砂の塔の第7話あらすじとネタバレ感想。深い闇の過去、弓子の秘密
11月25日放送の「砂の塔~知りすぎた隣人~」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。
第7話視聴率:9.9% 平均視聴率:9.66%
第7話あらすじ
亜紀は、面談の席で和樹が相変わらず授業をサボりがちで改善の兆しがないと聞く。担任から父親は来ないのかと聞かれるが、もう二度と会わないと言っていた弓子に健一が会っていたところを目撃した亜紀は、健一を拒絶。息子は自分ひとりで守ると虚勢を張る。
そんな中、亜紀は和樹の同級生・成美から和樹が撮った写真が入選し、次の日曜日に表彰式があることを知る。久しぶりの明るいニュースに心躍る亜紀は、表彰式に来ていくためのスーツを買ってやるが、和樹は部屋に引きこもったまま。亜紀は気持ちを奮い立たせて、表彰式に出席して欲しいと声をかけ続ける。
亜紀の必死の説得に、和樹はようやく明るい表情を見せ、表彰式に出席すると約束したのだが…その先には、思いがけない展開が待っていた!一方、弓子から「あの夫婦の秘密」だと1通の封筒を渡された生方は、葛藤の末、思わず封筒を開けてしまう。そこに入っていたのは、ある一枚の写真。その後その写真を見た亜紀は、これまで積み上げてきた全てを完全に覆すほどの衝撃を受ける!それは死んだはずの人間の記憶―――。
その頃、ハーメルン事件では5人目の被害者が発見される!失踪した子供達の秘められた共通点に気付いたのか、荒又刑事は意味深につぶやくのだった…「母親に見えているのが、本当の息子の姿とは限らない」。
いよいよ明らかになる隣人・弓子の真の目的と、壮絶な過去…
そして、それらはハーメルン事件と不気味な符合を見せていく!
物語はついに最終局面へ!
第7話、全ての謎が明らかになる!砂の塔~知りすぎた隣人~ 番組公式サイトより引用
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第7話のネタバレ
弓子が本性をあらわす。
和樹のことで学校に面談に行く途中、弓子と話をすることになった健一。
それを見た亜紀は一人で先生と話す。
弓子と健一の間には秘密があり、血まみれの浴槽を洗う弓子の姿がフラッシュバック。
ハーメルン事件で発見された女児の体の傷は、誘拐でついた傷ではなく古い傷だとわかる。
亜紀は、和樹に模試をサボったことを追及。和樹の為ならなんでもするという亜紀に、お金を要求する和樹。
健一は面談に行けなかったことを謝るが、もういいよと亜紀。一人でなんとかすると決意。
亜紀は役所から離婚届をもらって来ていた。引き出しにしまい込む亜紀。それを見ている弓子。
亜紀は父親の墓参り。すると亜紀の母親も現れる。だからバツイチ男との結婚は反対だという。
亜紀は健一の前の妻は亡くなったと母に話す。
航平は亜紀から渡された封筒を未開封のまま返す。弓子は封筒を廊下に捨てて家の中に入っていく。
仕方なく持ってきた航平。航平は封をあけ写真をみてしまう。驚愕する航平。
湾岸エリアで事件が発生。今度は6年生の男の子。
男の部屋には「ハーメルンについて行きます」というメッセージ。
母親思いのいい子だと言う母。今度の母親には落ち度はなさそう。
母親にみえているのが本当の息子かどうかは解らないと荒又。
弓子とすれ違う亜紀。健一の事は好きにして、しかし子供たちは私が守ると宣言。
家に戻って和樹の育児日誌を見る亜紀。これだけは言えないとつぶやく。
成美は和樹のとった写真がコンクールで入選したと報告。
日曜日は表彰式。和樹のためにスーツを選ぶ。
健一に写真をみせ、話をする航平。知らないほうが幸せなこともあると健一。
その二人を見かけた亜紀。航平の持っている写真を見る亜紀。目をまるくする亜紀。
そこに写っていたのは、弓子と健一の結婚写真。和樹の母親は弓子。
和樹を捨てて出ていったと健一。理由はわからないと言う。和樹を取り戻すために現れたと亜紀。
弓子が以前バーにおいていた靴下にはKAZUKIという刺繍。
