜びのそら。弓子を声をかけると出てきて食事する和樹。
あまりキッチンを触るなと健一。弓子は亜紀のケガの原因は航平との不倫という。
すると弓子はかつて亜紀が引き出しにしまった離婚届けを見つけたように取り出す。

そらは幼稚園で不倫だとからかれている。
健一も病院でその事を指摘する。そして離婚届を見せる健一。
亜紀も弓子の事を見たという。母親なら24時間母親でいろと言い、離婚を考えると言う健一。

和樹は弓子の家を訪ねる。
母親の事をどこまで知っているかと聞く弓子。
中学の時から知っていた和樹はずっと言ってくれるのを待っていたが言ってくれない、自分を信用していないと寂しさをかかえていた。
本当の母の事を知るかわりに母を捨ててと弓子。

荒又は、いじめに気づかない息子が親を捨てたのかもと話す。電話があり被害者家に行く荒又。
喧嘩する元夫婦。それをみた自分も子供を亡くしている、荒又は子供にこんな可哀想なことはしたくないと写真を見せる。
それでもお互いに責任をおしつけあうのかと聞く。

亜紀の退院の日、弓子は亜紀と話す。私が和樹の母親になると言う。弓子は手放してからもずっと和樹を見ていた。
和樹は3年も前からいじめられていた。それでも相談できなかったのは本当の母親でないから。
どんな思いで亜紀のことを見続けてきたのかと思うか聞く弓子。
ちゃんと子供を見れないなら母親なんて辞めてしまえばと弓子。
亜紀がいつちゃんとした母親になってくれるのか見ていたと弓子。
自分なら完璧な母親になれるという。あの家に居場所なんかないと吐き捨てて立去る弓子。

帰ってきた亜紀。そらは弓子になつく。和樹も一緒になって笑っている。
後戻りして立去る亜紀。

航平は体操教室はクビ。
航平が可哀想、寛子でもやりすぎだとママたちは話す。
孤立してしまった寛子。梨乃は微笑む。

歩いている亜紀に航平は電話。航平は体操教室を出てきたあと旅行に行こうと思っていると話していた。
偶然橋の上で出会うふたり。
最初で最後に一緒に食事に行こうと誘う航平。
亜紀は弓子に追い出され元気がない。一生懸命元気づけようとする航平。

亜紀は自分のママをやってきた歴史を振り返る。成し遂げた気になっていただけと亜紀。
母親になってはいけなかったのかもと亜紀。
俺と行かない?と聞く航平。亜紀を泣かせたりしないという。亜紀は航平に寄り添おうとするが、そらが楽しみにしていたツリーの点灯式のためのアラームがなる。
アラームをとめてバッグみるとそらがくれたどんぐりが入っている。
あの子たちは私の体の一部と亜紀。笑顔で送り出す航平。

亜紀はツリーの点灯を皆で見ようとメールを送る。
亜紀の母は点灯式行っていないと健一を叱りつける。あの子を幸せにしてやってと母。
亜紀は点灯式会場に到着。誰もこない。点灯式が始まる。
祈る亜紀。無情にもツリーは点灯。直後、健一はそらを抱っこして走ってくる。
和樹は連れてこれなかったと健一。
母親の13年は幸せな13年だったと亜紀。これからも母親でいさせてと頭を下げる。
健一は離婚届けを破る。不完全でいい、足りない分を補い合って子育てしようと健一。
ママの夫でいさせてと健一。

離れた場所でみている和樹。3人のもとに歩き出す和樹をとめる弓子。
本当の母親を知るために、亜紀を捨てると言ったわよねと弓子。
弓子にはいと返事して引き返す和樹。ふたりは歩いて帰る。

目を覚ました女児は口笛をきいたという。

健一は全部話すと言う。弓子との間になにがあったか、弓子と自分が犯した罪を話すと健一。

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第8話の感想

すっかりおとなしくなっていた寛子がまたも目立って来る。航平への執着心がすごい。
NO2の梨乃は学歴詐称以来、今まで以上に寛子にごまをする。
全員で寛子にかかっていけば勝てそうなものだが。
弓子は和樹を思うが故にずっと見守り続けた。
そんな弓子はいつか亜紀が和樹にとっていい母親になってくれていればこんなふうに家庭を壊すことなどなかったのかもしれないと訴えているよう。
調子にのってきた寛子が責められる立場に。梨乃の反撃。思わず梨乃を応援したくなる。
亜紀を元気づけようとごはんを頬張る航平の姿がかわいい。
航平の一途な思いは素敵だが、亜紀の場合は素直によろこべない。
女として生きるより、母として生きて欲しいと亜紀の場合は思える。
大切なものに気づいた亜紀をやさしい笑顔で送り出すイケメンの航平。
夫婦で頭を下げ合う姿素敵。
和樹が弓子にとりこまれてしまった姿が悲しい。
弓子は弓子で一途な子供への愛。どちらも子供を愛している。

 

 

 

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