亜紀は和樹の育児日誌を弓子に見せる。和樹の母親は私だけだと言う亜紀。
和樹のことが何も見えていないと弓子。
ドアごしに和樹に話しかける亜紀。拒絶する和樹。
航平は亜紀の母親を訪ねる。亜紀の結婚について話す久美子。継母だという決意で必死に頑張っていたという。
和樹が中学生になったころ、相談にきたと久美子。亜紀に話したが、お兄ちゃんだからと和樹の気持を聞かなかった。
航平と話をする亜紀。家族のことは自分でなんとかすると亜紀。亜紀を支えたいと航平。今までありがとうと立去る。
男子生徒の事件で聞き込み。同じ学年の男の子に話を聞く荒又。
亜紀は一人でも表彰式に行ってほしいとドアごしに話しかける。何があっても和樹のお母さんと亜紀。
和樹は部屋から出てきて、亜紀に話をする。万引きしている友達とつるんでいる和樹。
和樹は万引きはせず、自分のお金で買ってそれを取ったことにしていた。
これで終わりにすると和樹。話してくれてありがとうと亜紀。
和樹は亜紀が買ったスーツにありがとうとお礼を言う。表彰式に来てくれる?と和樹。
そらと3人で表彰式。健一は仕事でこれない。亜紀は和樹に首元にあざがあるのを見つける。
和樹は以前のように亜紀とそらに話しかける。
その後姿を見ている弓子。携帯を忘れたからあとで行くと和樹。
写真をみる亜紀とそら。子どもと母親の写真。そらはこの写真、母親は子どもの方を見ていないと言う。
和樹は家の中をあさってお金をかき集める。悪い友達に10万持ってこいと脅されている。
抜けると極刑と言われる。殴られる和樹。目撃していた成美。連れて行かれる和樹。
亜紀は家に急いでもどる。家は大荒れしている。成美からの電話で和樹の危機を知る。
男児の事件で、男の子はいじめに合っていた。辛い現実から逃げるために誘拐犯についていったのではと荒又。
ボコボコにされる和樹。走る亜紀。意識が朦朧とする和樹。先に助けについたのは弓子。
弓子は写真を撮ったり、動画を撮っていた。逮捕される、少年院送りだと弓子。ネットに流した。一生、街を歩くこともできなくなると弓子。
もし和樹に仕返ししたら、殺すと弓子。自分は既に一人殺している、増えてもなんとも思わないと言う。サイレンの音に逃げる少年たち。
なんでと聞く和樹だが、次の瞬間気を失う。
亜紀が駆けつけた頃、和樹が救急車にで搬送される時だった。
弓子は積み重ねてきた年月なんて関係無い、命がけで子供を守れないのは母親ではないと言う。
和樹のためなら地獄に落ちる覚悟があると弓子。母親として救急車に乗り込む。
荒又はゴミ置き場からサッカーのユニフォームを見つけ、そこから黄色いカーネーションを見つける。
雨の中、フラフラになって家にもどる亜紀。声をかける航平に大丈夫だからと亜紀。亜紀を引き止める航平。俺は優しくない、良い奴じゃないと航平。亜紀を奪ってやりたいとずっと思っていたと亜紀を抱きしめる。
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第7話の感想
健一と弓子の間の秘密。血だらけの浴槽を洗っている、第1話の最初にあったシーン。
健一はバツイチ。前妻は亡くなっている。
和樹の出生に秘密がある。お腹の中にいた子に背を抜かれるのは感慨深いという店員の言葉に微妙な表情の亜紀。
和樹は実の子ではない。和樹の母親は前妻の弓子。
弓子は和樹と取り戻しにきたのだと言った時の亜紀の表情。和樹の母は自分だという気持が溢れ出ている。
ずっと話しかける母親の言葉に少しずつ心が揺れる和樹。やっと亜紀に話した和樹。
しかし、悪い仲間たちは和樹をぬけさせてくれない。
和樹はいじめにあっていた。万引きをしていないこともわかっていた。そんな和樹はカモにされていたのだった。
亜紀の買ってくれたスーツに血がついたのを必死で拭う和樹。薄れいく意識の中でスーツを見つめているのが涙を誘う。
弓子の母親としての決意がもの凄い。それだけの愛情にがありながら和樹を手放す理由とは?
航平がとうとう自分の気持をぶつける。
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